Insights(日々あれこれ)
ぽつり、ぽつりひとしずくのひとりごと。

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1st ゆっくり動き出す。無理はやめとこ。録画しておいた「オモニ 姜尚中と母親の戦後」をのんびり観る。姜さんが「…オモニは桎梏でもある…」と述べたのが印象に残る。奇しくも今日は私の誕生日。不動産屋さんへ鍵を返しに行く。以前、鈴木ゆり子さんの講演を聞いたとき、「人様に貸す前に、その部屋で一晩寝て、臭いや物音を確かめる」という話が印象に残る。今回もそれができなかった。鈴木さんは「あたり前の事をする」がモットーだと言った。当たり前のことをするのがどんなに大変なことか(^^ゞ 熱を出したのもいい訳にはならないわけで(^^ゞ

2nd 今回の発熱で体重が1キロ減った。天井知らずの右肩上がりの増加にも踊り場があったようだ(^^ゞ 食欲がまだ戻らない。一体何を食べたいのか?と自問しても答えが出ない。とりあえず冷蔵庫の残り物を食べて買い物に出かけたが、夕食のメニューもなかなか決まらない。帰宅して、生クリームのプリンを食べたら余計気持ち悪くなってきた。腹痛と下痢。この感覚…そうだ、国慶節に上海博物館でケーキセットを食べ、南通に帰って、繁華街の交差点のど真ん中で下痢した10年前の悪夢を思い出した。

3rd 食卓の上の溜まっていた書類をやっと片付けられた。宣伝のダイレクトメールの間に、お役所や銀行の重要な案内が挟まっている。小さな領収書も捨てられない。周りから紙くず扱いされている書類から、これまで何回か起死回生のヒットがあった。頭の中の整理も少しはできた。夫が沢庵の桶を整理したので、贅沢煮をしたが、1回目、焦がした。全滅(^^ゞ 沢庵はたくさんあるので再チャレンジ。2回目より1回目の味付けの方が断然おいしくできていたのに…(´_`。)

4th 溜まっていた新聞を読んでいたら、鶴来の博物館で「桜博士」と呼ばれた長基健治氏の特別展をやっていると知り、出かけた。そこに、なんと一度は本物が見たいと思っていた織田瑟々の桜の掛軸があった!!葉脈がツンとした独特の絵だ。あの葉脈には、瑟々のせつなくも凛とした気持ちが表れているように感じる。でも、桜の季節はほんの一瞬だ。ほかの季節を、桜しか描かない瑟々はどうしていたのだろう?先に2階に上がる私の様子を見ていた受付の人が、後ろの夫に声をかけた。「奥さん、足が悪かったらエレベーターあるから使って下さい。」 甥夫婦が来て、8ヶ月の子を抱かせてくれた。この甥は息子に一番似ている。

5th 夫は山へ出かけた。ふつう伽噺では「おじいさんは山へ、おばあさんは川へ…」となるが、私は川へ出かけず、筍を干したり本を読んで過す。外は五月晴れ。輝く生命力がちょっと眩しすぎて、家にいる方が落ち着く。曲水89号のプリントアウトを印刷屋さんへ送る。娘がふらっと寄った。インスタントラーメンを自分でつくって食べた後、昼寝して帰った。夫が少し盛りを過ぎたコシアブラを採ってきた。娘にメールする。「ごちそうは無いけど畑の物や山の物で良かったら、明日、ご飯食べにおいで」 

6th 土砂降りが止んだ。夫と苗屋さんへ行く。ここは店員さんが丁寧に育て方を教えてくれる。隣の母娘がトマトの苗を手にして熱心に育て方を尋ねていた。うちはもうトマトは植えてしまったが、参考のため、横で一緒に聞いていた。「…おとうさんが亡くなり、今まで取りに行くだけで世話したこと無いんです…」と母親が少し震える声で言うのが聞こえた。夕方、娘夫婦が子供歌舞伎を見た後来る。「サバイバル料理」を準備する。天ぷら(山のコシアブラ・畑のタラの芽・もらい物のアオサと畑の新玉のかき揚げ・かまぼこ)、金時草と豚肉のゴマ酢合え、畑のアスパラなどのサラダ…季節感たっぷり、材料費ちょっこり。

