Incidents(出来事あれこれ)
ぽつり、ぽつりひとしずくのひとりごと。

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1st  夫はよほど先日のワカメ採りが残念だったらしく、棒の先に鎌を付けて出かけようと言う。え?こんなに寒いのに?とにかく近場の海へ行ってみた。テトラに波がぶつかり、2メートルを越すしぶきが散らばっている。さすがに諦めた。
息子は久しぶりに再会した小・中学の時代の釣り友達と、バス釣りに出かけた。寒いから1時間で帰ってくると言いながら、「暖かいからまだ帰らん」とメイルしてきて、夕方までいた。
エープリルフールなのに、一つもウソをつかずに終わってしまった。いつもウソついてるから今日ぐらいはいいか。ただし、WHITE LIES だぞ。 

2nd 4月の広報を分ける(町内の班長の仕事)。新年度が始まったせいか、付随して色んな印刷物がある。間に挟んだだけではバラけるので、輪ゴムで留めた。みんなこんなに沢山のお知らせ、読むのかな?子供のいる家は、学校からのお知らせも毎日のように来る。昨日回したばかりなのに、今日も回覧板を回す。情報があふれ、一つ一つが軽くなっていく・・・。
今回は町内の運動会のために、新しく名簿を作り直すことになったので、記入表を一番表に出したが、みんな気付いてくれるかな?目立つように、カラーで桜の花のカットを入れといたんだけど。 

3rd
 製薬会社から、自社のHPのPRの件で電話があった。こういう時、お調子者の私としては「慎重になれ」と自分に言い聞かす。リウマチ友の会に絡んだ話なので、即答を避け、間をおいて再度電話してもらう。
HPはとても有効だったので、私のHPに個人的にリンクしようと思う。
とてもなつかしい友人からメイルが来た。彼女、頑張ってるんだ!と思うと、自分の心も春になる。

4th 新しい今のプリンターになって、初めてインク切れ警告表示が出た。便利になったなぁ。機械はどんどん親切になり、私はどんどんアホになる・・・。
インクを買いに、大型電気店へ行った。駐車場が空いてると思ったら定休日だった。店の前で、閉まったガラス越しに中を覗いている親娘がいた。目が合う。瞬間仲間意識!
自転車だったので、遠いライバル店まで行く気力はなく、昼食用のパンを買って帰った。

5th 金沢に出かける。その行き帰りに見る白山連峰は、まれに見る美しさだ。毎日のように眺める白山だが、こんなにくっきりと全景を現す日は、珍しい。赤信号で止まり、白山を眺める時間が出来るのが嬉しい。
シューフィッターさんに靴を再調整してもらう。とても使いやすい靴べらをもらった。バッグにも入るし、柄が独特のカーブで握りやすい。ドイツ製だという。
新聞社の取材を受けつつ、「曲水」の封入作業。参加者12人。その後、ホテルの会場下見と打ち合わせ。ここで、ショックなことが判明した。このホテル、15名以上だったら金沢駅まで送迎無料バスを運行してくれるんだ。つい先頃、ホテルへの案内図を作製したとき、フロントに電話で、どうしたら一歩でも歩数少なく行けるか、散々尋ねたのに、ひとことも「送迎バス」のことは教えてもらえなかった。「送迎バス有り」とお知らせに載せれば、あと5人位を参加させる気にさせたかもしれないのに。

6th 3日前のリンクは外すことにした。支部長さんのところへ、本部から製薬会社のHPの件についてfaxがあった。筋を通さない話は止めとくことにした。
桜が咲き始めた。ラッパ水仙や菜の花やレンギョウも。自転車で出かけるのが気持ちよい。カメラに3枚フィルムが残っていた。撮りきろうと家の周りをキョロキョロしていたら向かいの家の人から声掛けられたので、最後のフィルムにはスーパーの袋を持ったエプロン姿のおばさんが収まった。

