掲示板から、患者さんから

Yさん


     53歳 女性 会社員(経理)

首こり、肩こり歴13年

痛みに波がる、月に数回痛みが激しく眠れないこともある。

これまで整形外科、マッサージ、カイロプラクティクなど試してみましたが私には合いませんでした。

首の軟骨がすり減っていて老化現象だと言われたこともありました。

15年前、関東から転居。それに伴い義父母との同居、子供の教育、専業主婦からパート社員になり環境の変化が著しく不安を大きく感じました。

仕事の内容は経理事務

うつむいた姿勢でパソコン作業は長時間に及び、目の奥、後頭部に痛みを感じ、時には吐き気もありました。

大型スーパーですので、レジの釣銭、売り上げの集計など鍵をかけた会計室で一人で作業をすることはプレッシャーでした。

麻袋に入った硬化は重く重労働でした。限界を感じ転属を願い出て、現在は売り場で働いています。

加茂整形外科を知ったきっかけはH21年の5月にお店に関西方面の中年の女性のお客様が寄られました。

「タクシーを待たせてあるから早くして」という一言から会話を始めて電車で診察に訪れていることを知りました。

よその病院で手術をしろと言われたが加茂整形さんでは手術をせずに痛みがなくなったと言っておられました。

半信半疑、物は試しと思い診てもらいまいた。

ブロック注射は習慣にならないところがいいと思います。いまでは7割ぐらい痛みが取れたと思っています。




5月初診、月に1〜2度、上のコメントは6回の治療が終わったあとのものです。

私の診断:僧帽筋などの筋筋膜性疼痛症候群

治療:トリガーポイントブロック、スーパーライザー照射、モーラステープ

薬;デパス(抗不安薬)頓服用で10錠

tamanegicocoさん

こんにちは 初めて投稿させていただきます。加茂先生には大変お世話になり、長い間の腰から右下肢への痛みから解放された者です。

私は2年前冬に腰痛で都内の整形外科を受診。そこで腰椎分離すべり症の診断を受け、その年の夏に手術を受けてしまったのですが、その手術をきっかけに痛みは腰から右下肢痛に広がり、痛みの種類も単なる鈍痛から鋭い痛みに変わり、さんざんな思いをしておりました。

痛みの原因が骨や神経などと思っていた頃には、日常の動作にも自分から制限をかけてしまい、また、不安が不安を呼び痛みが増す悪循環でした。

手術を受けた整形外科の先生には愛想を付かされ(その先生も痛みの原因が解らなかったからでしょう。

痛みは気のせいだなどと言われ)それからドクターショッピングが始まり、転々としたあげく、ようやく加茂先生のHPにたどりつき、直接に加茂先生からTPB注射を受けたのは今年1月です。

そして先生のご本を拝読。 そこで、目から鱗が・・とはこのことです。すべて筋肉痛なのだと教えていただきました。

しかし、<考え方を変えた>と思っていても実はそんなに簡単には変わっていなかったのです。心の片隅で(手術で背中に入っている金具が邪魔をしているのではないか?神経を触っているのではないか)などと下手な素人判断が、治療の邪魔をしていたのです。

今年4月、加茂先生から「もう、そういう考えを捨てられないかなぁ」とおっしゃっていただき、その場で、手術を受けたその傷口にTPB注射を打ってもらいました。

手術から1年半。自分の背中なのに、それまでは傷跡にはそ〜っと指で触るのがやっとでしたから
正直な話、あの時は怖くて冷や汗ビッショリ。 しかし、注射の痛みはありませんでした。

それから手術跡附近だけではなく傷口の上にもテニスボールでのマッサージが、出来るようになり、そこをきっかけに右足をよく動かすことが出来るようになってきました。

この一ヶ月で目覚しい回復ぶりです。勿論全く痛みがない訳ではないのですが、痛みが強く戻ってきてしまった際にも不安はなく、マッサージやストレッチを繰り返すことで痛みを克服出来ています。まさにスポーツ後の筋肉痛を解消するのと同じ方法で、湿布薬など。又、<不安がない>ということが痛みから解放されることに繋がっています。

