上海 最旬スポット
(3泊4日のプラン)
上海の観光スポットについて報告します。
小松空港より2時間半で上海に着きます。機内食を摂っていると休息する間もありません。
上海浦東国際空港にて待つガイドは男性でかなり上手な日本語でした。一生懸命なのですが片言も入り面白いと思ってしまいました。そのガイドさんの説明を中心に箇条書きします。
・雨の季節が2ヶ月続いて、上海に到着した日から久しぶりに晴れましたと喜んでくれました。
・中華人民共和国の人口は13億人、上海市は2,300万人で北京市の2,000万人より多い。
・上海は、緯度的に日本の鹿児島市とほぼ同位置だが、3月も大陸からの風で寒い日が多い。
・通貨は、1元で約13円。1万円札で720元と交換してもらった。時差は日本より1時間遅い。
・地震は全く無い。洪水も無い。治安は中国では一番良いがスリに注意。偽ブランドも多い。
・地下鉄は13本有り、670万人が利用している。
・車は右側通行で人よりも車優先にはビックリ!赤信号でも右折は進めで横断歩道でも怖い!
・道路には、フォルックスワーゲンやベンツ車が多く、日本車ではトヨタより日産が安心らしい。
・高速道路は無料です。片側4車線の道路も夕方には渋滞です。空港線で片側8車線もあった。
・今の上海の車は、100万台で、これ以上には車を増やして欲しくないとのことです。
・中国人は、8番が好きです。ナンバープレート888は、500万円で売れたそうです。
・空港から直ぐに乗れるリニアモーターカーの430km/hは、中国が逸早くリードしている。日本の新幹線300km/h以上に体感出来ます。
・ナイトクルーズからの夜景が無茶苦茶に綺麗です。これも、国の観光PRから”電気代は無料にするから全てのライトを点灯せよ”なんです。確かに、この夜景はロマンチックな別世界で、世界の三大夜景と言われているだけに、いつまでも見入ってしまいました。
・食事は、ボリュームがたっぷりです。ただし、どれも日本の味で舌が肥えているのか、美味しいとは思いませんでした。スープが味気無く、油の臭いは肉料理でも好きではありません。
(韓国はどれも美味しいです。台湾もまずまずです。上海は小籠包の飲茶料理が美味しい。)
・魯迅公園(ろじんこうえん)では、中高年者を中心に早朝は社交ダンスや太極拳の練習で賑わっていた。
・定年は、男性60歳、女性55歳です。年金は、3万円受給される。定年を過ぎると、良い生活が楽しめる。
・70歳を過ぎると電車が無料で、国営家賃も無料となる。朝はゆったりとお茶の時間の習慣があり、どこの店でもお湯をもらう。
・中国の一人っ子制度は、なかなか厳しい。二人目を育てるには、年収200万円程の罰金が科せられる。公務員だとクビになる。だから、女の子だと子孫繁栄にならないから、子供は下ろすのが多く、毎年約3000万人の赤ちゃんが犠牲になっている。これは、人間が行う行為とは思えない酷い状況に思えてならない。
・郊外にある古い水郷の街の朱家角は、1,700年の歴史があり沢山の観光客で賑わいます。運河の道端は土産物や露店が続きます。帰り道、手漕ぎ舟に乗って楽しめました。
・豫園(よえん)から上海老街の老舗や庭園で、昔、上海が一番華やいだ場所として、中国らしい街並みが広く続き、なかなか風情があって好きです。
・上海雑技では見応えがありました。10歳〜20歳のハラハラする高さの演技では、息を呑むばかりでした。
・上海博物館は4階まで広く、12万点に上る美術品が充実しており、歴史資料を所蔵する中国でも屈指の博物館です。
・おしゃれな新天地は10年前に商業エリアとしてオープンしており、中洋折衷のレンガ作りの街並み再現で過去と現在が融合している。買い物、カフェ、食事に良い。
・上海一番の大繁華街である南京路は、歩行者天国であり、道の両側には古い時代の建物と近代建築が混在し、老舗デパートやレストラン、ホテルなどが軒を連ねる。人の多さからも途中でUターンしながらでも、散策には欠かせません。
・上海の街路樹で共通なところは、プラタナス通りで鈴懸の木(すずかけのき)が見られることです。
・上海は、三国時代は呉の国であった。シルク(かいこ)を育てる技術が一番です。かいこは、中国で発生したとされ、日本に送られている。家畜化動物として生育しており、製蚕工場も見られた。
・北京から広州までは、1,700kmの運河でつながり、産業が栄えた。上海から北京は、1,300kmは汽車で23時間、特急で11時間、新幹線では5時間です。
・古い街は、イギリスの植民地時代からの建築物が広い範囲に建てられ、欧州の雰囲気で錯覚するほどです。
・新しい高層ビル群は、古い街から川を挟んで反対側に乱立している。現在、森ビルが一番高いが、2年後にはさらに高く、その目の前に632mのビルが建て始めている。
・上海には、日本人が10万人生活して居る。
・やはり、上海は小松空港からの手軽さもあり、見所が多くてまた出掛けたくなりました。







































































































































































