ブートレッグ −DEEP PUPLE

 一般的に黄金時代と言われる第2期ディープ・パープルのブートレッグは音質が悪いものが多く、私自身ブートレッグはレインボーにのめり込んでいるため、ディープ・パープルのものは聴く機会があまりありません。それで、ここでは音質の良いものだけを紹介します。なお、2000年4月以降にリリースされたものについては全く関知しておりません。


at the BBC

AT THE BBC


  1. Hey Joe
  2. Hey Boppa Re Bop
  3. Emmaretta
  4. Lalena
  5. The Painter
  6. The Bird Has Flown
  7. Ricochet
  8. Speed King
  9. John Stew
  10. Hard Lovin Man
  11. Bloodsucker
  12. Living Wreck
  13. Into the Fire
  14. Black Night
  15. Grabsplatter
  16. Child in Time
  17. No No No (Live at "Beat Club"TV Bremen)
  18. Highway Star (Live at "Beat Club"TV Bremen)

 BBCでのスタジオレコーディングを収録したものでポーランドで発売されたCDです。海賊盤ではないのですが、入手が困難と思われるのでこちらで紹介しました(新宿レコードで販売していました)。"Hard Lovin Man","Bloodsucker","Living Wreck"は通常のライブで演奏されていないので貴重なテイクです。また、このCDは既発の「BBC Stew」,「Rarest At BBC'S 1971」とほぼ同じ内容らしいです。


ULTIMATE DANISH YODEL

ULTIMATE DANISH YODEL

1971.4.23 Vejlby−Risskov Hallen,ARHUS,DENMARK
ピッチ調整 ±0
  1. Yodel
  2. Drums Solo
  3. Speed King
  4. Strange Kind of Woman
  5. Into the Fire
  6. Child in Time
  7. Wring That Neck
  8. Mandrake Root
  9. Black Night
  10. Lucille

 第2期のディープ・パープルのブートレッグでは一番音質が良いと思います。先にリリースされた「DANISH YODEL」より格段に良い音です。何かのトラブルで"Speed King"がスタートでぎず、いきなりドラムソロがあります。あとでドラムソロを聞かされるのはだるいので、こういう形も良いかと(笑)。この日に限らずこの頃の中盤からの曲は長いので少々忍耐が必要ですが、音質が良いのでなんとかなります。


WALVERHAMPTON2.20.72

WALVERHAMPTON 2.20.72

1972.2.20 Civic Hall,WALVERHAMPTON,UK
ピッチ調整 ±0
  1. Highway Star
  2. Strange Kind of Woman
  3. Child in Time
  4. The Mule
  5. Lazy
  6. The Mule
  7. Space Truckin'
  8. Fireball
  9. Lucille

 ブートレッグでオフィシャル盤「LIVE IN JAPAN」の雰囲気を少しでも味わおうとするなら(「MACHINE HEAD」からの曲があるという意味で)私はこのCDを選びます。音質的には72年のブートレッグでは一番良く、各楽器が良く聞こえます。スタジオ盤が発売前という時期なので、"Lazy"や"Space Truckin'"はテンポが遅くて歯がゆいですが、"Highway Star"のドライブ感は凄いです。「AFTER MACHINE HEAD」という同日を収録したCD−Rがあります。


DESTROYED THE ARENA

DESTROYED THE AREANA

1973.6.25 日本武道館
ピッチ調整 ±0
  1. Highway Star
  2. Smoke on the Water
  3. Strange Kind of Woman
  4. Child in Time
  5. Lazy
  6. The Mule
  7. Space Truckin'

 アンコールがなかったため暴動が起きた日のライブです。73年のディープ・パープルは何かと暗いイメージが多いですが、先入観を捨てて聴けばこの日の演奏は素晴らしいと思います。最終日の大阪のライブを収録した「MKU FINAL TRUCKN'」は、音質はかなり良いのですが、ピッチが速いにもかかわらず気怠い演奏に聞こえるので、73年の日本公演で一枚選ぶならこちらをお勧めします。"Strange Kind of Woman"ではリッチーが「IN CONCERT」の"Wring That Neck"でお馴染みのバッハのガボットをプレイしており、決して淡々と演奏が進んでいた訳ではありません。


SLAVES AND MASTERS TOUR 1991

SLAVES AND MASTERS TOUR 1991

1991.6.26 大阪城ホール
ピッチ調整 ±0
  1. Burn
  2. Black Night
  3. Long Live Rock'n Roll
  4. Child in Time
  5. Truth Hurts
  6. The Cut Runs Deep 〜 Hush
  7. Perfect Strangers
  8. Fire in the Basement
  9. Love Conquers All
  10. Difficult to Cure
  11. Knocking at Your Back Door
  12. Lazy
  13. Highway Star
  14. Smoke on the Water
  15. King of Dreams
  16. Woman from Tokyo 〜 Smoke on the Water
SLAVES AND MASTERS TOUR 1991

SLAVES AND MASTERS TOUR 1991

1991.6.27 日本武道館
ピッチ調整 ±0


  1. Burn
  2. Black Night
  3. Long Live Rock'n Roll
  4. Child in Time
  5. Truth Hurts
  6. The Cut Runs Deep 〜 Hush
  7. Hey Joe
  8. Perfect Strangers
  9. Fire in the Basement
  10. Love Conquers All
  11. Difficult to Cure
  12. Knocking at Your Back Door
  13. Lazy
  14. Highway Star
  15. Smoke on the Water
  16. King of Dreams
  17. Woman from Tokyo 〜 Smoke on the Water

 ジョー・リン・ターナー在籍時の来日公演を収めたこの2種のCDは、タイトルが同じでジャケットには公演日の記載がありません。ディスク番号が日付を表しているなんて最近まで知らなかったので、私はマジックでCD面に書き込んでしまいました。

 この2枚は音質・内容共に素晴らしく、この時期のディープ・パープルを嫌いな方にもぜひとも勧めたいものです。ニューアルバムからの曲は意外とライブ向けであることが判ります。また、充分にオーバードライブしたリッチーのギターサウンドは、再結成パープルでの貧弱な音と散漫なプレイに興味が削がれていた私を再び引きつけました。大阪の"Truth Hurts"のイントロでは"Still I'm Sad"のメロディが、東京の"King of Dreams"の前にはリッチーによる"Hall of the Mountain King"が聴けます。ジョン・ロードのキーボードソロにイアン・ペイスが絡むあたりはディープ・パープルらしさを感じます。


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Last update: 2000.3.23