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☆ ☆ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 ★ ★ ★ ★ ★ 1st 外は吹雪。留守にしていた間にたまった留守電に、お返事電話をかける。5日の「おしゃべり会」の関係がほとんどなので、当然「リウマチは如何ですか?」が挨拶代わりになる、「こんな天気の日は一人家に居るとよけい痛みや不安が大きくなって…。」と答えた人がいた。健康な人でも多分憂鬱になりそうだ。
娘から体調が戻ってきたとのメイルあり。大家さんが様子を見に来てくれたとのこと。(^-^)2nd 今週の月曜は、近所のゴミ当番だった。ゴミ置き場の周りに雪が積もっているので掃けない。で、潔く(?)当番の木札を次のお家に回す。雪でちょっと得した気分だ。雪の止んでる間に、バケツ2杯にたまった生ゴミをコンポストへ捨てに行く。子供の様にまだ誰も踏んでいない雪のところを探しながら道を歩く。人生においては、とてもそんなことをする勇気は無いけど…。
3rd あさっての「おしゃべり会」に「参加します」の連絡は十数人になった。Oさんは都合が悪くなったが、HさんへFaxを送り、もう少し具体的なスケジュールや内容などを書いて、チェックと協力をお願いする。以前は、小松でリウマチの催しをしようとするとき、孤軍奮闘している感じがしたが、今は協力してくれる人が複数いるので、心強い。特にHさんは地域活動の経験が豊富なので、良いアドバイスをもらえる。4th 「コミュニケーション表現能力セミナー」最終回。アグレッシブ、ノン・アサーション、アサーションの3つのタイプの表現について説明を受ける。その後グループを作り、「No!」と必ず相手の言葉を否定し続けるパターンと「Yes!and…」と必ず肯定して話題を繋げていくやり方を実験する。どちらも日常ではあり得ない設定なので、みんな言葉に詰まったり苦笑いになったりする。自分像を紙に書く作業では、レディースネットワークを辞めると言ってた「タコ足配線」のKさんが、私の提案した「イカ足配線」にすることで、継続すると言う。(^_^)v 修了証が渡され閉講となったが、このまま終わらせるのは勿体ないということで、有志による集まりを来月開くことになった。一ヶ月後、みんなに話せるようなこといくつ有るだろうか?
5th 午前中、中国語講座へ行ってる間に「おしゃべり会に行けなくなりました」という電話が雪崩のように入った。家にいて電話を受けていた夫は、「こんな(天候の悪い)時期にするからだ!」と言ったが、こんな気の滅入る時期だからこそ開きたかったのだ。「おしゃべり会」はみぞれの降る中、参加者は予定の丁度半分、9名になった。かえってこじんまりと自己紹介を兼ねて、お一人お一人のお話を聞いた。メールを頂いたことのあるMさんにも会えたのは特にうれしい。お汁粉は、私がちょっと塩を入れ間違えて、しょっぱくなってしまった。差し入れもたくさんあり、2時間半がアッと言う間に過ぎ、4/2に第2回目を開くことに決めた。後かたづけも参加者皆さんに、快く手伝ってもらえた。!(^^)!…が、一つ大きな失敗!写真を撮るのを忘れていた(-_-;)6th 夫婦水入らずの休日。寒くて天候不順。家でゴソゴソお互いに自分のしたいことをして過ごす。夕方になって、夫は昨日から一歩も外に出ていないことに気づいて、急に出かけよう!と言いだした。今からでは遠出も出来ないので、娘の成人式の写真を取りに行き、ついでに買い物してくる。伊予かんを箱買いする。毎年伊予かんを食べ始めると、冬ももう少しの辛抱だと思う。そして子供達の受験期の記憶と重なる。
7th 夫は休日。お正月に行けなかったので、夫の実家へ行くことにする。義父母は元気だ。義父はこまめに雪かきして体を動かし、相変わらず単車で出かける87歳のライダー。義母は三味線にネットサーフィン。夫も私も義父母達のように、シャンとした老後を持てるか不安である。一緒に「のと蘭の国」へ行き、昼食を食べ、蘭の香りをいっぱい嗅いで来る。
3週間ぶりに張先生の中国語教室へ行く。Kさんが中国人の女の子を連れてきて、ホワイトボードの文章を読ませた。南通市で聞いた発音によく似ていたので「南方人?」と聞くと、やはり抗州出身だった。
8th おとといの新聞の書評欄を読んでいたら、五木寛之の「養生の実技」という本を無性に読んでみたくなった。図書館のネット予約のサイトで探すと本はあった。その本の欄の右端に「×」が付いていたけど、何の意味だか分からないのでそのまま予約ボタンを押してみた。OKの画面が映ったから予約が完了したって事だと解釈しとこう。書評を書いたのは重松清だった。やっぱりと思った。彼の文章の出す波長みたいなものに、やんわり誘われるのだ。9th おととい義父がくれたかきやまの袋に、義父のバッグが入っていた。昨日送った。義母から今日届いたと電話があり、あのバッグは何回もバイクのかごなどに置き忘れてきたのに、その度に出てきたものだと呆れて話していた。ヤレヤレと思って聞いていたのだが、夕方の買い物の時、帰ろうとすると館内放送で私の名前が呼ばれていた。ハッと見ると、買い物袋だけ持ってバッグをカートにぶら下げたまま来たことに気づいた。バッグは無事に戻った!届けてくれた人、どなたか知らないけど、ありがとう!