加茂先生には感謝でいっぱいです。
                         tamanegicoco



54歳 女性 会社員

H.19年2月 腰全体が重く感じる。左腕痛い。耳鳴り。喉つまり。

鍼をしたがあまりよくならず。

病院整形外科で腰椎分離すべり症といわれる。手術をしないと運動できなくなるといわれる。レントゲンなどの画像を見せられて怖くなる。

8月、腰椎固定術をうける。術後3日目より右下肢にいやなひびくような痛みが出現。

H.21年1月、当院のHPをみて来院。


私の診断:肩、上肢、腰、下肢の筋筋膜性疼痛症候群+うつ状態

治療:3日間続けてTPB、ワデット(電気治療)、モーラステープ・・・・左腕の痛みはずいぶんよくなった。腰痛、耳鳴り、喉つまりは続いている。

ジェイゾロフト(抗うつ薬)25mg40日間投与

以後1カ月に1度TPBをする。4か月後、ほぼ治癒。現在、ゴルフ、スキューバダイビングをしている。

星の王子さん

何時もこの欄を読ませていただいてばかりでは申し訳ないので、皆様にならって、私も今迄の経過を報告させていただきます。

きっかけは3年前の或る日の事でした。長年続けてきたウオーキングの途中右の腰から脚先にかけ突然物凄い痛みが走り歩けなくなってしまいました。5分くらい休んだら直ったので何だろうと思いながらまた続けましたが、翌日からもこれが連続して発生、発作は日増しに多くなり1週間後には5メートルも歩くと発作、2分位休んで歩き出すとまた同じ現象が起き、日が経つにつれ痛みは連続となり夜も眠れなくなりました。

あとは皆様と同じ、整形外科のはしご、針灸、マッサージ、整体、カイロプラスチック、トリガーポイント注射、ETC…。

最後には車一台買える位のお金を払って最新式と言われる背骨にセラミックを入れる手術をやったけど何の効果も無く、途方に暮れている時、インターネットで加茂医院を知りダメもとのつもりでホテルを1泊とって診察を受けることにしました。

当日他の患者さんが沢山待っているのにもかかわらず先生から人体図を使って丁寧に痛みの原因は筋肉にありとの説明を受け、まさに眼からウロコの心境でした。先生は「遠くから来て足代も掛かるしホテルもお金が大変でしょう。今空ベットが無いからそれまで僕の家に泊まったら」とおっしゃって下さいました。

いや〜私はビックリした…だってそうでしょう初診で何処の馬の骨か解らない患者にそんな事言うお医者さんが居ますか。

その一言で「ア〜この先生なら信頼できる、私の求めていた先生にやっとめぐり逢う事が出来た、こんなに患者の身になって考えてくれている先生に全てをお任せして治療に励もうと決心しました。二日後病室が空いたので急遽入院しましたが何せ一泊のつもりで来たの関係上何の用意もしてなかったので短期間の治療でしたが、帰りは小松駅まで歩く事が出来ました。

さらに完璧を期すため昨年2ヶ月間みっちり治療をしていただき、おかげで完全に直りました。以後中山道を歩く会などで1日10里(40Km)も歩いても平気でしたが、好事魔が多し、今年2月がんが発見され胃の2/3を切除しましたが幸い1期でしたのでその方は大丈夫なのですが、その影響かどうかまた前の腰と右足が再発しました。

慢性化する前の治療が有効だと先生の持論ですから、早速1週間入院治療をしました。大分良くなりましたが完璧を期す為近く徹底的に直るまで入院治療をしようとお願いしています。

以前真昼の暗黒という映画のラストシーンで無実の青年が死刑判決を受け、鉄格子に掴まって「まだ最高裁が有るんだ〜!!」という場面がありましたが私には何時でも小松があり加茂先生が居られるのだこれが心の支えです。先生有難う御座いました。

                           ハンドルネーム星の王子

こちょうさん

ある掲示板に書かれたものですが、ご本人の了解のもとにここに転載しました。脊椎脊髄指導医の間違った診断(ヘルニアや骨棘が神経を押さえていて痛い)で不安の毎日でした。

投稿は大学病院に手術の予約をする前日でした。

2ヶ月後の10月13日は真実を知ることによって良くなったことが分かります。

もし手術をしていても本当の原因がそこにないのですから、よくなる可能性は少ないのです。手術のときの全身麻酔の筋弛緩効果で、筋肉の痙攣がおさまるためよくなることがあるでしょうが、本当の原因を理解できないので、再発→固定術、と複数回手術をすることも少なくないようです。