7th 午前中、用事を片づけながらのお花見ドライブをした。娘に忘れ物を届けに寄って、練習試合を少し見学した。皆中!弓が放たれて的に当たる音は高く乾いている。目をつむっていても分かる。すぐその後に応援者の「射!」とか「良し」の声がかかる。
加佐岬に雪割草があると聞いたので行ってみたが、見つからず、代わりにスミレが群生していた。キジの鳴き声もした。
午後は草むしり。夫は朝飯前に、ひとりで張り切ってジャガイモを植えた。が、草むしりはしぶしぶだった。ハコベが30センチ位もある。「緑なすはこべは萌えず 若草も藉くによしなし」と詠んだ藤村に見せてやりたい。ヒバリが鳴いていた。
 
8th 親戚の法事。母と夫と3人が招かれた。すごく丁寧なお経だ。はずかしいけど畳の上へ、椅子に座って正解だった。お焼香が回ってきたら、隣の人がお盆を持っていてくれる。どうもすみません。お説教に「明日があるさ」の歌の話が出てきた。その曲、MP3からテープに録音して昨日から繰り返し聞いている。替え歌作るために。そうか、仏教には「明日は無い」のか・・・。
およばれの会場では、花嫁さんに出会う。外は桜が満開。〜春じゃ〜!〜そうだ、今日はハルさんの法事だったんだっけ。

9th あす、PCを修理に出すというので、今日のうちに名簿を作ったり、念のため、ハードディスクにあるものをCDに保存する。特にメイルのストックが膨大になってきている。更に大切なものは念を入れてMOディスクにも保存しとく。結構めんどう。
夫はどうしても一回チェックしてもらわないと、気が済まないんだそうだ。そういう夫は、家にPCが無くてもそんなに影響無いのだ。必死なのは私と子供達。息子もダウンロードを最後まで粘ってやっている。この粘りが他の面にも応用されればいいんだけど・・。夜、梱包。

10th 正午きっかりに運送屋さんがPCを取りに来る。さて、PC無しの生活にどれだけ耐えられるか、その分時間を有効に使おう!と意気込んだけど、チョット昼寝のつもりが、起きたら夕方だった。寝汗をかいていた。
慌ててスーパーに買い物に行った。寝起きで考えがまとまらず、出来合いを買ってきた。はぁ〜。まだPCの禁断症状はない。

11th スーパーで以前に、市や県の英会話教室で一緒だった人に会う。挨拶程度で別れたけど、夕食後彼女から電話がかかってきた。色々話したけど、印象に残ったのは、最近英語のネイティブスピーカーが講師を引き受けなくなってきたという話。なんで?市の教室も国際交流員やALTがしぶしぶという感じなのだそうだ。市の教室は初回者のみという条件が付き、彼女も私も受講できない。彼女は今さがしているらしい。月謝が安くて、通いやすい場所と時間で、自分のレベルに合った教室を。今、私が行ってるとこは、メンバーが固定してるから誘えない。英会話ブームって本当かな?

12th 庭のシャクナゲが咲き出した。朝起きて、カーテンを開けるのが楽しみだ。
桃の一種の「はなまつり」も咲き出した。花はとても愛らしいが、コイツは少し根性が無くて、物干しにすぐ寄りかかってくる。植えて10年以上経つのに、今だにヒョロヒョロの木だ。隣の「ソケイ」のたくましさに比べたら・・・。ま、いいか。そんなヤツもいたって。
雨がひんやり降る。左足首がシクシク痛む。2時になって気がついた!今日、薬草教室でヨモギ摘みするんだっけ。忘れてた・・・欠席。

13th リハビリクラブに行くと、なんとヨモギのおはぎを作って持ってきた人がいた。口の中で良い香が広がる。ヨモギはフードプロセッサーで細かく砕いて入れるのだそうだ。そうか、これなら私にも作れそう。こういう手作りのお菓子って、色々話が広がるからおもしろい。
リウマチ友の会30周年に、寄付をくれた人もいた。総会に一緒に出かけようと話がまとまる。行きは私の車だけど、帰りは残って長谷川理事長とお話ししたいので、別の人の丹那様に頼むことになる。