夜、レディースネットワーク理事会。北朝鮮とのサッカーの試合が気になりながら出席。10th 夫は、木曜は10時から「チャングムの誓い」があり、その前に食事やお風呂を済ませたいので、早く帰宅する。8時に夕食を食べていると、鍵のかかった玄関の戸をゴトゴトやる音がした。娘だった。夫は「誰だかちゃんと確かめてから鍵を開けたんかい?」と私を詰問した。「別に。」と言うと、夫は「最近物騒なのに何という事か!」と説教を始めた。…あのね、いつもは8時なんかにはまだ鍵かけてないんだけどね。
11th TOTO主催の「リモデルトークショー」、渡辺篤史さんの講演を聴きに行く。受付で近所のAさんに会い、一緒に座った。この講演会に行く前、夫からお前のことだからきっと質問して来るんだろうと言われた。確かに渡辺さんにお聞きしたいことがあった。「しかし」なのである。講演の前に、TOTOの人が出てきて「質問した方にサイン入りの本を差し上げますから、どうぞ質問して下さい。」と言った。そしたら、私のあまのじゃくスイッチがポンと入ってしまった!そんなんで質問なんかするもんか!ってな具合に。質問者の中には「その本が欲しいから質問します。」とアッケラカンと手を挙げる人がいた。その後抽選で、Aさんは本をゲットした。自分のココロのあまのじゃくの虫、コイツがいなかったらもう少し世渡りがうまくなれたのにと思いながら帰った。
12th 南部公民館の中国語講座は今年度最終回。前回「ニンハオ」に行けなかったMさんを先頭に、お昼を食べに行こうという話になった。先生の車に乗り合わせ、中国語の「♪大海」と韓国語の「♪サランヘヨ」を聞きながら行く。店の前にさしかかると、何か様子が変だ。「春節につき休業中」の張り紙が出ていた。ガッカリ!新年度の第1回目に又来ようと解散。
13th 中国人の沈さん達は今月末帰国する。それで日本の温泉に入りたいと言うので、山中温泉へ連れて行くことになった。バイトが休みの娘も、実践第二外国語学習になるからと付いてきた。まず柏野の大杉へ案内した。小雪が降って寒い!山中温泉街をぶらぶら歩き、蟹汁をすすって暖まる。それから総湯「菊の湯」へ行く。夫と魏さんの男湯組と、沈さん、陸さんと私達母娘の女湯組に別れた。お湯はとても熱く、娘も彼女達もなかなか湯船につかれなかった。のぼせやすい私はさっさと上がり、のたりのたりと私のペースで下着を着ていたら、見かねたのか、隣のおばあさんがシャツを引っ張って着せてくれた(^_^;) 続いて娘も上がってきた。が、沈さん達がなかなか上がってこない。一旦靴下をはいた娘に、脱いで浴室まで呼びに行くよう言った。彼女達は真っ赤な顔をして上がってきた。沈さんはぐったりしゃがみ込んだ。のぼせたみたいだ。夫は「お前がちゃんとゆうてやらんから!」と怒った。以後、外国人を温泉に連れて行くときは肝に銘じておこう!「ラジャリーネ」で昼食を食べながら、中国や南通市の話に花が咲く。
彼らをアパートへ送ってから小松劇場「うらら」で降ろしてもらった。Fさんが出る小松シティフィルハーモニックの演奏会を聞くためだ。ところが「うらら」には誰もいない。入場券をよく見たら「公会堂」だった。慌てて電話して、公会堂まで送り直してもらう。夫から「アホ!」と5回言われた。そしてもうあと5回、この次言うために残しておくのだそうだ。14th レディースネットワークのチラシをフェスタで撒こうという企てが、男女課から却下された。その理由にはイマイチ納得いかないが、フェスタで撒いても申込者がそれほどあるとも思えず、私が男女課にコピーさせてと頼んだのがやぶ蛇になってしまったようだ。ヤレヤレ。