7th (お弁当メモ)梅干・卵焼き・ウィンナー・天ぷら・トマト・レタス お盆用にしようと花の苗や種を植える。「60日で花が咲く」と袋に書いてあった小さいヒマワリを蒔いてしまってから気付いた。8月のお盆用には早すぎた。フライング(^^ゞ ふうせん蔓の種の殻が固そうだったので、4,5日前から水に浸けておいたのに、全然変化無い。こんな状態で発芽するんだろうか?娘の名前は「固い殻を破って芽が出る」という意味を持つ漢字を充てた。娘の生まれた頃には珍しかったが、今じゃありきたりすぎる名になってしまった。「ふうせん蔓」でも良かったのかも…但し呼び難い、却下(^^ゞ  JAから借りてきた園芸本は返した。結局読んではみたものの自分の目で良く観察して植物の声を聞き取るしかないと気付いたから。

8th
 鶏のそぼろ・アボカドと卵のマヨネーズあえ・トマト・レタス  不動産屋さん→郵便局→スタンド→JA→AP→警察署と用事を片付けて回って、一旦家に寄り、大事な書類などを置いて、また買い物に出かけた。スーパーのレジに並んで、やっと次が自分の番。財布を出そうとして青くなる。財布が無い!レジかごとマイバックをレジに預け、駐車場の車に戻って探したが無い!そのまま車に乗って家まで帰り、さっきの書類のバッグに入っていた財布を見つけてスーパーまで戻る。無駄に疲れた(^^ゞ 夕方畑に出かける。春菊の花が可愛い。ソラマメがサヤを付け出した。茗荷茸がチクチク出ていたので吸い口用に2本とってくる。 

9th 不要   喉がはしかい。「はしかい」は方言だ。正しい日本語は「イガイガする」かな。でもちょっと違う、やっぱり「はしかい」がぴったりだ。以前リウマチの人と話しながら共感したことがある。東京から来た医師に「やみだる〜い」とか「ひでぇ」「もねぇ」「やめる」「てきねぇ」「かたがっとる」など方言が通じなくて困ったケースがあること。「ひどておっとこない」と深刻に訴えたのに、微笑まれてはがっくりする。共通語に置き換えると、とたんにもうそれは自分の言葉ではなく、思いが薄まってしまうように感じられる。英会話で話していて「台無しにする」と表現したかったが、詰まった。すぐに周りの人が電子辞書で調べて助けてくれたが、辞書の表現は意味は合っているけど無味乾燥(^^ゞ

10th 不要 支部を通して金沢福祉用具情報プラザから「しぼっ太郎」の案内が来た。開発されたのは随分前に知っていたが、その使用感想の情報を掴めないでいた。「道具と制度は実際に使ってみる」がモットーである。ネットで注文し、銀行へ振り込みに行った。ところがATMの前でもたついた。三井住友銀行の「西神中央支店」に辿り着けない(^^ゞ フロアの行員を手招きして助けてもらおうとした。彼女も頓挫。最初の文字を「に」でも「さ」でもなく「せ」から探さないと出てこない事を、他の行員も巻き込んでようやくわかった。まるで漢字能力検定。

11th 不要 コンビニでAmazonの本の支払いと、格安美容院でシャンプー&ブローして出かける。両方とも本当に便利だ。田舎でも、あらゆる本が取り寄せられるし、格安美容院は、手が不自由な私には大きな味方だ。曲水89号発送。今号で編集から開放される。納品に来たTさんが、ねぎらいの言葉をくれた。写真製版になってからは直接原稿を渡す事はなくなったが、Tさんとも色々なやり取りがあった。12年間、細いけれど途切れない付き合いの面白さを味わってきた。Oさんが膀胱炎かもしれないと、気分の悪そうな顔してやってきた。「ここに来てる場合じゃない。早く病院へ」と皆で急かして帰らせた。役を担っているとどうしても出席しなくちゃと思ってしまうんだよね。周りもそれを期待するし。