14th きのうのおはぎが美味しかったので、お祭りだから作ってみよかと納屋の前のヨモギを摘み、洗った。
しかし、ケーキを作り、押し寿司を作り、夕飯は母も一緒にお祭りと息子の誕生パーティーをし、ビールを飲んだら、やっぱり例年通り、赤飯にしとくことにした。夜寝をしてしまったので、12時頃から起き出して、茶碗を洗いながら小豆をゆで、餅米を浸けた。

15th 昨夜、餅米を浸すのが遅かったせいで、赤飯が少し堅めになってしまった。ま、そういう年もあるさ。と言いながら、お重に詰める。親戚へは母に配ってもらう。なんか、この辺がいい加減になる原因かも・・・。
押し寿司は美味しくできた。夫と一緒に義兄にも届ける。その帰り、山に寄る。水芭蕉のところが今年は綺麗に整備され、人が大勢いた。とても山菜取りをする雰囲気ではない。
で、いつものゼンマイ山へ行くと、林道の入り口にチェーンが張られ、車が入れない。手前で車を止め、徒歩ではいる。夫は山に放たれた猿みたいに、生き生きと山を這い上がる。私は痛い足を庇いながら、動ける範囲で探す。斜面にすくっと立ち上がったゼンマイの綿毛が、逆光の中で輝いている。あぁ、だけど私の足ではそこまで登っていけない・・・。

16th 有り難いことに、ゼンマイ干しにうってつけの日だ。水に浸けておいたゼンマイを水切りすると、鮮やかな赤紫の汁が滴る。これがアクなんだろうな。アクは、不要で良くないものという意味なんだろうけど、ゼンマイのアクの赤紫には特別賞をあげたい。
湿度が低くて、2時間で様子を見るつもりが、半日干したままにしておいたら、針金状態になりかけた。慌てて揉んだが、遅かったみたい。しかし、手に力が無くなったなぁ。筵(むしろ)一枚を出してくるのにアップアップしている。

17th 今日PCが帰ってきた。結局故障ではなかった。ほらね。増設した方のハードディスクから出る騒音に過ぎないのだそうだ。で、故障だったらメーカーが支払う運送費は、うちが持つことになる。夫の小遣いから出してもらった。そのくらいの迷惑料は出してもらわなくちゃ。メーカーの担当者によると、Windows Meに対応していないのに、その方面の苦情が多いらしい。
再び、プーンという軽いうなりをあげて、PCが作動し始め、さっそくこき使われだした。

18th 帰ってきたPCで、町内運動会の東組の選手名簿を作る。久しぶりのキーの感覚。だけど、名前を打ち込むので結構時間がかかる。何でこんなに名前には幾通りもの漢字の組み合わせがあるんだろう。親の願いが凝縮した文字だ。それでも20代以上はなんとか変換候補にあるものが多いが、最近の女の子の名前は一字ずつ打たないとお手上げだ。ひとつの音に、ひとつの漢字が当てはめてあるからだ。耳で名前を聞いても漢字を正確に当てるのは、至難だ。

19th 母が、もう聴かないからとCDプレーヤーとクラッシックのCD全集を持ってきた。「もう聴かない」ではなくて「全然聴いてない」じゃろ?だってCDにはまだフィルムがかかったままだ。母が買うと言ったとき、「嘘でしょう!?そんな趣味あった?」と驚いたものだ。その当時母は、音楽を聴いてると情操が高まり、ボケないからとか言って反論したが、やっぱりね。三波春夫の方がよっぽど母には効果があると思うけど。
かくして、棚ぼたでクラッシックの名曲がずらりとそろった。が、置き場所をどこにしようか?それと、自分好みのCDしか聴かないと思うから、やっぱり一部はフィルムがかかったままになるだろう。

