第1期と第4期は無視しました。レインボーと比べてディープ・パープルのアルバムの方が好き嫌いがはっきりしています。
ディープ・パープルのスタジオ録音のアルバムの中で一番好きなものです。再結成後のディープ・パープルにはこのアルバムが持つ雰囲気の再現を期待したのですが、しっかり裏切られました。
当時「IN ROCK」の続編を期待した人は、ざぞがっかりしたことでしょう。勢いがあるのは最初の3曲だけで、あとの曲はディープ・パープルに求められたものではないように思うし、タイトル曲は駄作だと思います。しかし、リッチーのギターの音はこのアルバムで聞かれる音が一番素晴らしいです。
「LIVE IN JAPAN」を先に聞いてしまったので"Highway Star"なんぞは聞くに耐えません。すべての曲でボーカルが遠慮がちに聞こえます。一般的な評価とは違い、私にとっては価値の薄いアルバムです。
パープル・ファン以外にも聞いて欲しい"Wring That Neck"。粘りのあるギターの音はセミアコか?
すべてのCDの中で一枚だけ墓に持っていくとすれば、迷わずこれを選びます。ディープ・パープルの海賊版が世に蔓延っているのも、このアルバムが存在するからだと思います。私は外で"Highway Star"を聞いて理性を失ったことが2度あります(笑)。
Disk2にはアンコールが収録されています。"Black Night"は以前のバージョンより歓声が大きく収録されていて、観客の興奮度がうかがえます。
ギターの音を小さくミックスしたために、迫力ある演奏が台無しになっています。リマスターしてくれ!
リッチーがソロをいい加減に弾いているので、ギターマニア向けではないが良い作品です。最後の2曲は必要ないぞ。
タイトル曲はロック界不滅の名曲であり文句なしですが、他の曲はデビッド・カヴァーデルとグレン・ヒューズにはミスマッチなのか、やたら耳障りに聞こえるんですよ。ボーカルが入っていない"A200"は好きですが。"You Fool No One"と"Mistreated"はライブ盤で楽しむことにしています。このアルバム以降ギターサウンドが軽くなり、「とっても真似できねーぜ!」という音ではなくなります。
とっても好きです。リラックスして聞けます。"The Gypsy"等、2人のボーカルにはこういう曲が必要だったんですね。ただし"Lady Double Dealer"は従来のパープルらしさを無理に出そうとして浮いています。"Stormbringer"のギター・オブリガードはリッチーの懐の深さを感じさせてくれます。簡単なフレーズですが、この味は私では出せません。
「LIVE IN JAPAN」がそうだったように、このライブ音源の選択は第3期のベストテイクだと思います。曲が少ないですが、「第3期の"Highway Star","Smoke On the Water"なんて聞きたくない」という人は私だけではないでしょう。先に"Lady Double Dealer"の悪口を書きましたが、ライブでは光っています。
一般的には評価が高く、リッチーも気に入っているというこのアルバムを私はどうも好きになれません。2曲目の"Under the Gun"が大嫌いで、この曲がなければずいぶん印象が変わったかもしれません。再結成後のディープ・パープルは、昔に比べてイアン・ペイスのドラムスの衰えが激しく、イアン・ギランは無理して声を出している感じがして、聴いていて苦しいです。日本公演は武道館の最前列で観ることができたのですが、バンドの緊張感があまりにないのにがっかりしました。
自分にとって再結成ディープ・パープルのベストアルバムはこれです。意外に思った人は聴き直してみてください。わりと楽曲が変化に富んでいて面白いですよ。
第一印象がこれ程悪かったアルバムもありません。もうディープ・パープルは聴くのをやめようかと思いました。実際このラインナップのコンサートには足を運んでいません。ところが後で海賊版でライブを聴くと意外と良いので、このスタジオ録音盤を聴き直すようになりました。演奏にはパワーを感じないのですが、いい曲が揃っています(ただし"Too Much Is Not Enough"だけは許せない)。ライブの話に戻りまして、日本公演だけで判断すると、この時期からステージでのリッチーのギターの音がまともになりました。レインボーの最後と再結成パープルの最初の来日の時は、ふんずまりのような音(オクターバー使用か?)で、プレイも貧弱に聞こえたものでした。
イアン・ギランが復帰してのかつてのクォリティの復活という、かすかな期待は見事に裏切られました。最悪です、これ。