平成20年度 第7回 ミニ自然観察会 〜ネイチャーゲームで秋の始まりを感じてみよう〜

 ☆開催日時:平成20年9月6日(土) 〔10:00〜11:30〕  能美市和気あいあいの里キャンプ場

☆今年度、7回目のミニ自然観察会は、ネイチャーゲームを通していろいろな、「秋」を感じてみました。
  9月に入ったばかりですが、里山はそろそろ秋の装いを見せ始めています。ススキは穂をつけ始めました。ヤマハギの花も少しずつ
  咲き始めています。栗のイガはまだ黄緑色ですが、かなり大きくなっています。アケビの実も日増しに大きくなっています。

 今回は、子どもたちの大好きな@カモフラージュ(ふれすとぶっくバージョン)、A目隠し迷子、B同じものを見つけよう(ふぉれすとぶっく
  バージョン)、C音いくつ?、D動物パズル、Eノーズ、F大地の窓(ふぉれすとぶっくバージョン)と7つのものネイチャーゲームを楽しむ
  という、ちょっと贅沢な企画でしたが、みんな時間が経つのも忘れて、楽しんでいました。

みんなで一緒に探す、カモフラージュというゲームです。草むらに造花や作り物の草や木の実などを隠し、それを探して
いるところです。
下ばかり見ていると、全部見つけられないよ。下から上までいろんなところを探してみよう。でも子どもたちはエライ!
アッというまに全部見つけ出しました。
いくつかの木製ポールに高さを変えて、ロープを巻きつけておきます。スタート地点から目隠しされた状態で、それがどの木か、あとで当てるゲームです。 同じものをみつけようです。最初に30秒間だけあるものを見て、それをあとで探し出してくるゲームです。みんな真剣になって探しています。
その「同じもの」とは、今回は「ハートの形の葉っぱ3種」です。よーく探すとハート形の葉っぱって、たくさん種類があるんだなあということが分かりました。 音いくつ?というゲームです。目をつむって椅子に座り、心落ち着けて、いろんな音を探します。水の流れる音、鳥の声、セミの声などたくさんありました。 動物パズルです。このあたりの里山に生息している動物のパズルです。6〜9
ピースだけど、とてもむずかしかったようです。でも動物の特徴が分かりました。
最後は、大地の窓。実際は木の葉の中にうもれて、空を見るのですが、簡易版にしました。地面に気持ちになって、木々の梢や風を感じました。