組曲 水上の音楽 / ヘンデル 

日時 : 7月8日(金)21時発〜7月11日(月)早朝着
場所 : 石川県庁(バス車中泊)9時間〜石巻市
参加者:一般50名(男45+女5)、スタッフ4名(3+1)


申し込みのキッカケ
1.地震災害ボランティアは、2007/04/04能登半島震災以来となります。
2.2011/03/27サタモニオープン大会では、義援金6万3千円カンパを続ける
3.東京に居る息子が7日間、東北ボランティア(気仙沼、陸前高田)している
  ことを聞き、負けて居られないとの思いからでした。


活動内容
・家屋や敷地等からの泥出し、側溝の泥出し、解体ゴミの運び出し。

災害ボランティア活動の注意事項

1.ボランティアは、自主的自発的に自らの責任により行動し、復旧に向けて取り組む。
2.非常に危険な場所での活動の認識のもと、2人以上で行動すること。
3.被災者の立場に立って接し、「頑張ってください」など、立場の違う言葉は慎む。
4.被災地の状況の写真は、個人の所有物としてプライバシーを守る。(原則撮影禁止)
5.ボランティア同士は、精神的に大変になる状況から、お互いに冷静に努めましょう。
6.活動内容は、日々変化します。現地ボランティアセンターの指示を理解しよう。
7.自分の体調・能力を考慮し、出来ること、出来ないことをはっきり言いましょう。
8.被災者が疑心暗鬼にならないないよう、石川県ベストや名札を付ける。
9.ボランティアは無償です。謝礼は断ること。
10.熱中症が心配されます。適宜休憩を取り、水分・塩分補給をしっかり行う。
11.トイレが無い場合があります。こまめにも休憩時間中に必ず済ませるようにする。
12.自分で持ち込んだゴミは必ず持ち帰る。現地で捨てることは厳禁です。
13.活動中はマスクを着用する。活動終了時は、手洗いとうがいをしっかり行う。
14.全員が「笑顔で元気」に帰ってくることが、家族への一番のお土産になります。

費用負担
・各人は、宿泊施設の負担、食事・飲み物・服装・持ち物全て負担。
・石川県負担は、バス運賃、保険加入費のみ。

持ち物チェックリスト
・服装は長袖、長ズボン、厚手のゴム手袋、長靴、カッパ上下、帽子、
  防塵マスク、防塵ゴーグル、汗ふきタオル、薬、現金、保険証、腰バッグ

7月9日(土)早朝6:00
石川県庁よりバスにて9時間で第一集約場の道の駅「上品の郷」に着く。
途中、三陸自動車道通行止で大崎経由のルート変更となった。
仮設住宅杭のトラックも我々一般者も、ここで昼食や飲み物を買い込む。


作業現場に近い第2バス駐車場まで移動し、石川県のベスト着用で結団。
途中、他県のボランティア集団を見掛ける。


現地ボランティアセンターからの指示で、最終の活動地点まで移動する。
途中、海岸近くで大津波の甚大な被害のあった地域をバス内から視察する。
辺り一面、ガレキ状態の町です。一部の鉄筋建家が残る。


現地には、茨城県ボランティア団体が先に到着。何々!被災地の人達が石巻を
支援するために、日帰りで120名が集結したと聞き、思わず身が引き締まった。
石川県の50名は、持ち込んだスコップ45、土嚢袋を運ぶ。


黒いヘドロを土嚢袋に回収します。とにかく臭いがキツイ。ハエもいる。
気温35℃では、どっぷり汗が吹き出して来る。午前の部、午後の部で
この用水辺りは、見違える程にキレイに復元されました。


7月9日(土)第二日目の作業は終了しました。



がんばっぺ! (絆) 石巻!!

☆東北ボランティア(報告)前半☆

石川県県民ボランティアセンター主催 東日本大震災 災害支援ボランティアに参加して