12th 弁当男子 孔子学園中級コース第1回目。またもや北陸大学への道を太陽が丘の迷路で間違えた。早めに家を出たのに着いたのは、開始ぎりぎりだった。久しぶりに1時間半、中国語の中にどっぷり浸かった。で、中国語に中ったみたい。終了後なんかふらふらしてきた。帰宅すると37.7℃の発熱。富山の教育入院の件でS先生とじかに連絡がとれた。すみません、家に1回、携帯に3回の履歴が残っていた(^^ゞ 夜娘が電話してきて、昨日から38.8℃の熱が出たとのこと。わ、負けた(^^ゞ

13th 熱は37.5℃⇔38.0℃。下がりそうで下がらないが、2週前の発熱より体の痛みが無く、食欲もある。ティッシュの箱を脇に抱えて、英語のMy nose is running.と言う表現は、とてもリアルで面白いなどと鼻をかみ続ける。が、面白がってはいられない。明日はオレンシアの日だ。夫に買って来てもらったお惣菜で、夫婦共にパジャマで早めの夕飯を食べてた時に、娘夫婦が母の日のプレゼントを持って寄る。娘は顔色が良くなっていた。また負けた。治るのも早い!

14th 無し 熱は下がったが、起き上がって何かをしようとすると、地べたがぐらぐらする。おい、地球よしっかりしろ!とにかくオレンシアの予約があるので病院へ向かう。点滴の準備をされてしまうとまずいので、「体調が悪い」事を早く伝えたくて、受付機の前に立っていると、受付の人が、後ろに座って順番を待つようにと言いに来た。私はこういう事情があるので、その事だけでも早く伝えたいと説明している途中で遮られ「とにかく順番を」と言われたので、頭に来た。元気な時なら「ダラケ!」の一つも投げつけることができるが、今日は踵を返して直接整形の受付に行った。受付は「体調が悪いなら、今日はこのまま帰りますか?」と即座に一件落着扱いしようとする。そうじゃなっくって〜!…やっと化学療法室の担当看護師が来て、対応してくれた。ようやく話が通じる相手に会えた!採血・胸のX線撮影・主治医の診察を受け、「今日は受けたくない」と明確に意思表明して帰宅した。帰宅後、リウマチのMさんから相談の電話があった。相談された内容については良い返答はできなかったけれど、彼女の病院の受付で冷遇された体験には大いに共鳴した。とりわけ今日は!

15th 無し 昼に娘から電話がかかってきた。「五千札ある?」あると答えると、「看護師時代の同期が亡くなったので、お通夜に行く前に寄るから貸して」とのこと。会ったことはないが、娘の話によく出て来た人だ。子供さんもまだ幼い。香典袋や、香典用のお札を準備しておくのは縁起が悪いと嫌われるが、現代生活では準備しておかなくては、却ってややこしくなる。娘に渡した五千札も、よけてしまう時、これは誰のための香典に使われるのだろうと一瞬頭をかすめたものである。こんなに若い人のために使うとは思ってもいなかった。やっぱり阿弥陀様の考えには及ばない。

16th 無し まだ風邪の症状が残っているので、英会話は休んだ。が、家にいても退屈に感じてきたので、買い物に出かけた。ちょっとここで英会話の人に会うとまずいなと思ってしまう。子供が学校をずる休みした感覚(^^ゞ AXNミステリーで「刑事コロンボ」を第1回目からやると知り、録画しておいた。午後、じっくり観る。吹き替えの日本語訳がとても面白いのに、今さら気付いた。元々、コロンボの英語は訛と俗語だらけで何言ってるかさっぱりわからなかったので、吹き替えで充分楽しめた。40年前に見逃していて正解だった!