夕飯の準備をして出かけようとしていたが、体が重く寒気がした。37.2℃あった。ご飯と煮しめと漬け物までして寝た。15th 朝、スッキリしたと思っていたが昼過ぎから徐々にからだが重くなってきた。熱を計るとまた37.2℃。この体温計は37.2℃が好きなのかな?毛布にくるまってウトウトしかけると、母が来た。微熱があるので寝てるんだと言ったのだが、母は自分の用事が済むまでは帰らない。母の口癖は百歳まで生きたい!だが、残念ながら、わたしゃそれを見届けられるとは思わない。ヤレヤレ。母が帰ってから寝直すと、36.7℃に下がっていた。買い物に出かける元気が出てきた。
16th 見慣れない携帯番号から電話がかかった。Tさんからだった。Tさんへは先月「お返事ちょうだい!」とFAXを送ったがナシのつぶてだった。去年から体調が悪く、病気が見つかったり検査入院したりしていたのだそうだ。で、つい最近医師から「リウマチでは?」と言われて私を思い出してくれたらしい。「リウマチかもしれないと聞いてガーンと来てね…」という言葉に、じゃ、もうリウマチの私は一体どうなん?と内心ツッコミながら聞く。まだはっきり診断されたわけではないようだ。Tさんはまじめで物事を深く考える文学者タイプなので、先日習ったコミュニケーション技術の「ストローク」をどう投げればいいだろう?しばらく話してTさんは「電話して気が楽になった。」と言った。リウマチである自分が、ほんの少し、捨てたもんじゃないさと思う瞬間だ。
17th リウマチ友の会から「流」が届いて、記念大会の資料請求のはがきが付いていた。「今年こそ行こう!」とまずはがきに書き込む。それから記念大会なので長年継続しての会員を表彰するから申告してという記事があった。発病して32年だが、会員になったのはいつだったろう?その頃は母が手続きをしてくれたし、なんせそんな昔のこと覚えてない!現在継続していること…結婚生活23年、運転免許更新28年、英会話15年…もしかして友の会会員歴が、私の継続年数bPかも!
18th 芦城センターで、ひょっこり観光ボランティアのMさんに会ったので、「来週またね!」と言うとMさんはきょとんとした顔をした。会合の案内が届いてないと分かった。昨年私も2,3度案内が来なくて気を悪くした。
通院して調子が悪いと言うと、医師は一週間分だけいつもの薬に加えて別の漢方薬を出すと言った。午後処方箋を取りに行くと、いつもの薬しか出ていない。確認してもらおうとしたが、医師はもういなくて、連絡するのに時間がかかると言われた。いつもの薬だけもらってくる。
人と人との関わりにはたいてい「いきちがい」が付きまとうことを前提にしとかなきゃと思う。19th 朝、病院から電話がかかってきた。やっぱり薬の出し忘れ…と言うか入力ミス。でも今日は処方箋を出せないので、月曜に来てと言われた。緊急じゃないからこんな調子で良いけどね(^_^;)
Tさんから又電話がかかってきて「晴れてお仲間に入れてもらいます!」…つまり「リウマチ」と診断されたのだそうだ。喜ぶべきか悲しむべきか?本人はうんざりする体の不調の正体が、ハッキリしたことで、「晴れて」と言ったようだ。敵が分かったからには、次は敵を「知る」ことやね。20th 男女共同参画フェスタ。受付で会長さんに会い、一緒に会場内へ。写真を撮りたいので前列を目指す。開会の挨拶が始まりフラッシュを焚いて1枚撮る。そのとたん、バッテリー切れの警告ランプが付きだした。全くもって私らしいや!「来世楽」のライブは撮らずに、桂花丸さんが出てきてからフラッシュ無しで、時々バッテリーの接触を直しながら何とか広報紙用の写真が出来た。帰宅するとNさんから原稿が届いていた。あれ?フェスタに参加しての感想を、入賞した男女共同参画川柳と共に書いて欲しいとお願いしてあったのだが、前半部分がNさんには伝わっていなかったようだ。電話でなくFAXを送れば良かったかな?Kさんから頼んでもらったあと二人の原稿が頼みの綱。いつも綱渡りだ!