頚椎のヘルニアで手術適応のあるのは脊髄麻痺症状のときです。めったにありません。

情報は大切です。また情報を正しく判断する能力も必要なのですが。


8月13日

こんにちわ。6月にこの掲示板を発見して、過去ログまで全部読ませて頂きました。多くの情報、ご意見等、たいへん参考になります。人にはわかってもらえようのない悩みを、共有できるような安堵感をおぼえています。 

昨年末までは家事、フルタイムの仕事で忙しい毎日を送っていましたが、今年の初め、左腕の痛みと痺れ、左肩、肩甲骨に灼熱感のある痛みを発症しました。

家の近くの整形外科を受診し、毎日、痛み止めの静脈注射に通院し、鎮痛剤も服用していました。

その後、夜中に起きた激痛をきっかけに公立の病院にも行くようになりました。MRI等の検査の結果、ヘルニアと骨棘が左神経根を圧迫しているとのこと。頚椎症性神経根症との診断でした。

絶え間ない痛みと不安に気持ちが押しつぶされ、好きだった仕事ですが、選択の余地もなく、退社しました。退社を決めるまで右往左往しましたが、好きだったけれど、ストレスも大きかった仕事を辞めて、今は後悔はありません。逆にいうとこんな症状がでなかったら、どんなにストレスが大きくても辞める決心はつかなかったと思います。より深刻な病気にならなくて済んだぐらいに思うようになりました。

今は家にいて、休み休み軽い家事をやっています。この掲示板で見たときは絶対自分には無理と思ったストレッチも、毎日ゆっくりですができるようになりました。
 
今の症状ですが、発症当時2ヶ月くらい続いた左腕の酷い痛みはレベル2〜3くらいになりました。ただ平行して、右側の肩、肩甲骨にも灼熱感のある強い痛だるさを感じるようになりました。

首(両側)の痛みと頭痛(不思議と起床時だけ楽です)は、ほぼ一日中あります。肩甲骨、肩、首、後頭部とまるで鉛の板でも入っているように重く固まってしまったかのようです。夜になると症状もより強くなり、テレビも好きな本も読みたくなくて、時間がくると入眠剤を飲んで寝る毎日です。
 
数ヶ月間、週4〜5回、家の近くの整形外科にリハビリ(低周波、温熱)に通っていましたが、効果を感じられませんでした。

しかも、実際症状が出ているのに、再三右側の痛みを訴えても、「神経の症状が左右一緒にでることはない」と言われ、訴えることはあきらめました。同時に悪くなってしまった肩の関節ためのリハビリと、割り切って通院を続けています。

さて手術についてですが、家の近くの整形外科の医師は「神経根症ではほとんど手術にはならない(勧められない)」とのこと。MRIの検査をした公立の病院の医師(脊髄脊椎指導医)は当初より「早く治したければ手術」とのことでした。

症状が辛く、半分でも良くなればと、手術も考慮に入れていますが、いろいろ考えるととても怖いです。

もし、神経根症で手術された方がいらっしゃったら、手術に至るまでの症状や経過をお教えください。

今月、県外の大学病院も受診します。先月ある病院で、うっかり手術を予約しそうになりましたが(先生がとても信頼できたので)この掲示板での意見を考え、思い止まりました。長くなりましたが、宜しくお願いします。


10月13日

心配しないで!だいじょうぶ! 

あるところで、「ヘルニアと言われたら安心です」と読みました。本当にそう思います。悪い病気は、なかったということですから。
 
椎骨間が狭かったり、とがっていたり(骨棘)、ヘルニアがあったりは、多少は誰にでもあるそうですよ。症状のない人も多いそうです。
 
実は私は、1月の初めに症状が出て、8月中旬頃まで、もう生きているのもいやになるくらいの気持ちでいました。鎮痛剤を何ヶ月も飲んでいても、リハビリを一生懸命しても、まったく効かないどころか、痛みやさまざまな不快な症状が、広がるばかりだったからです。

ところが、初めて処方された、抗不安剤や筋弛緩剤が劇的に効いたことから、本気で、痛みと心の関係に目を向けるようになりました。自分が経験しなければ、きっと信じることが出来なかったと思います。

不安と葛藤で、自分で自分の痛みを強くしていたメカニズムを、本当の意味で理解できました。(この掲示板トップのお役だち情報も読まれるといいと思います。私は、その情報も、関連の本も読んだのは症状が軽減してからなので、ちょっと損!をしました。でも、心から納得して読むことが出来ましたが。)
 
