平成17年度 第6回自然教室「秋の里山で木の実を探そう」

 ☆開催日時:平成17年9月23日(金)〜24日(日) 〔1泊2日〕  能美市和気あいあいの里キャンプ場

・今回の自然教室は、開催直前まで雨が降っていて心配しましたが、活動中は幸いなことに全く雨にたたられずに、
 ほぼ予定通り活動することができました。子ども5名の参加で小ぢんまりと、それこそ和気あいあいとした雰囲気で
 のんびり、ゆったりと活動できました。

(1日目)  まず初めは、交流ゲームで緊張をほぐします。じゃんけんゲームや自己紹介ゲーム、大きな提灯などをしました。 (1日目)  さっそく、1泊するためのテント設営をしました。大きいテントなのでなかなか大変な作業でしたが、協力してがんばりました。 (1日目)  木の実探しハイキングに出発です。出発して早々、むかごを見つけました。ミニじゃがいもみたいです。
(1日目)  オオカマキリを見つけました。お腹が大きかったので、きっともう少しで卵をうむんでしょうか。他にもいろんな昆虫を見つけたし、マムシやちょっと変わった名前の分からないヘビも見つけました。 (1日目)  木の実探しハイキングでは、20数種類もの木の実を見つけることができました。
中には、リーダーでも名前が分からない珍し木の実もあり、大感激です。明日はこの実を使ってクラフトを作ります。
(1日目)  夕食作りの一コマです。米の研ぎ汁は直接下水に流さず、バケツにためて地面に流し、環境への負担を減らします。
ふぉれすとぶっくの自炊では、純石鹸の洗剤を使用したり、油を極力避けた調理をします。
(1日目)  約2時間かけて夕食が完成しました。メニューは、三色そぼろ丼、キャベツとえのきの和風スープ、ジャガイモのカレー炒め、冷奴の醤油あんかけ、ダイコンのゆかり漬けです。 (1日目)  夜の森探検です。杉林の中の真っ暗な遊歩道をどんどん奥まで進みます。
途中、2分間だけ完全に明かりを消し、静かにして、森の気配を感じました。少し怖かったけど、次第に目が慣れ、耳も敏感になりました。
(1日目)  夜の就寝前のひと時、本の読み聞かせです。今回は、「まんじゅうこわい」と「ふるやのもり」の2冊でした。みんな落ちが分かったかな?静かな森のキャンプ場での読み聞かせは雰囲気たっぷりです。
(2日目)  朝食は、梅と青菜の混ぜご飯、厚焼き玉子、きゅうりとキャベツの塩漬け、手作り佃煮、ダイコンとジャガイモとわかめの味噌汁でした。厚焼き玉子を作のは、初体験だったけど、菜箸を使い上手にできました。やっぱり、自分たちで作った食事は最高においしかったです。 (2日目)  昨日拾い集めてきた木の実で、コレクションボックス作りです。まずは、それぞれの木の実の名前を調べて、並べる順番を決めます。その次に、厚紙でボックスを作って、最後はボンドで木の実を貼り付けていくだけです。いろいろと名前を覚えることができました。 (2日目)  木の実のコレクションボックスの完成です。拾ってきた木の実だけで、こんなにすてきなお土産ができました。世界にたった一つしかない、自然がくれたプレゼントです。
大切にかざっておきたいと思います。

 今回のキャンプでも、全て自炊をしました。食材とメニューには徹底的にこだわりました。以下に3食のメニューと
      食材について参考までに触れておきます。

1日目・・・夕食メニュー→「三色そぼろ丼」、「キャベツとえのきの和風スープ」、「冷奴のしょうゆあんかけ」、
                「ジャガイモのカレー炒め」、「だいこんとゆかりの漬物」、「お茶」
2日目・・・朝食メニュー→「梅と青菜の混ぜご飯」、「だいこんとジャガイモとわかめの味噌汁」、「厚焼き卵」、
                「手作り佃煮」、「キャベツときゅうりの塩漬け」、「お茶」
        昼食メニュー→「かき揚げうどん」、「牛乳」、「フルーツ(ナシ、カキ)」

「米」・・・完全無農薬・有機栽培米    「味噌・しょうゆ」・・・遺伝子組み換えでない有機だいず使用・無添加
「野菜」・・・無農薬・有機栽培        「その他」・・・できる限り無添加の安全なものを使用しました
※普段はなかなか口にすることのできないお米ですが、おいしさは格別なものでした。(7分つき精米で胚芽が残っている状態)