21st Nさんから「私、なんか勘違いして文章書いたんじゃない?」と電話があった。うん、その通り。自分から気づいてくれたようで、書き直して送り直してもらえることになった(^_^)v
中国語教室。4人のメンバーが、来月小松発着の便で上海へ行く。安いし、お手軽だし、いいなぁと思うが、行ったとこばかりなので、私は行かない。若いIちゃんは、両親に中国へ1年留学したいと言ったところ、反対されなかったと喜んでいた。私も…将来留学したいな…と夢を描く。オバサンだから2週間で十分。22nd 観光ボランティア講習会。新しいメンバーが加わり、新年度と新コースについての説明があった。終了後、市役所の駐車場の車内でバッグの中身を整理していた。隣に駐車していた黒塗りのベンツが、私の車の前を通り過ぎる途中で急停止し、運転していた男性が降りてきて、私の車の窓をノックした。え?私、お宅の車に何もしてませんよ!以前ベンツで失敗したことがあるので、車内の私は内心パニックになった。彼は私のドアを指さして合図した。ドアからコートの裾がはみ出していることを教えてくれたのだった(*^_^*)
23rd 久しぶりにたまっていたアイロン掛けをする。首や肩が痛む時、アイロン掛けは拷問に近い作業で、とてもじゃないがアイロンを出してくるのさえ嫌だ。今日はラジオの音楽に合わせてアイロンをすべらせる。ギシギシ音がするけど、肩は痛みが無い。たかがこれくらいのことだけど、とても幸福な気分。この気分、リウマチじゃない人には分かりづらいだろうな。24th 息子宛の就職情報誌がわんさか来る。企業からお金をもらってこんな立派な冊子を作るんだろうが、効果があるのかな?今年いっぱいはずっと来るだろうな。この間までは、娘の成人式の着物や写真屋さんのDMがわんさか来ていた。その次は何関係のDMがわんさか来るだろうか?
昨日春一番吹いたのだけど、今日は寒い。外出するのがおっくうで、夕食もあり合わせで献立を考える。根菜中心の天ぷらをする。早くヨモギや蕗の薹やタラの芽の天ぷらをしたいな。25th 英会話。Fさんが引っ越しで抜けるのを機会に、Aさん、Nさんも辞めると言い出した。残るのはKさんと私のみ。これじゃ月謝を低価格で維持できないので、午後のクラスに合流しようと思う。午後のクラスも3人しかいないそうだ。
娘を駅まで迎えに行き、買い物を手伝わせる。もみじこを買う私に、娘は「私だったら小さくてそんな高い物は絶対買わない!」と言った。自炊をするようになって、私以上にセコイ娘になった。
26th 朝から雪。ご近所の結婚式。降りしきる雪の中、雪に見まがう純白の綿帽子をかぶり、深紅の打ち掛けを着たお嫁さんがおまいりにやって来た。雪はゴミゴミした背景を白く塗りつぶし、まるで日本画の世界のように花嫁を浮き立たせた。玄関で素焼きの杯を割って婚家に入るまでを見届けた。その後、金沢の日航ホテルでの披露宴に招かれている夫をせき立てて着替えを促す。帰宅した夫は「おもしろい披露宴やったなぁ〜。」とご満悦。新郎出身の日体大OB大勢がパンツで「エッサッサ」をやったのだそうだ。中学校で「エッサッサ」もどきを見ている娘と私は、話を聞いただけで笑えた。27th 今日は沈さん達が帰国する日だ。結局、沈さんへの結婚祝いの品を買ってあげられなかったので、夫は現金を包もうと言った。そして、せめてのし袋だけはドハデ好きの中国人好みのものにしようと言った。空港へ行くと、国際線の前にはもう列が出来ていた。え?もう出てしまったのかと焦ったが、待合室を見回すと、3人の中国人と、彼らを見送りに来た会社の人達がいた!ヤレヤレ間に合った!いつの日か、再見!
28th 「小松文芸」の投稿者懇談会に行く。1冊只でくれても良いのにと思いながら、1000円の「小松文芸」を投稿者特典で半額購入。投稿した随筆・エッセイ部門は、部門の中で一番応募作品が多く、賞を受賞した作品は、およそ私の「随筆・エッセイ」という観念からかけ離れた、複雑高等な文章でびっくりした。が、選者が白石フミヨ氏だと知って納得した。小説部門の選者、谷甲州氏の話はとても面白く参考になった。書くことが嫌になったときに思い出したい。また、俳句か川柳かどっちかの選者の話も印象に残った。「名詞は誰が使っても同じものだが、助詞にその個性、心が出る。」…言われてみれば、私の文章は、「てにをは」が甘い!投稿者の中に近所のSさん、Nさん、以前英会話クラスで同席したGさん、児童センターの運営委員で同席したTさん等、顔見知りが大勢いた。やっぱり小松は狭い!