私も、当初、**さんと同じ不安をもっていました。神経にさわっている状態があるのに、よくなることなんてあるのかと...。

仮に治まったとしても、根本原因がある限り、繰り返すのではないかと...。医師から納得のいく説明を得ることは出来ずに、医師の一言一言に、翻弄されていました。
  
ヘルニアと痛みの因果関係がないとしたら...と考えてみませんか?私は身をもって納得しましたが、ただ、素人の私が言えることは、いたずらに心配したり、不安がらないで...ということだけですが。心が不安になることが一番良くないように思いますよ。
 
だいじょうぶ、よくなります。リハビリは、気持ちのいいものだけを、ゆっくりやればいいと思います。頻繁に牽引しなくは...と焦らなくても大丈夫。牽引は人によって、合う合わないがありますしね。ちなみに、3ヶ月以内に自然に治る人が8割以上だそうですよ。お大事に...。

まささん

★退院しました^^ 

こんにちは^^

以前から何度か書き込みしていましたまさ(皆からは、ダンディまさと呼ばれてます^^)です。加茂先生の病院にお世話になって。。。2ヶ月半経過して。。。退院しました^^。入院当初は、坐骨神経痛と下肢の激痛と痺れで車椅子でしたが。。。いまでは、何時間でもあるけるし。。。走れるようにもなりました^^。

どこの病院にいっても治らず。。。行く先々で手術を勧められて。。。一時は、もう手術しか方法がないかもしれないとか。。。このまま一生歩けないかも。。。と、不安が頭の中をかけめぐりました。それが、手術なしで。。。走れるまでになるなんて!加茂先生本当にありがとうございました。

そして不安な時期に色々励ましてくださった。。。ケイしゃんさんをはじめ。。。掲示板の様。。。ありがとうございました^^。もう、石川県には、足を向けて寝れません^^。

加茂先生の掲示板に、新しく来られた方や、いつも来ているけど治療を受けていない方。。。受けたいけど二の足を踏んでいる方。。。治療法が疑心暗鬼な方。。。ぜひ、一度受けてみてください!通院でも、入院でも!

私は、埼玉から石川に。。。最初は、通院で1週間ほど通い、その後入院しました。原因は先生のおっしゃる通り、間違いなく筋肉だとわかりますし、日に日に良くなっていくのを体で感じることができます。

また、加茂先生をはじめ。。。看護婦さん。。。マッサージの先生。。。皆良い人たちばかりです。

入院中は、ストレスというものとは、全く無縁でいられました!必ず効果がでると思います!というか。。。でます!すぐにでなくとも。。続けていれば、効果がでます!

私は地元の病院で、3ヶ月治療を受け続けましたが。。。車椅子になりました。論より証拠!(お見せできないのが。。。残念です^^)

まだ、若干痛みがあることはあるのですが。。。今後は、地元で先生の治療をしてもらえるところを探していこうと思っています。ただ。。。良い医者が地元で見つかったとしても。。。また、小松の。。。加茂先生の所にも行こうと思っています!

先生のの治療はもちろんのことですが。。。仲間に会いにいきたいと。。。皆、大阪。。。名古屋。。。関東。。。全国から入院の方たちがいます。退院すれば離れ離れですが。。。小松でまた会える気がします^^。

一期一会。。。同じ痛みに苦しむ者同士。。。良い出会いがありました。筋肉や痛みについての情報交換をしたり、時には励ましあったり。。。あ。。。戻りたくなってきた^^小松に^^。

ということで。。。ご報告と、皆様へのお礼の書き込みでした^^ 。


(加茂)

まささん、よかったですね。粘り勝ち^^。

臀筋やヒラメ筋の筋痛症だったのです。線維筋痛症の診断基準に沿って診断すれば(18ヶ所の圧痛点)「線維筋痛症」ともいえます。

神経が圧迫を受けてこのようになることはありませんので、手術は理論的に間違いだと思います。

だから手術をしてもよくならない人はたくさんいます。それどころか線維筋痛症は手術がきっかけとなることもしばしばあります。

手術して急によくなる人もいますが、全身麻酔、術中体位などによって筋肉のスパズムがとれたのでしょう。しかし、本当の理由が間違っているのですから、再発、再手術を繰り返すこともあります。また、いつも不安の中に生きていかなければなりませんね。

