1975
1975年11月にRITCHIE BLACKMORE'S RAINBOWとして最初のツアーが行なわれました。
この時期の演奏の特徴を挙げます。
- オープニングに"Over the Rainbow"がない
- "Do You Close Your Eyes"で始まる
- "Self Portrait"が演奏されている
- 演奏のテンポが軒並み遅い
- アンコールがない
"Stargazer"と"A Light in the Black"がメドレーで演奏されるという超強力セットリストですが、この時点では未発表曲であったこの2曲をオーディエンスは本当に楽しめたかは疑問に思うところではあります。
MARTIAN RAINBOW
1975.11.12 Beacon Theater, New York, USA
1CD
ピッチ調整 −10
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
- Still I'm Sad

FIRST GIG IN N.Y.
1975.11.12 Beacon Theater, New York, USA
2CD
ピッチ調整 −3
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
- Still I'm Sad
レインボー最古の音源です。この日はRAINBOWの歴史上2日目の演奏になります(初日はカナダのモントリオール)。演奏のテンポも最も遅く、"Stargazer"は聴く方も根気を要します。しかし、このツアーのみで演奏された"Self Portrait"は貴重で、曲の良さに加え、メロディアスなギターソロは聴きものです。
紙ジャケの1CDとしてリリースされた「MARTIAN RAINBOW」はあまりに高いピッチのためCD1枚に収まっています。音質は荒めですが、ピッチを直せば結構楽しめます。
「FIRST GIG IN N.Y.」はヒスノイズに埋もれた音という感じです。ボーカルとギターは良く聴こえますが、ドラムスがほとんど聴こえません。しかし耳障りな音があまりないので(ヒスノイズは我慢することにして)まあまあ聴きやすい音質ではないでしょうか。「MARTIAN RAINBOW」よりこちらの音質の方が私は好きです。

HEAVY PORTRAIT
1975.11.12 Beacon Theater, New York, USA
2CD RISING ARROW
ピッチ調整 ±0
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
- Still I'm Sad
SECOND NIGHT OF NEW YORK
1975.11.14 Calderone Concert Hall, Hempstead, Long Island, New York, USA
1CD-R Lost and Found
ピッチ調整 −4
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
- Still I'm Sad
過大入力により音割れしていますが、ダビング劣化等はほとんど無いので(メーカーによるとセカンドジェネレーションだそうだ)聴き易いです。ピッチは前半が4.5%、後半は2%位高いです。
SHUT UP
1975.11.15 Tower Theater, Phiradelphia, USA
1CD-R Shelter
ピッチ調整 −5
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
"Catch the Rainbow"の前でロニーが"Shut Up!"と、たぶん客に対してでしょう、怒っており、この後しばらくコンサートが中断します。この"激怒したロニー"以外は特に聴きどころがなく、"Catch the Rainbow"はギターソロにおいてカットが2ヶ所あり、"A Light in the Black"はキーボードソロでフェードアウトするし、"Still I'm Sad"も未収録です。音質的にもかなり濁っておりますが(特に最後の2曲は音量レベルが下がる)、イコライザーで2KHzあたりをあげてやると結構良かったりします。
1975
1975.11.18 Ford Auditoriam, Detoroit, Michigan, USA
1CD STARQUAKE
ピッチ調整 −9
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
- Still I'm Sad
カットがあるとはいえ、あまりにも高いピッチのため1CDにおさまっています。ピッチを戻して聴くと、かなり音に揺れがあることが判ります。高音部のフランジャーがかかったようなノイズが耳障りです。

1975 FINAL EDITION
1975.11.18 Ford Auditoriam, Detoroit, Michigan, USA
2CD Demon's Eye
ピッチ調整 −5〜6
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
- Still I'm Sad
"1975"と元になったテープは同じですが、ダビング劣化が少なく、"1975"より聴き易くなっています。それでも良い音質とは言えませんが、テープのヨレによる音の不安定さは少なくなっています。

DETROIT 1975
1975.11.18 Ford Auditoriam, Detoroit, Michigan, USA
2CD DARKSIDE PRODUCTION
ピッチ調整 ±0〜−1
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
- Still I'm Sad
この日のライブの決定版でしょう。カットやテープのヨレ等なく、ピッチもほぼ正常です。
PITTSBURGH 11.18.75
1975.12.18 Syria Mosque Pennsylvania, Pittsburgh, USA
1CD
ピッチ調整 +3〜5
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
タイトルにもある日付が11.18となっていますが、この日はDetroitでのライブであってPittsburghは12.18の誤りのようです。ヒスノイズは気になりますが、この年のものでは最もクリアーな音質です。"Man on the Silver Mountain"のテンポはやっと聴き慣れたものに近くなってきました。"Stargazer"からリッチーのギターのフィードバックを挟み、"A Light in the Black"に繋がる展開は最高です。

PERFECT NIGHT
1975.12.18 Syria Mosque Pennsylvania, Pittsburgh, USA
2CD-R Platinum&Gold
ピッチ調整 +2〜5
- Do You Close Your Eyes
- Self Portrait
- Sixteenth Century Greensleeves
- Catch the Rainbow
- Man on the Silver Mountain
- Stargazer
- A Light in the Black
- Still I'm Sad
「PITTSBURGH 11.18.75」と元になったテープは同じですが、こちらは音は荒く、テープのヨレがあり不安定なところがあります。ラスト2曲"A Light in the Black","Still I'm Sad"はこもりが強く、ちょっと厳しい音質になっています。これを聴くと"PITTSBURGH 11.18.75"に"Still I'm Sad"が収録されていないのは、音質的な問題からカットして1CDにまとめたとも推測できます。
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