1級小型船舶免許の魅力

1級小型船舶免許には実質的な海と形式的な陸の二つの魅力が溢れています。

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海の1級の魅力とは

実質的に沿岸から5海里までを注意しないで航行することができることが海の1級の魅力。遠方へクルーズもできます。

取締船が5海里地点にいて、2級船長の方が超える場合は、罰金等の対象になります。

5海里以上は1級の領域

船舶では免許証の区分は分かりませんが逆に5海里以上を航行しているプレジャボートなどは1級船舶免許の特権。

特定旅客小型船舶免許などの職業で船舶を操縦される方は、5海里以上航行できることが必要です。

陸の1級の魅力とは

統計によると、小型船舶免許を取得されている区分の中でも2級取得の分布が突出して多いデーターが有ります。

1級取得者は、全体の中でも少ないので希少価値があります。

陸での1級の魅力は、形式的に身分証明書にもなる小型船舶免許証の区分で最高峰の1級であること。

最高峰の1級を取得していることで2級又は、特殊の方から一目置かれることがあるかもしれません。

ペーパーの方や船舶を所有していない方でも陸の魅力だけで1級を持つ価値があります。

船長の必要最低限の知識

1級の科目は、2級より難しい内容と思われるますが、長距離クルーズになる船長として必要最低限の知識です。

機関部分についてより精通しないといけませんし、航行計画を立てるために海図で距離と時間をはじきだすことが
出来て当たり前になります。

実際に船長として操縦すると試験で学んだ知識・技術の他にシーマンシップを身につけなければなりません。

1級取得・合格は海の登竜門であり、ゴールではありません。

オーナーなら1級取得を

海に出る機会の多い船のオーナーや船長なら5海里まで制限ある2級よりも1級を取得することをおすすめします。

遠方に出る予定がないから必要ないといえども距離にかかわらず、所有者なら船の1級免許証は法定備品のように
持つべきだと思います。