わけあり筋の手入れ、ストレスに気をつけてください。

サクセスさん

掲示板より

去年の10月18日に痔ろうの手術を受け、下旬に腰痛になりました。その後、整形外科、カイロなど何軒も通いましたが、現在、右足のくるぶしからすねにかけて、痛み、しびれがあります。腰を後ろにそらした時、立っている時に症状がでるので、医者は脊柱管狭窄症との診断です。ただ、朝方はいくらか状態は良いのですが、夕方以降は、症状が重くなります。10月の時に、すごいストレスになることがあったのでそれが原因かもしれないと思っています。また、先週、TP注射を千葉県の市川市Iクリニックででん部に1箇所受けました。しかし、背中の腰の上をボールでおすと、足首に痛みやしびれがでるので、背中にTP注射を申し出ましたが、してくれませんでした。こうした症状でも、TP注射は効果があるのでしょうか。

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加茂

たぶん、筋筋膜性疼痛症候群だろうと思います。罹患筋は圧痛のある筋肉です。背中やすねにあるようですね。圧痛点に局所麻酔をうつのがよい方法だろうと思います。脊柱管狭窄症でそのような痛みがでるとは思えません。

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以前、加茂先生から、3月上旬に筋痛症でないかと返事をいただきました。それから、「脳の勘違いである」という本を読んで、千葉県にあるトリガーを専門とする鍼治療に行ってます。

これまで、10月に痔ろうの手術を受け、翌々日から、腰が痛くなり、でん部、お尻とももの付け根、足首が痛くなり11月下旬には、痛くて歩けない状態でした。それから、地元の鍼やカイロプラテイクに2月位まで行き、少し良くなったのですが、長くはあるけませんでした。

今回、3月から3回ほど、**の**市の治療院に行って、本当に良くなりました。今は、足首の周りが少し痛いだけで、来週、1回行くことになっています。

3月上旬に、これも有名な千葉県の鍼治療に行ったのですが、最初10回毎日来てください。治療は5ヶ月かかります。あなたは、すべり症があります。と驚かされました。そこの治療院は、1回でやめました。本当に、何が正しいのか判断が難しいと思います。

私の場合もカイロでトリガーポントという言葉を聞き、たまたま、この掲示板や筋痛症のことがわかったので、早く回復できたと思っています。

一時は、もう直らないのでは、とか全然よくならないことにあせりを感じながら、痔の手術後の痛みと両方戦ってきました。これほど苦しかったことは、今までありませんでしたが、こうした経験も必要だったと思います。自分の場合、ストレスから逃げたくて、こうした痛みが発生したと思っています。これからの人生は、失敗してもいいから、逃げずに生きたいと考えています。人生七転び八起きでやっていきます。自分のことばかり書いてしまいましたが、痛みに悩んでいられるかた、必ず直るという信念を持って、がんばってください。(4月5日)

先生はじめ、あの本を読んだこと、それから、この掲示板に出会えたことが、本当に良かったと思っています。痛みで悩んでいる方は、本当に多いので、できるだけ早くその痛みをとれる方法を的確に見つけることが大切です。

私の場合、1件目の整形外科では、足を上げるテストでヘルニアによる坐骨神経、電気・牽引、シップ、薬による治療、

2件目の整形外科では、MRIを取って、腰椎L4とL5の間のヘルニアであるという診断、3ヶ月たっても直らなければ、手術ですという判断、神経オパルモンの薬の投与。

3件目では、AKAによる治療、

4件目では、背中を反らすと痛いことから、脊椎狭窄症との判断。

5件目の治療院では、背中を見ただけで、腰椎すべり症からくる坐骨神経痛との判断でした。

本当に整形外科や治療院の先生方は、何をもとに患者の立場にたって判断しているのか疑問というか怒りも覚えました。長く通院して、高いお金を払って良くならない、患者にとっては、本当に精神的な苦痛ばかりです。

整形外科の先生方が、もう少し、患者の立場にたって、早く筋肉の痛みのことを理解してほしいと思います。慢性痛で悩んでいる人が少しでも減るように、これからも皆さんへの助言や支援をよろしくお願いします。

miwaさん

http://junk2004.exblog.jp/8086666

この記事の患者です。遠方からの受診者ということで、午前と午後に大変ご丁寧に診ていただきましてありがとうございました。加茂先生の診断および治療が完璧に正しかったことを、身をもって体験することができました。