17th 無し 郵便局で簡易書留を出し、スーパーで買い物した他は、ひたすらおとなしく体力の温存と回復を待つ。週末の研修旅行と来週開けの生物製剤のため。普段なら旅行の前には、先取りして色々な用事を片付けておくのだが、それも今回は目をつぶる。夜帰宅した夫が「本当に(旅行に)行けるのか?」と念を押す。払ってしまった2人分の旅行代金と、これに参加するため、先週休日出勤して代休日をこしらえた努力が水の泡になるのが心配なようで…(^^ゞ

18th 無し 夜お風呂で髪を洗ってもらい、生乾きで寝るとまた風邪がぶり返しそうで、昼間の内に格安美容院でシャンプー&ブローする。そう言えば先週ここに来て以来、洗髪は1週間ぶりだ。頭がさっぱりして、気分も良くなった。明日は出発が早いので、バス内で食べる朝食用に押し寿司を買って準備する。旅は準備する段階からもう旅が始まっている。充電しなくてはならない機器の準備も!健康な人向けの旅行なので、食事もお座敷の可能性がある。折り畳みのマイチェアも荷物に入れたが、結局出番は無かった。事前に座れない事を知らせておいたので、先々で配慮してもらえた。

19th 観光バス2台で奈良へ。総合技術研究所で、今年度の税制改革についてのセミナー。その後のミニセミナーは選択制だったので、夫は健康講座へ。私はコクヨのエンディングノートの講座へ。→唐招提寺:今日は丁度「うちわまき」の日。夫はくじ引きで、200本の当りくじの1本に当った!「善資(井上幸子)」と書いてあった。会社から、来週座右の銘を提出するように言われていた夫は、さっそく「この言葉にする!」と言ったものの、帰宅後仏教用語を検索して意味を確かめる羽目になった。これも仏縁?→薬師寺:東塔が修理中でオシャレなストライプの覆いで囲われていた。平成30年には終了するから又見に来て下さいとのこと。玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画殿公開中。でも閉門間際で走り回って観た。→明治22年に建てられた「菊水楼」で夕食。私は食い気と手摺を頼りに必死に3階まで上がったが、杖の年配者は2階で断念。お膳を2階に下ろしてもらっていた。料理や器は季節感がありおいしかったが、歩くときしむ廊下、薄暗い灯り、不便なトイレ。個人旅行では絶対行かなかったであろう老舗料亭。→ホテル。お風呂に入ったら、もう起きていられず寝た!

20th 朝5時に起きた。2年前ここに泊まった時、早朝、橿原神宮へ出かけ感動した。大浴場へ行きたい夫を説き伏せて連れ出す。やっぱり朝の神社は気持ちいい!2度もここに来れた幸運をかみ締める。2日目の観光は、きつい長谷寺参りから始まった。1ヶ所目でもう汗だく。→奈良国立博物館→興福寺と回る。たくさんの仏像、特に八部衆の中心に立っていた阿修羅像に圧倒される。お寺では、薄暗く、遠い存在の仏像達がこんな間近で見られるとは!境内で写真を撮ってもらおうとした2人連れの女の子は、香港からの中国人だった。私達が片言の中国語で話しかけると、とても人懐っこい表情をした。さっき見てきた仏像の1つみたいに。昼食後は、帰路に着き、まだ明るい内に帰宅できたが、疲れて夕食後は起きていられず寝た!片付けは明日!

21st 弁当男子  筋肉痛〜!先週から延期のオレンシア20回目。いつもの点滴の血管が固くなってきて段々針が入りにくくなってきた。この左手首近くの位置は変形した手をずっと自然に保っていられる形で、本も読みやすくて気に入ってるのだが…。今日は鈴木大拙のハードカバーの本を持って行った。来月、金沢の鈴木大拙館へ行くまでに読もうとしているが、点滴中はバイタルのチェックがあるから、やっぱり文庫本にしておけば良かった。帰宅後、お客さんが訪ねてきた。見たことある人だが、とっさに誰だか思い出せないでいた。まぁ、どうぞと中に招き、階段を上がる姿で思い出した。5年前、外反母趾の手術をした時、向かいのベッドにいたUさんだ!旅行の荷物もそのままのカオスの居間に通した。頼みがあるといわれたが、生憎受けることができなかった。手土産に真竹の筍などをもらった。夕飯に炊いて出すと、夫は久しぶりにおいしい真竹が食べられ、Uさんの頼みを叶えられないものかと言い出した。夫の一番苦手な分野の話だよ〜。

