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船舶(ボート)免許取得方法

船舶(ボート)免許取得方法には、小型船舶操縦士受験(国家試験コース)と国家試験免除講習
(教習コース)の2種類があります。

どちらの方法で取得されても同じ国家資格の小型船舶免許証になります。

取得までの確実に合格・費用・学習時間などでどちらになされるか選択できます。

国家試験免除講習について

国家試験免除講習の特徴は、メリットとデメリットが挙げられます。

メリットは、短期間での1級・2級取得ができる点になります。国家試験受験では対策が
難しい実技講習の指導も受けられます。

デメリットは、費用の負担が大きいこと。免許証申請も講習終了後、約1ヶ月近くほど
かかってしまいます。

免除でも修了試験は、国家試験に準じた問題がでます。

身体検査は、講習前に医療機関で受検しなければなりません。

小型船舶操縦士試験について

小型船舶操縦士試験の特徴は、メリットとデメリットが挙げられます。

メリットは、一回の受験で合格できれば費用を安くできることと免許証申請が免除型より
早い点(合格後、約10日以内)になります。

デメリットは、合格までの独学を通しての学習時間がかかってしまう点になります。

身体検査は試験会場で受検できるのも免除型と異なります。

船舶(ボート)免許の種類

小型船舶(ボート)免許取得は、次の条件を満たせば必要です。船長の遵守事項についてもチェック。

航行区域と船舶の種類・カテゴリーによって免許証の区分が異なります。

免許証がなくても操縦ができる船舶とはどんな種類なのか。

  • 1級は、ヨット・プレジャーボートなどの20トン未満の船舶で操縦区域は無制限ですが、沿海区域の外側
    80海里(約150キロメートル)未満の水域以遠を航行する場合は、六級海技士(機関)以上の資格を
    受有する者を乗り組ませねばなりません。
  • 2級は、ヨット・プレジャーボートなどの20トン未満の船舶で海岸から5海里(約9 キロメートル)
    までの海域を操縦できます。
  • 2級湖川小出力限定は、湖や川での総トン数5トン未満、エンジンの出力15キロワット未満の船を操縦
    できる免許証。
  • 特殊は、ジェットスキー・水上バイクで湖岸や海岸から2海里(約3.7キロ)までの水域を操縦できます。
船舶免許取得の年齢について

船舶免許取得年齢については、次の通りになります。

1級船舶免許取得講習の開始日の前日まで17歳9ヶ月以上年齢であることが必要になります。

2級船舶免許取得講習の開始日の前日まで15歳9ヶ月以上年齢であることが必要になります。
ただし、18歳になるまで2級5t限定湖川小出力小型船舶免許になります。

特殊船舶(水上バイク)免許取得講習の開始日の前日まで15歳9ヶ月以上年齢であることが
必要になります。