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 3月23日(月)、小松市立東陵小学校で、いつも下校時の見守り活動をして頂いている校下6町内の隊員24名(当町内から8名)が出席して、児童たちがお礼の言葉を述べる『感謝の会』が開催されました

 5年生の児童代表男女2名が「暑い日も、寒い日もいつも見守りをして頂き、有り難うございます。声をかけてもらい元気がでます。皆さんのおかげで、安全で、安心して学校に通うことができました。これからもよろしくお願いします。」と日頃の感謝の気持ちを込めてお礼の言葉を発表しました。
 これに対し、見守り隊代表者が「本来は見守り活動をしなくてもいい社会にならなくてはいけないのですが……昨年8月に石川県防犯まちづくり県民の集いがこまつドームで開催され、山岸副知事が『石川県において犯罪認知件数が年々減少傾向にあり、平成19年の減少率は全国トップ、20年7月末で全国5位の成績、これもひとえに皆様方防犯推進?見守り隊の成果であり、感謝しています。』と挨拶され、私たちの見守り活動が役に立っているのだと実感しました。
 活動を通じて成長していく元気な子どもたちの姿に接し、元気が与えられましたとか、子どもたちから先に挨拶するようになりましたとか、コミュニケーションが良くなりましたとの声が多くの隊員から聞かれるようになり、とても嬉しく感じています。
 子どもたちの安全、安心を守るためには多くの地域住民が見守り活動に参加することに加え、子どもたち自身が安全、安心に対する意識を深める必要があり、不審者に狙われないために、はっきりと意見が言える子ども、元気な挨拶が出来る子どもになりましょう。 今日はこんなに立派な感謝の会を開いて頂きまして本当に有難う。」とお礼の挨拶をしました。
 この後、不審者から声をかけられた時の子どもの取った対応の寸劇を見てもらい、身を守るために何をすべきかを子どもたちに尋ねながら、自分を守る合い言葉「いかのおすし」
いかない、らない、おきな声でさけぶ、ぐ逃げる、らせるのお話があり、最後に泉校長より「隊員80人で児童200人の安全を見守っています。皆様のお話はとても有意義で参考になりました。隊員の皆様、今日は学校までおいで頂き、本当に有難うございました。」の言葉で閉会、引き続き町別集会で隊員と児童との顔合わせ(児童の自己紹介)、卒業した6年生からのお礼の手紙を児童代表から隊員代表が受取り、隊員、児童が一緒に集団下校しました。
 
お礼の手紙を一部紹介
 こんにちは、いつも私たちのために暑い時も寒い時も見守ってくれてありがとうございました。帰ってくると我が町防犯隊の皆さんが笑顔で「お帰り」と言ってくれるのでとっても嬉しいです。これからも体に気をつけて下さい。
 いつもみんなが帰るまで寒い中待っていて下さって「お帰り」と声をかけてくれてありがとうございました。光陽町は静かな町だけど、皆さんの挨拶で明るくなってきたような気がします。本当にありがとうございました。
   


        お礼の言葉を発表する児童代表

          お礼の挨拶をする見守り隊代表

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