22nd 弁当男子 夕方古い家の庭や畑を回る。盛りを過ぎてしまった花々を見て、なんで一番美しい季節に風邪なんか引いて臥せってしまったのだろうと悔やむ。西洋石楠花や芍薬や薔薇達には間に合った。切ってきた花を玄関に飾っていると、叔母がスナックえんどうでふくらんだ袋を提げて前を通った。「今近所のOさんの畑でもらってきたから好きなだけ取って」と言われて気付いた。花ばかり取ってきて、アスパラ数本とスナックえんどうは2つしか取って来れなかった。ひとつかみ取ると、もっと取れ〜!と叔母が叫ぶ。遠慮してるのでないんだよ。新鮮な物を新鮮なうちに食べきりたいから、今夜の2人分だけもらえば充分。ここがちょっと叔母の感覚とずれる所。叔母はたくさんあると嬉しい。人からたくさんもらう。余ると人に分けてあるく。

23rd
 無し 英会話。話のネタに、先日の研修旅行でもらった「Living & Ending notebook」を持って行った。身内の後始末に苦労したり、年老いた親を抱えている人も多く、興味を持って中を覗いている人もいた。family treeのページを見て、結婚して30年以上なのに、夫の親戚関係が未だに良くわかっていないと言う人もいた。私は、父方のいとこ関係をよくわかっていない。父が亡くなった時には、そんな事に興味は無く、その後親戚付き合いもどうしても疎遠になった。近所に住んでいたいとこと本家のいとこ達は、子どもの頃遊んでもらったので記憶にあるが、その他のいとこが危うい。母に聞いておく機会も無かった。今から思えば、子供のいない大叔母が亡くなった時、聞いておくべきやったと悔やまれる。

24th 冷凍食品・奈良漬・残り物のビーフシチュー 夕方、夫から「今日は6時前に帰宅できそうだ」とメールが来た。今日は夫の誕生日。まだ夕食の支度に取りかかっていなかった。チャンス!回転寿司食べに行こう!で、オープンしてひと月、やっと落ち着いた「寿司くいねぇ」へ出かけた。注文のタッチパネルも新しく、サクサク注文を聞いてくれるので夫はご機嫌だ。しかも新幹線が運んで来るのでなく、職人さんから直接受け取った。グレ・シマダイなど季節のネタがおいしい。トロ鯖・〆鯖・地元の〆鯖…と鯖を続けて食べていると、前を金粉を乗せた押し寿司が流れたので、何だかわからず夫に取ってもらった。夫は「こんな変なもの食うんか…」と眉をしかめたのに、食べると表情が変わった。塩辛くない、コクのあるへしこだった。この次からこれを狙うそうだ。単純(^^ゞ

25th 梅干・だし巻き・スナックエンドウ・青菜のおひたし 朝の家事が一段落した時点で睡魔が襲ってきた。寝て起きたらまだ11時だったが、お昼のように空腹だ。最近夜明けが早くて、5時起きパターンになって来た。ああ、そうか、腹時計も1時間ずれてきたのか。早めの昼ごはんを食べて、アパートのそうじや外回りの用事に出かける。風邪は治ったけれど、鼻の臭いの感覚がまだおかしくて、前頭が重い。せっかくスイ蔓が咲き出したのに、鼻をくっつけないと匂ってこない(^^ゞ ややこしい書類を見たり、数字の計算するのが億劫。事務処理のスピードも忍耐力も低下。

26th
 夫とアパートの修繕工事の細かい確認。夫はまるで監査員のように、こんな作業じゃ金を払えないとか、これは頼んだ工事なのかそうでないのか?と私に突っ込む。まぁ、夫の重箱の隅をつつく性格は役にも立つのだが…。不動産屋さんへの情報伝達を確実にしようと、写真付きのレポートを作って不動産屋さんへ行って話し合う。古いアパートを受け継いだ私達は、これからこの連続になるだろう。母から急に任されたものを、丁寧に守っていくしかない。今一括借り上げ方式が主流だが、体力と気力の続く限り、昔ながらを貫きたいものだ。

