1979

 ロニー・ジェイムス・ディオがクビになり、ショートヘアーのグラハム・ボネットがレインボーのボーカルに抜擢されました。ニューアルバム"DOWN TO EARTH"でポップ路線を打ち出したレインボーは、まずその主なターゲットであるアメリカでコンサートを行います。しかし、この時期のレインボーは前座としてプレイすることが多く(日本でのレインボーのコンサ−トにおける前座のようなオマケ的立場ではないですが)、アメリカンマーケットの制覇には困難が伴っていました。
 "DOWN TO EARTH"では比較的ソフトな歌い方をしていたグラハムですが、ライブではダーティな声を出すようリッチーが指示したそうです。確かにそれが彼の魅力となっていると思います。


DOWN TO EARTH ROUGH MIX

DOWN TO EARTH ROUGH MIX

1979 Chataeu Pelly De Cornfeld, FRANCE
 1CD  LANGLEY
 ピッチ調整 ±0

  1. STONE (Bad Girl)
  2. THE STEAMER (Lost in Hollywood)
  3. BLUESING (Love's No Friend)
  4. MARS (Eyes of the World)
  5. THE PLOD (Makin' Love)
  6. NEW YORK (Danger Zone)
  7. ONCE MORE WITH FEELING (All Night Long)
  8. SPARKS DON'T MEAN A FIRE (No Time to Lose)
  9. Set Me Free

 故コージー所有のテープのタイトルがラフミックスとなっていましたが、"No Time to Lose"以外はボーカルが入っていないので、バッキング・トラックと言った方が正確かもしれません。その"No Time to Lose"ですが、メロディーも歌詞も完成版とは異なり、ライブとは別人のようなグラハムのソフトなボーカルが聴けます。ボーナストラックはグラハムのソロアルバムのデモトラックです。この曲がレインボーの曲でなくてよかったと思うくらい、どうでもいい曲です。


CASUAL NIGHT

CASUAL NIGHT

1979.9.21 Cobo Hall, Detroit, USA
 1CD-R  Platinum&Gold
 ピッチ調整 −3.5
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. All Night Long
  4. Lost in Hollywood
  5. Long Live Rock'n'Roll

 9月2日から始まったUSツアーですが、現在聴くことが出来る最も初期の第5期レインボーのライブです。音質はまずまずですが、"Love's No Friend"の途中から音量レベルが低くなり、"Lost in Hollywood"では元に戻っています。"Lost in Hollywood"の曲中のギターソロの途中でカットがあり、復帰した時にはリッチーのフリーソロになっています。最後まで収録されていませんが、ラストにはギタークラッシュがあります。


TWO SHOWS IN 1979

TWO SHOWS IN 1979

1979.9.29 Spectrum, Philadelphia, USA
 2CD-R  TAROT RECORDS
 ピッチ調整 ±0
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. All Night Long
  4. Lost in Hollywood
  5. Long Live Rock'n'Roll

 79年のUSツアーの序盤と終盤をそれぞれ1枚のCD-Rに収録した、お得なブートです。こちらはその序盤ですが、結構良い音質です。最後はギターを壊しているような感じです。コージーのドラムソロで少しカットがあります。


MARYLAND GO ROUND

MARYLAND GO ROUND

1979.9.30 Civic Center, Maryland, USA
 1CD-R  Castle of Dragon Master Sounds
 ピッチ調整 −2
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. All Night Long
  4. Lost in Hollywood
  5. Long Live Rock'n'Roll

 この時期は"Lost in Hollywood"のリプライズがなく、コージーのドラムソロの後は"Long Live Rock'n'Roll"を演奏しています。その"Long Live Rock'n'Roll"は短縮バージョンで、続いてギタークラッシュをやるかのような曲調になります。ところが残念ながら途中でカットがあり、この音源ではギターを壊したかは判りません。音質は劣化した高域が強調された音なので少々耳障りですが、ギターとボーカルは綺麗に入っているので、十分楽しめます。


RISE OVER CHICAGO

RISE OVER CHICAGO

1979.10.12 International Amphitheater, Chicago, USA
 1CD  BONDAGE MUSIC
 ピッチ調整 ±0
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. All Night Long
  4. Lost in Hollywood
  5. Long Live Rock'n'Roll
  6. Guitar crush 〜 Long Live Rock'n'Roll
  7. Man on the Silver Mountain 〜 Makin' Love
  8. Will You Still Love Me Tomorrow 〜 Long Live Rock'n'Roll
   (7) (8) 1980.2.9 Grenoble, FRANCE