20th スーパーで買い物をしていたら、丁度夕方5時からの割引セールになった。というか、ホントはそれを目当てに時間調整した。「ただ今より鮮魚・お刺身全品50円引き」とアナウンスがかかると、店内にいた客の足が一斉に魚コーナーへ向いた。(小魚の群が一斉に向きを変えるのと似ている・・・。)刺身を選ぼうとしていたら、私の前を横切ってサッと手が伸びて、見ていたパックが消えた。ありゃ、負けたと思った。別のパックをかごに入れ、レジを済ませて袋に詰めた。セロテープで口を留めようとしたら、セロテープの芯があるのみ。首を伸ばして隣の台をのぞいたら、サッとセロテープをこちらに渡してくれた人がいた。なんとさっきの刺身の人だった!また負けたと思った。

21st レディースネットワークの総会に、遅刻して出席したら、丁度退屈な会議が終わって、講演に間に合った。福井の生活学習館館長:政野澄子氏。凄いパワフルな人だ。良い意味での「オバタリアン」だ。
3つの「ひ」:「ひるむな」「ひがむな」「引っ張るな」
顔はにんまり、しなやかに。話は鋭く筋を通して、ユーモアも。
口は減らない、5文字の言葉を惜しむな:「ありがとう」「たすかるわ」「おいしいわ」「うれしいわ」・・・

22nd
 
朝からお腹がゴロゴロして気持ち悪い。せっかくの、こんなに天気のいい春の日曜日なのに。食欲も無いけど、それでもお昼になれば、主婦は日曜日ゆえに、家族の昼食の支度をしなくちゃならない。冷やご飯と冷蔵庫の残り物の整理を兼ねて、焼きめしを作り出した。完成間近の時に、夫が台所をのぞいて、イチャモンつけに来た。もう少し待ってれば作ってやったのにとか、鍋の焼き方が足りないからダメだとか・・・。あとを夫に任せて、スープをつくり、食卓に着いた。ノロノロ食べ出したが、家族が「おいしい」と言って食べてくれるのにつられて、だんだん食欲出てきた。夕方は買い物へ行き、夕食後はアイロンがけもした。

23rd 
リウマチ友の会の会合に出かける。昼食にワラビの酢の物の差し入れあり。きのう、山へ行けず、山菜料理にありつけなかったのに、思わぬところでワラビに出会う。みんなの前を一回りした後に残ってたのを、きれいに頂戴した。タッチの差で、「まだ残ってない?」と声があった。「残念でした。お汁しかありません!」
総会の役割分担などを決める。いつも議長をやってくれる人が、今回は出席できないので私にお鉢が回ってきた。理由が「いつもやってくれてる人と同じタイプでオモシロイから」。それって、誉めてるの?それとも・・・

24th 親戚へPCのインストラクターをしに行く。前のPCはノート型だったので、家に来てもらっていたが、今度のはタワーなので出張する。親戚が以前世話した中国人留学生が、日本で立派に独り立ちし、お礼に一揃いを送ってきたのだ。組み立ては半月前に夫が行った。今回はCDの開閉が引っかかっていたのを直し、プリンターの動作を確認した。キー配列が少し異なるので、日本語で紙に書き、ベタベタ張ってきた。あとは、叔父さんにひたすら馴れて頂くしかない。
夜は町内の運動会の下準備のため、ご近所へ夫婦でお邪魔する。30周年記念だから、いつもより予算を多く使って、ビンゴをすることになった。買い出しなどの予定を立てる。

