私が最初に来た沖縄の島です。98年の11月に八重山を2週間かけて回る予定だったのですが、与那国島行きの飛行機のチケットが取れなかったので、予定を変更して宮古島へ行ってしまいました。その時、この島はとても懐かしいしくて落ち着けるなあと思ったものです。
サンゴと魚を見る楽しみを最初に教えてくれたのがこの海です。ダイビング器材なしでもこんな世界を味わえることを知り、感激しました。広大なリーフには色とりどりのサンゴ、いろんな種類の魚がいました。タコや、サザナミフグ、ウミヘビ、ヘコアユを見たこともあります。ところが99年の秋に泳いだところ、リーフ手前50メートル位のところにあったサンゴの群落が死んで無残な姿になっていました。98年夏の白化現象が及ぼした影響は非常に大きかったようです。
宮古島No.1のスノーケリングポイントである吉野海岸は凄いっす。何が凄いかと言うと、まず岸から入って顔を付けるといきなりサンゴと魚を拝めます。岸から30メートル以内で十分楽しめるのです。そしていつも透明度が高いです。こんな海岸は沖縄でも少ないのではないでしょうか。昔は海岸の入り口に看板がなく、ガイドブック等にも載ってなかったので人が少なかったのですが、最近はそうでもないそうです。サンゴが壊されないか心配です。




空港は97年9月にリニューアルしました(写真右)。左の写真が古い空港で、花笠をかぶった形から「花笠空港」と呼ばれました。乗客は航空機を降りて歩いてターミナルに向かっていた点がとてもローカルで良かったです。

| 八重干瀬へ向かう |
「旧暦の3月3日の大潮の頃、宮古島の北の海上に姿を現す幻の大珊瑚礁」というのが、ガイドブックにおける八重干瀬の説明となっていますが、これでは誤解を招きます。まず旧暦というのは、月の満ち欠け=潮の満ち引きで日付を表しており、旧暦の1日は新月、同じく15日は満月になります。そして旧暦3月3日は年によってかなり違いますが、新暦ではだいたい4月始めに当り、単にこの頃が一年で昼間に一番潮が引くというだけです。つまり、八重干瀬を楽しむのは(大潮であれば)一年中いつでも良いのです。私が行ったのは11月の中旬でした。
八重干瀬全体の大きさは東京の山手線がすっぽり入るほどあり、潮が引けば天然のプールとなります。波がサンゴの防波堤によって遮られ、八重干瀬内は外海と比べ物にならないくらい穏やかです。
伊良部島と下地島は6本の橋で結ばれ、2つの島の間はまるで川が流れているかのようで、感覚的には一つの島です。宮古島からは船で15分の距離で便数も多いのでアクセスは良いのですが、観光客は少なく、離島ならではの雰囲気が味わえます。時間が許すのなら訪れるべきです。レンタカーをフェリーに積んでこないと不便ですが...
| 佐良浜港の上方、サバ沖公園の下にはサンゴが板状に広がっています。 | |
| サバ沖公園 | サバ沖公園の海の中 |
多良間島は宮古島と石垣島の中間に浮ぶ周囲約20キロの平坦な島です。写真は宮古島からフェリーで渡った時に撮ったものです。最終目的地は多良間島の北へ7キロの位置にある水納島だったのですが、海が時化て水納島へは船が出せませんでした。この島へは以前にも来たことがあるのですが、海の中の様子は不明です。
多良間島は風が吹かなければ「シーン」という音がするくらい静かです。観光客は少なく、宿は3軒しかありません。海に入れなかったせいか、何もないという印象が強いですが、のんびりするには良いかもしれません。交通機関が無いに等しいので、宿から空港まで歩きました。写真はその時撮った山羊です。
多良間空港です。看板がありません(笑)。宮古島へ1日3便、石垣島へ1便飛んでいます。飛行機は19人乗りのセスナ機のようなものなので、小型機の怖さを十分に味わえます。
最後に、多良間島特産品の「ぱなぱんびん」という揚げ菓子はおいしいです。