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腰の痛みやうずきは、通常、重い病気によるものではない。
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ほとんどの腰痛は速やかに治まり、少なくとも通常の生活ができる程度になる。
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放置しない限り、腰痛のために体か不自由になることはない。
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腰痛を起こした人の半数は2年以内に再発する。これは深刻な病気だという意味ではない。発作のない時期には、ほとんどの人が通常の生活に戻ることができ、症状はほとんどない。
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痛みが非常に強くなることがあり、しばらくの間はやや活動を控えることが必要になる場合もある。しかし、1〜2日以上の安静は通常は有効ではなく、かえって害になることもあるので、身体を動かすようにすること。
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人間の腰は動かすようにできている。通常の活動に戻るのが早いほど、腰の状態も早く良くなる。
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最善策は、痛みがあっても身体を動かし、自分の生活を続けることである。このガイドラインに従うことそうすれぱ必ず楽になる
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できるだけ平常どおりの生活をすること。そのほうが、ベッドで安静にしているよりもずっと良い。
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毎日身体を動かすこと。それで症状がひどくなることはない。ただし、重いものを持つことだけは避けること。
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体調の維持に努めること。ウォーキング、サイクリング、スイミングは腰の運動になり、気分も晴れる。腰の状態が良くなってからも続けること。
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運動は徐々に始めて毎日少しづつ増やしていくこと。改善していくのがわかるだろう。
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仕事を続けるか、もしくはできるだけ早<仕事に復帰すること。必要ならば、1〜2週問は軽い仕事を担当する。
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我慢強くなること。しばらくの間、疼痛や刺すような痛みがあるのは異常ではない。
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すぐに鎮痛剤に頼らないこと。前向きな気持ちで、自分で痛みをコントロールすること。
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家に閉じこもったり、自分の楽しみをあきらめたりしないこと。
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心配しないこと。寝たきりになってしまうわけではない。
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腰痛に関する恐ろしいうわさに耳を傾けないこと。ほとんどは根拠がない。
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気が滅入りそうな日にも、ふさぎこまないこと。
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前向きで、活動的でいること。そうすれば早く回復し、その後も問題は少ないだろう。