27th 娘夫婦から、遅くなったが、夫の誕生祝でランチを食べに行こうと誘われた。来月、ちょうど食事代分くらい母の未払いの年金が入るので、「じゃ、ばあちゃんのおごりということで」となった。夫は婿とビールが飲める!と朝からビールがおいしく飲める体勢を準備している。畑仕事から帰ったので、お茶を出そうとするが、首を振る。天気が良いから駅前のレストランまで歩いて行こうと言う。少し早めに着いた。夫は暑い日の犬みたいになっている(^^ゞ 「先にビールを少し飲んで待とうよ」とビールを注文した。程無く娘らも来て、改めて私の誕生日や母の日・父の日もひっくるめて4人で乾杯した。食事が終わると、夫は「今日初めて先にビール飲んで良いって言われた」と変なところにえらく感動していた。

28th 7月のリウマチ教育入院の日程が決まって、申し込みする。ちょっと早い夏のバカンスだ!早速夫に5日間入院するからとメールを送ると、一体何だ?と返信が来た。あ、夫には全然相談してなかった(^^ゞ 銀行で夫名義の預金を動かそうとしたら、相当ややこしくなった。行員が夫に電話して、本人が承諾している事柄か確認がある。しまった、夫に詳しく説明していなかった(^^ゞ でも電話の応答にOKが出たらしく、待たされたが処理はできた。息子から珍しくメールがある。こりゃ天変地異だ!と驚いていると、本当に地震があった。

29th 無し 午前中、JAの職員が来る事になっていたので出かけず、家にいた。午後もう一度JAの人が来た。JAの全部の書類の活字の字体といつも私達が署名している字体と違っていると指摘された。今さら〜。免許証のコピーを提出して直してもらう。以前、母の相続の時にも、郵便局で戸籍上の文字と違うと指摘され、大騒ぎした事がある。昔の戸籍は手書きだったので、活字になった時、事務の人が選んだ字体の方が特殊なものだっただけなのに!スーパーで買い物している間に土砂降りになった。駐車場の車に行くまでに全身濡れてしまうのは嫌だ。そんな人らがスーパーの玄関に溜まって、止むのを待った。前にいた2人が顔を見合わせて、小雨を狙って飛び出して行った。私は更にもう少し待った。リウマチの痛みがなくなって、QOL・ADLが随分向上したと感じるが、やっぱりあの2人の主婦らと較べると体力・運動能力の差は大きい。

30th 
無し
Sさんから大きな封筒が届いた。「チャレンジクラブ」解散の案内と男女共同参画関係の資料が入っていた。平成16年に、アサーティブ講座の修了生12人でこのグループを作ったことも、自分がまだそのメンバーである事もすっかり忘れていた。細かい会計報告書も添えられていた。33円のマイナスになっていた。お金の事より、お世話する手間と時間の事を思うと、まじめなSさんに全く申し訳ない。せめてもと思い、手元にあった切手の何枚かを手紙に同封した。何かSさんの姿勢に、黙々とした北陸人の気質を見、ああ、まだ北陸は捨てたもんじゃない。そして手紙は歩いてポストまで出しに行った。白山は曇っていたが、薄暗くなり始めた中で、ポピーの紅が灯りを点すように揺れていた。

31st 息子からの為替が1年ぶりでやっと現金化できた。色々不備があって何度郵便局へ足を運んだ事だろう。その間何度も「バカ息子!親の顔が見たいわい!」と呟いた。郵便局の通帳同士で送金すればよいだけの事を、無駄な手数料や郵便料を払っている。そして窓口へ行くたび、印鑑だの身分証明などを求められる。全く、要領の悪い息子の人生そのものみたいだ。夫は、「妻にそういう事を頼めないで、自分で何とかしようとしている息子の立場を思いやれ」と言うが、そういう立場を選んだのは息子だ。人生は誰だって人には代わってもらえない自分の荷を背負って生きていかなければならない。私は、自分で選んだのでもないのに墓守娘の養女として、またリウマチという荷を背負ってきている。

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