 サウンドボード録音で音質は非常に良好です。"Love's No Friend"とアンコールの"Guitar Crush 〜"だけは別テープを使っており、ヒスノイズが多く、ピッチが半音近く高いです。
 ボーナストラックはオーディエンス録音で、音質は落ちますがレアな"Makin' Love"が聴けます。


#9

#9

1979.11.11 Santa Monica, USA
 1CD
 ピッチ調整 −5
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. All Night Long
  4. Lost in Hollywood
  5. Man on the Silver Mountain
  6. Long Live Rock'n'Roll

 音質はなかなか良いです。"Lost in Hollywood"はキーボードソロで一旦フェードアウトしますが、そのあとの部分がダブっています(曲中のギターソロまで戻ってしまう)。コージーのドラムソロはカットがあり、"1812"が掛かってから収録されています。


FRESNO'79

FRESNO'79

1979.11.13 Selland Arena, Fresno, USA
 1CD  BONDAGE MUSIC
 ピッチ調整 ±0
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. Since You Been Gone
  4. All Night Long
  5. Lost in Hollywood
  6. Lazy 〜 Man on the Silver Mountain
  7. Blues
  8. Long Live Rock'n'Roll
  9. Kill the King 〜 Long Live Rock'n'Roll

 大音量で聴いても迫力がある高音質録音です。まるでサウンドボード録音の様にオディエンス・ノイズに邪魔されずに、素晴らしい演奏を楽しむことができます。


PLUGGED INTO DENVER 1979

PLUGGED INTO DENVER 1979

1979.11.16 Denver, USA
 1CD  SUPER SONIC
 ピッチ調整 ±0
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. Since You Been Gone
  4. All Night Long
  5. Lost in Hollywood
  6. Man on the Silver Mountain
  7. Long Live Rock'n'Roll

 サウンドボード録音で音質はとても良いです。最初は高域が強く、シンバルの音が少々耳障りですですが、すぐに解消します。


TWO SHOWS IN 1979

TWO SHOWS IN 1979

1979.11.23 Beacon Theater, New York, USA
 2CD-R  TAROT RECORDS
 ピッチ調整 ±0
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. All Night Long
  4. Since You Been Gone
  5. Lost in Hollywood

 2枚組CD-Rの2枚目です。音質は1枚目よりは落ち、まあBランクというところでしょうか。珍しいのは"Since You Been Gone"と"All Night Long"の位置が入れ替わっていることです。ブランデンブルグから"All Night Long"に入り、終わり付近にカットがあって、"Since You Been Gone"はフェードイン収録です。そして"Since You Been Gone"の後はリッチーのボリュームを絞ったソロで、その後MCなしで"Lost in Hollywood"のイントロとなるキーボードソロに続きます。単にリッチーが間違えただけかもしれないですが、珍しい展開ですね。
 "Lost in Hollywood"のギタのフリーーソロ(12分22秒のところ)で音が切れますが、それから30秒ほどはダブって収録されています。1枚目と同じくこちらもコージーのドラムソロでカットがあります。


ROGER'S BIRTHDAY PARTY

ROGER'S BIRTHDAY PARTY

1979.11.30 Calderone Hall, New York, USA
 1CD  BONDAGE MUSIC
 ピッチ調整 −6
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. Since You Been Gone
  4. All Night Long
  5. Lost in Hollywood
  6. Man on the Silver Mountain
  7. Long Live Rock'n'Roll

 まだサウンドボード録音の音源が少なかった時代から存在するもので、ピッチは高いですが、この時期のレインボーのライブの凄さを教えてくれたCDです。


ROGER'S BIRTHDAY PARTY FINAL CUT

ROGER'S BIRTHDAY PARTY FINAL CUT

1979.11.30 Calderone Hall, New York, USA
 1CD  GRYPHON
 ピッチ調整 −3
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. Since You Been Gone
  4. All Night Long
  5. Lost in Hollywood
  6. Man on the Silver Mountain
  7. Long Live Rock'n'Roll

 「ROGER'S BIRTHDAY PARTY」を音質向上したもので、確かにクリアーになっています。


DOWN TO WINTER

DOWN TO WINTER

1979.12.6 Manning Bowl, Lynn, USA
 1CD-R  Lost and Found
 ピッチ調整 −4
  1. Eyes of the World
  2. Love's No Friend
  3. Since You Been Gone
  4. All Night Long
  5. Lost in Hollywood
  6. Man on the Silver Mountain
  7. Lazy 〜 Blues
  8. Long Live Rock'n'Roll

 数ヶ所短いカットがありますが、音質は良いです。"Love's No Friend"はリッチーが弾き始めた"ジングルベル"に続いてグラハムが歌い出し、そのまま曲が終了してしまう珍しいバージョンです。



次の年に行く
インデックスへ戻る
RITCHIE BLACKMOREトップページへ戻る