4/8、生ぬるい風に吹かれながらも夜の散歩にと、ジンちゃんと
二人で出掛けた兼六園。
遅い桜の開花に待ち切れず、咲き方も散り方もゆっくりの梅の花の
ライトアップには、以前から興味津々であった。
真弓坂入口からの深く緩い坂では、いつもと違い足取りが重い。
確かに、シングルス戦を4試合フル稼働の後では足も攣る。
小生、梅の香りについては敏感である。よほど雨に打たれない限り
鼻が通りくしゃみが出そうになる。(花粉症とは認めたくない)
昔の梅は香りがきつかったのか、それとも昔の人は鼻が利いたのか、
いくつもの和歌に出てくる、梅の花は香りと共に詠われると!
「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」は、梅に使うとてもよい香り。
紅梅は観賞として見応えがあるが、白梅の実の方が梅干しとなる。
ちなみに、梅雨(つゆ)の名は、梅の実がなる頃に雨が多いから。
とり合わせの良いものは「梅に鶯」他に「松に鶴」「紅葉に鹿」
清く美しいテニスのペアも、とり合わせの「夢コラボ」に憧れます。




























♪アヴェ・ヴェルム・コルプス / モーツァルト