♪雪山賛歌 / アメリカ民謡
初山歩きの報告(鞍掛山)
元旦は、時折明るい陽が射し込み、穏やかな日でした。早速、鞍掛山へ初山歩きに向いました。山男マサさんとは、12時半に待ち合わせ、軽装備ながら積雪30〜50cmの状況にて、長靴、手袋、雨具、水を準備した。滝ヶ原の駐車場に向うが、那谷町を過ぎる所から積雪20cm、やがて、30cmで車の底が当たり出した。
この元旦から雪のある時に、恐らく2〜3人しか登っていないのではないかと予想していたが、何と!駐車場には車が10台以上!やはり、鞍掛山はよく整備されているので人気がある。幸いにも登山者の雪足跡がはっきりしていて安心でした。雪質が柔らかく溶け出しているので、急斜面では確実に慎重に登る。足底を平坦にして登り続けるならば、滑り落ちる心配も無い。
舟見平を過ぎる頃から汗が滲むようになり、時折、寒風の吹き抜けはとても気持ちが良い。下界の眺めも良くなると、2000m級の高原と錯覚するほどに、何とも心地良く天にも登ったような気分になる。やがて、気温の低下と共に、それ以上に体が冷え込んで来た。
頂上に近い頃には積雪も両手合わせた以上に50cmにもなろうか。それでも、登山には何の支障も無かった。頂上477.7mと低山ではあるが、こまつドームもはっきりと、今年もこの山から順次お世話になることの安全祈願と、四季折々に自然の恵みを頂ける御礼を伝えつつ、白山に向って軽く会釈する。
この正月には、各地の高山で遭難騒ぎのニュースが流れていた。tsctamaさん達には、八ヶ岳に向かったとの報告でした。山行日程には余裕を持って、常に天候の情報をキャッチする体制が必要です。
鞍掛山頂上では、白山は雲に覆われていたものの、大日山や富士写ヶ岳、動山、鷹落山と手に取るように冬山の景色が見られます。
下山は、避難小屋経由にて仙人滝コースを見るが、誰も進んだ足跡が無い。短絡にてまた登って来たコースの西の谷へ下山する。
この雪道は、下山の急斜面が難しくなる。靴のかかと立てで滑りを防ぎながらも、結構スキー気分の横滑りで楽しめるものである。しかし、斜面を甘く見てはしゃぎ過ぎたためか、初転びのお目玉を頂きました。





























