平成20年度 第2回 里山ウオーク  「初夏の草花を探そう」

 ☆開催日時:平成20年6月21日(土) 〔9:30〜12:00〕  能美市和気あいあいの里・虚空蔵山周辺

 6月21日(土)午前中、能美市和気あいあいの里にて開催されました。夏至をむかえ、今日から季節は夏!
そんな夏の森の中をゆっくりと、いろんな「初夏」を探しながら散策しました。今回は市内の小学生が6名参加してくれました。まずは、ネイチャーゲームで目、耳、鼻をとぎすましてから、里山ウオークに出発!虚空蔵山(137m)の山頂までの遊歩道を1周ぐるりと巡りました。今はちょうど、ドクダミ、エゾアジサイ、イヌトウバナ、ウツボグサ、タニギキョウなどの花が森の中に咲いています。また、ふもとのちょっと日当たりのいい所では、オカトラノオやクリの花が咲き始めています。まさに初夏を代表する草花たちであふれています。
 今日は少々蒸し暑い日でしたが、雨の確率80%で、心配していた雨も降らず、ラッキーな里山巡りでした。

「同じものを見つけよう」と いうネイチャーゲームです。バンダナの下に隠してあった自然物5個をさがしてきます その自然物の一つを全員見つけることができました。これはいったい何の実だろうね?答えは、ヒノキの実でした。 ネイチャーゲーム「カモフラージュ」です。子供たちはみんなこのゲームが大好きです。草木の中に人工物を隠しておきそれを見つけます 自然観察カードに書かれているいろんなものをこれから16種類探しながら歩きま す。全部見つかるといいね!
とてもユニークな切り株発見!切り株の上にコケが生えてその上に何やら不思議な芽が・・芝生の上の小人たちのよう またまた、ユニークな形をした 葉っぱを発見!よーく見ると ミッキーマウス!?ミニーマウス!?になんとなく似ていませんか? 子供たちの観察力はすごい!こんなに変わったものを発見葉っぱの上に木の実がついています。ハナイカダといいます さあ、ここから長い急な階段が始まります。滑りやすいの で気をつけて歩きます。大きなスギがたくさんあります。
この木さわってごらん。なんだかスポンジみたいにやわらかいよこんなに柔らかいのに倒れないなんて不思議だね メロンパンのような模様の切り株発見!子供たちの発想 には本当に驚かされます 「貯金箱みたいな木だね」そう言われると、その通りに見えます。山の中には新しい発見がたくさんあります 枯れ枝からキノコが生えていました。白くて変な形です。これはきっと毒キノコだよ
山頂の東屋で休憩です。ちょっとだけ疲れたね。このあとここで「あげは」という本の読み聞かせを聞きました。 山頂では、「めかくしトレイル」と いうネイチャーゲームを楽しみました。目隠しをしたまま、ロープを伝ってゴールを目指します。 「木にぶつかるよ」とお互い声をかけ合います。ちょっぴ り怖かったけど、全員無事 ゴールすることができました。 通称「ヤッホー岩」では、みんな大きな声で「ヤッホーッ!」と元気よく叫びました。眺めがよく 気持ちいい所です。