小型船舶免許証の写真では視力0.5未満の場合には眼鏡等かけた写真が必要なのか?
HOME > 船舶免許コラム > 視力0.5未満で眼鏡かけた写真が必要なのか
自動車運転免許証の場合、発行される運転免許センターなどで視力が規定未満時に表面には限定条件として、必ず眼鏡等が必要と記載されるため、写真は眼鏡等をかけたものでなければなりません。
それに対して、小型船舶操縦免許証の申請に必要な写真では、視力が0.5未満時でも眼鏡等をかけた写真でなくてもよいです。
視力が悪いといっても、眼鏡と違って外見では分からないコンタクトレンズの方も多いからという理由ではありません。
自動車運転免許証と違って、眼鏡を設備限定の対象とせず、身体検査要件としているため小型船舶操縦免許証では、視力0.5未満でも必ず眼鏡かけた写真を求めていないものと考えられます。
いざ船長として大海原に出ると操縦の他に見張り確認や雲の流れなど視覚をフルに使うので目はとても大切となってきます。
四方八方から大小問わず、船舶が航行するものだと思ってください。そうなると眼鏡等かけて規定の視力以上での操縦は自己責任となります。
裸眼でも身体検査の視力検査で何とか通ったからといって、油断してしまえば海難に遭ってしまうかもしれません。