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一般質問 3月3日(金) |
青山利明 質問要旨 1.ケーブルテレビの追加キャンペーンを行い、加入を促進せよ。 2.河川水、冷却水などの工場排水、下水道放流水を利用した道路、歩道の消雪装置を設置せよ。 酒井悌次郎 能美市長 答弁要旨 1.市民の利用状況などを把握しながら、検討したい。性急な対応は難しい。当面は、地域チャンネルの放送内容を充実したい。 2.地下水による消雪は地盤沈下や環境破壊につながる。今後も、機械除雪を中心とした道路除雪を行いたい。 歩道の消雪についてはヒーターなども検討したい。 |
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青山利明 質問詳細 |
能美市議会一般質問 2006.3.3(金) 10:00 ケーブルテレビの追加キャンペーンの実施に付いてお尋ねいたします。 先日の新聞報道によりますと、能美市が新市の一体化を図るため合併特例債などを充当したケーブルテレビ(CATV)網整備は市内全域(カバー率)は約98%に広がり約3割近い約4100世帯が加入。能美市は2006年度、CATVを使った新たな情報発信サービスなども検討しており、今後も普及に努めて行く方針である。と掲載されておりました。 CATV施設整備は旧寺井町が04年度に先行して事業化し、合併後、旧根上町、旧辰口町にエリアを拡大しました。個人宅の初期の工事費を一定期間に限り、国や県、市の補助金などで負担し、加入促進を図ってまいりました。昨年、8月1日より10月31日まで開局前とくとくキャンペーンが実施されました。多チャンネル契約の場合、基本加入料が51,450円のところ根上・辰口地区の方は開局前特別価格0円で、寺井地区の方は加入促進特別価格21,000円などで実施されました。 そこで、酒井市長にお尋ねいたします。今日までの各地区別の加入実態に付いてお尋ねいたします。寺井地区に付いては追加キャンペーンの加入数に付いてもお尋ねいたします。 ケーブルテレビのメリットに付いては広報のみによりますと、@能美市の専用チャンネルで議会中継や各種イベントなど行政放送を見ることが出来るAテレビ電波障害が解消Bアンテナが不要C四十チャンネル以上でサービスが充実D「NHK・BS受信料」割引サービスEインターネットの高速安定通信・定額料金F安心セキュリテイー等となっております。 2月23日の平成18年第一回定例会市長議案説明のなかで酒井市長はケーブルテレビ網の整備に付いては「まさに、今後の新市の一体化、情報基盤の確立に大きく寄与する事業であったと思っております。」と言われましたが、更に、加入促進に取り組むべきであります。 能美市民の間ではキャンペーン中。関心を持ちつつも、つい期間が過ぎてしまったとの声も多く寄せられております。 今後とも、寺井地区で行ったように追加キャンペーンを継続的に行い、加入促進を図っていくべきだろうと思われますが、酒井市長の見解をお尋ねいたします。 次に河川水、冷却水などの工場廃水、下水道放流水を利用した道路、歩道の消雪装置の設置に付いてお尋ねいたします。 この冬は20年ぶりの大雪となり、除雪に当たられた関係者の皆様に感謝と敬意を表したいと思います。 今回の大雪の除雪対策にはさまざまな反省もあろうかと思いますが、私はなんと言っても消雪装置の威力は凄いものであり、今後、道路や通学路について計画的に消雪装置の設置を推進すべきものと痛感しました。 そこで、酒井市長にお尋ねいたします。各地区別の道路・通学、通園路の総延長と現在までの消雪装置設置の延長距離に着いてお尋ねいたします。今後、能美市に於ける消雪装置設置の計画についてお尋ねいたします。 また、消雪装置の増設による地下水のくみ上げ可能容量はどのくらいあるのかお尋ねいたします。 平成十六年度石川県地下水保全対策調査報告書によりますと、平成十五年度手取川扇状地における年間地下水揚水量は一億1500万立米、一日平均31万4000立米。内訳は工業用53.8%水道用31.3%農業用5.4%消雪用5.4%などとなっております。市町村別揚水量では能美市37.9%白山市31%金沢市15.7%。揚水量の多い月は一〜三月に消雪用が増える。等となっております。 今日、地下水のくみ上げにより地盤沈下なども問題となっております。 金沢市地下水適正利用検討委員会は2月20日、地盤沈下を抑制するため、消雪用井戸の新設を原則認めない方向で規制を行うことなどを盛り込んだ提言書を山出保市長に提言しました。金沢市では現在、消雪用井戸を設置する場合は市へ届け出る事が市環境保全条例で定められています。市は今後、届出制から許可制へ変更するなど規制の内容を検討し、条例で定める方針と報道されておりました。また、提言では、消雪のため短時間に大量の地下水をくみ上げる事が、地盤収縮や、地盤沈下につながる。手取川の上流で大量に地下水をくみ上げたり、涵養が行われなくなることも下流の自治体に影響するとして、手取川扇状地に位置する周辺市町と連携し、地下水使用の抑制対策を検討する必要があると提言しております。 そこで、能美市から出る河川水、再利用可能工場排水、下水道放流水の容量はどのくらいか。また、これら、河川水などを利用した道路、歩道の消雪装置の設置の推進を今後、図るべきだと思われますが酒井市長の見解をお尋ねいたします。あわせて、公共施設、学校、保育園などの周辺道路の消雪装置の設置についても酒井市長にお尋ねいたします。 ます。 高齢者対策についてお尋ねいたします。
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市長議案説明 2月23日(木) |
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