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おおスザンナ / アメリカ民謡
鳴谷山
(なるたにやま)
・石川県白山市桑島町
・標高:1,596m
・コース:百合谷登山口--鎧壁--鳴谷山(往復)
・別名:じくね山
・登山日:2012年5月27日(日)、晴れ
・登山時間:登り3時間、降り2時間半
・時間:木場潟駐車場 8:00~17:30
・参加者:8名、中でもアサト君(小2)は一番元気でした。
・履物:湿地帯が多く長靴が威力を発揮した。
・出合った花:鎧壁まではシャクナゲとイワウチワ、ムラサキヤシオ、
チゴユリ、マイズルソウ、オオカメノキ、ショウジョウバカマ、
バイカオウレン、タムシバ、ツクバネソウ、エンレイソウ
鎧壁を過ぎると主役は水芭蕉とザゼンソウ、リュウキンカ
・次回の山:白山が眺望出来て大満足でした。
広大な湿地帯に水芭蕉が咲き揃いました 黄色いリュウキンカ
ムラサキヤシオ シャクナゲ
ザゼンソウは座禅を組む僧侶の姿にみえる ショウジョウバカマ
サンカンスギの巨木に目を見張る 1時間も続く巨木の林は神秘的である
頂上間際に白山が浮かび上がる 濃い緑と若い幼木のコントラストが良い
シャクナゲは多い モクレン科タムシバ
【山行記録写真集】
白山市桑島から舗装林道へ入って10分で大嵐山と鳴谷山の分岐だが、ここからは15分間の林道荒地である。ぬかるみも多く飛び跳ねる。駐車場に着くが、15台で満席にて林道路肩のギリギリに止める。ここまで、1時間半近く掛かった。
直ぐに、登山道に入るが3週前の富士写ヶ岳のような急斜面は無い。鳴谷山では、シャクナゲ、ミズバショウとリュウキンカなど自然観察を楽しみました。
他の山との違いは、雨の多い山でサンカンスギの巨木が次々と現れる。鬱蒼とした林を抜けると残雪が現れ急に明るくなる。
もう一つのお楽しみとして、これまで動物と出会う機会が多いが、やはり、鎧壁にてニホンカモシカが見えました。
鳴谷山からの白山は素晴らしい眺めです。大きな山容、懐の深さ、両翼への広がりといくら眺めていても飽きない展望。白山の魅力が存分に味わえます。
【鳴谷山の花】