鞍掛山春の山歩き会 標高477.7m

 鞍掛山トレッキングは、9名全員無事に帰還致しました。前日からの天気予報では、降水確率0%も、当日になり、急激な気圧の変化から、降水確率50%に早代わり?
 軽登山として、登山道が良く整備されているので凄い人気の山となっています。駐車場も第一駐車場が満車状態で、第二駐車場からの歩きでした。鞍掛山一体も9コースが整備されており、その中でも安全で短いコースとして、登山コースは、西の谷コースとしました。
 登山口では、曇りで何とかこの天候であって欲しいと願っておりました。各ビューポイントでは南加賀平野を望みながら爽やかな風に癒され、若葉や春の花々、特にこの山に来て、登山口から頂上まで一番咲き渡っているのがミツバツツジです。この花は、ピンクが鮮やかで葉っぱが三枚で山に咲くツツジです。このミツバツツジに目も奪われながら、良い春山を満喫しました。

 ところが、今回はいろいろとアクシデントが続き、皆さんに大変心配を掛けてしまいました。
 最初は、15分ほど登って気が付いたのは、ガスコンロを車に忘れたことです。皆さんのガッカリした顔と子供たちの要望から、駐車場まで取りに帰ることにしました。その往復30分はロスタイムとなりました。その復帰点あたりから、カミナリが鳴り出したと思ったら、強烈な風に吹かれる始末。やがて、雨が強くなり、皆さんには頂上近くになり、携帯には、雨宿りをしているが引き返そうかと、泣き声に近い状態でした。いやいや、頂上まで上がって右の方から避難小屋にて待機して欲しいと連絡しました。・・・ ところが、避難小屋には居なかったのです。小松市の山だから捜索願いまで必要無いとは思いましたが、20分程は、とても深い責任を感じておりました。
 皆さんは、違うコースに向かったらしく、ようやく、避難小屋に辿り付いてくれたことでホッとしました。これも、しっかりと案内出来なかったことでは、申し訳無い思いでいっぱいでした。特に、当日の天気予報を確認せず、このような雨降りの視界の悪い日に急転したことでは、事前の指導的任務を果たせなかったことに深く反省した次第です。
 また是非、今回参加された方には、登山コースを変えながらも、お友達を誘いあって、また何度か訪れてはいかがでしょうか。四季折々にも景色が変わって行くのも楽しみとなります。


<鞍掛山写真集より>

春に寄す(ピアノソナタ第11番より) / モーツァルト   

サタモニ山歩きだより(第一弾)

2011-04-30   
 3時間程の鞍掛山の山歩きの後も、反省の意味から、ちょっと立ち寄ってみたくなるのが木場潟です。 決して整理体操程度の簡単なクールダウンではなく、6.4kmを40分一生懸命に走り回る訳ですが、それが、この季節に合った自然に接していると、頭の中には良いことや楽しいことがひらめいて来ますね。・・・これ本当なんです。いろんな人とも出会うこともあります。この日は、会社の上司が右回りの反対方向からすれ違いました。陸上競技場のように、左回りの方が心臓に負担が掛からないから良いよって言ったら、なるほどとうなずいてました。また、まっちゃんやAKOさんとも出会い、なかなかの運動熱心さには、いつも感心しております。潟の上からはツガイのたくさんの鳥からも、足の運びは軽快そのもの。木場潟からは四季折々の自然の変化と、行き交う人からもまた頑張ろうとする勇気をいただきながら、時々、出掛けることの大切さを有り難く感じております

<木場潟写真集より>
サタモニワンゲル部!鞍掛山に登りました!(報告)