25th 「隅田川」と「明日があるさ」の替え歌に頭をひねる。「隅田川」はセリフのところを変えるのだが、これは宴会では何度かやったことがある。が、いざ紙と鉛筆となると、なかなか言葉が浮かばない。アルコールと宴席の勢いに乗ってやって来たからだろう。それでも早くつくらないと・・・今日催促の電話があった。ビールを少し飲んで宴会気分でどうにかできた。「隅田川」はどうしても日本語が出てこないので、「アメイジング・グレイス」と「タイタニック」をアカペラで歌い、パロディは踊り担当のYさんにやってもらおう。リウマチ友の会の宴会部長(?)の陰の苦悩。

26th 薬草教室の野外採集に出かけた。ホントは一里野へ行く予定だったが、雪が残っているので、近場へ「イカリソウ」を採りに行った。先生の案内で連れて行かれた所は、毎年行っている山で、つい、2週間前にも通ったところだ。今まで全然気付かなかった。「見れども見えず」だ。他に、ミズギボシ・ゼンマイ・ワラビ・ノブキなどおかずになるものを摘んできた。ミズギボシは初めて料理して食べたが、クセが無くおいしかった。
ヘビ年生まれの人が「ヘビだ!」と大声で叫んで坂を転がるように降りてきた。さっきまで足が痛いから無理できないんだと言ってたのに。どうしてヘビ年の人に限ってヘビ嫌いが多いのだろう?ヘビの方もびっくりしただろうな。

27th 英会話教室で、先生がDr.Weilderの本Spontaneous Healingを今読んでいて、そのことが話に出た。彼の本は何冊か読んだことがある(残念ながら日本語で)。私たち東洋人には、むしろ伝統的医療のありかたで、漢方や民間薬や薬膳などに近いものだ。「薬草教室」と同じ方向である。だから、本を読んだときもそんなに目新しくなく、感動も薄かった。しかし、カナダ人には新鮮らしい。彼のパートナーがアレルギーに悩んでいることも、本を読んで興味を持つのだろう。
「薬草教室」の先生は、日本の医療費の高騰が、引いては日本の経済を破綻させることを危惧し、医療に頼りすぎず、自分で健康を守る自覚を促す一助になればと、マメに活動していると言う。

28th 昨日摘んでおいた畑のヨモギで、朝、カップケーキをつくってみた。これならおはぎや団子よりお手軽に出来る。とても優しい若草色のケーキができた。味のアクセントに1991年製のラムレーズンを入れた。10年前か・・・と少し感傷に浸りながら。
スーパーで先着20名様限りの24本入り缶ビールを買ってしまい、自転車の前カゴに入れてヨロヨロしながら帰ってきた。10年前は子供を自転車に乗せて、山ほど買い物もして平気だったのに・・・。家の前で気力が抜け、息子にビールを運んでもらった。

29th 娘の弓道の試合を見て、合間を縫って、金沢大学の奥へ行った。まだ山桜が咲いており、ウグイスがあちこちでさえずっている。お弁当を食べてから、セリと野ぶきを摘んだ。久しぶりのセリ摘みだ。家に帰ってさっそく酢の物にした。クセがあるから子供達は食べるかな?と思ったが、きれいに平らげた。私たち夫婦のセリ摘みの感動が伝わったからかも知れない。以前セリ摘みしていた山が変化し、数年前からセリにありつけなくなっていたのだ。セリの薬効にリウマチがあったはずだ。調子が良くなるかもと期待する。

30th 
昨日のセリがあまりにおいしくて、忘れられず、またしても夫婦で今度は小松の山へ出かけた。薬草教室の先生から聞いた場所へ行ってみた。あった、あった。一束分だけ摘む。峠越えしながら、風景と山菜取りを楽しんだ。午後から出かけたので、だんだん傾く日差が、山の新芽を射抜き、はっとするほど美しい。動山(ゆるぎやま)のシルエットも柔らかく浮かんでいるように見える。夫は「吸い込まれそうだ」と言いながらシヤッターを切る。が、偏光フィルターを忘れてきたから、写真の出来は期待できない。目の奥に焼き付く位、眺めてきた。

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