あれだけ冷えがきつかったわたしの下肢が、治療を受けた夜までになんと「ぽかぽか」していることに気づいたのです。また、両足ふくらはぎのさまざまな苦痛が午前の治療によりほぼ消滅し、その状態が今でも続いています。こんな奇跡が自分の身に起こるなんて。。。という気持ちでいっぱいです。本当に感謝してもし切れません。

一方、両足種子骨ですが、まだ多少の心の不安感があり思いっきり歩くまでには至っておりませんが、上記記事で加茂先生が、種子骨が痛む原因を正しく診断・解説してくださったことにより、希望が持てるようになりました。

最初に種子骨を痛めた?ときは、この記事にあるような濃くて優れた文献に出会うことができませんでした。同じような症状で苦痛を味わっている多くの方々にも是非、この情報を知ってもらいたいと心から願っています。

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先般、**から伺いまして両足下肢の治療をしていただいた、****と申します。その節は、ホスピタリティー豊かで且つパーフェクトな治療をしていただき、本当にありがとうございました。先生に治療をしていただいた瞬間以降、おかげさまで両足ふくらはぎのしびれ感や異常な脱力感が、100パーセント消滅いたしました!!!ほんとうに100パーセントなんです。すごいっ。。。。。

これだけ完璧で実績も多くある加茂先生の方針が、なぜ一般に受け入れられないのか。そのことを考えると、義憤が湧き出て、いてもたってもいられなくなってきます。

一方、両足裏筋痛症ですが、こちらは先生が初診のときに「数回かかるかもしれない」とおっしゃっていたとおり、なかなかスーっといかない状態ではありますが、確実に良くなる兆しを感じることができていますので、3月*日の午前にまた是非伺わせてください。
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ちょっと話が治療とは少しずれてしまいましたが、草の根的な活動ではありますが、わたしのよい意味での激烈な体験談を、これからも多くの人たちに証言していくつもりでいます。

Gさん

私がこの患者ですが、その節は大変ありがとうございました。加茂先生に看ていただくまでは、片足を引きずって歩いていたのが10分位の診察及び治療を2日受けたで小走りできる位に回復し、ほんとにビックリです。

以前から腰痛に悩まされ色々な医者(整体含む)にかかってましたがハッキリ言って効果なし(酷いところでは悪化)でしたし、時間がかかって腰痛が治ったのも自己治癒だと思ってました。

今回始めて効果のある(しかも即効)治療が存在するのだと思いました。

今までの骨が原因と言う知識が間違ってる事に実体験で気づかされました。

本当に治るのなら何十万、何百万かかっても治して欲しいと思ってましたが健保使用で1回数百円です。これを御覧の方、多少交通費がかかっても、痛くて動けなくても頑張って行ってみて下さい。

治らない整体に毎回5千円、手術しか勧めない病院に何時間も並んで待つ事を考えれば金銭的にも肉体的にも楽だし、帰りは心が明るくなりますよ!

http://junk2004.exblog.jp/8020566/

なべりんさん

小松へ飛ぶ その4

いよいよ見知らぬ土地の、ネット上でしか見たことが無い病院へ向かいます。全てインターネットという信頼性の低い世界のことなので、全部ウソだったらどうしようという不安に駆られます。

ホテルからタクシーに乗り「加茂整形外科までお願いします」というと、普通に走り出したので、どうやら実在しそうです。

予め症状や今までの経過をメールしていたので、スムーズに診察へ...前評判が良くて期待していると、横柄な先生も居るので、まだ油断は出来ません。が、真剣に患者の痛みを考えている先生。診察もそこそこに検査検査の病院とはわけが違います。

きちんと話をして、どこが悪いのか、どんなことが体の中で起きているのか。そして、どうやってそれを直していくのかを延々と次の患者さんが気になるぐらいに説明していただきました。

そして、トリガーポイントブロックという、痛い筋肉に直接麻酔を注射するという方法で、見る見る痛みが消えていきます。来る時はタクシーでしたが、あまりにも久しぶりに普通に歩ける喜びで、帰りはホテルまで20分ほど歩いて帰りました。

翌日も午前、午後と治療していただき、帰りの飛行機に時間があったので、小松空港まで歩いていきました。50分ほどで着いたのですが、まだまだどこまでも歩けそう。

筋肉が衰えていたので、次の日筋肉痛になりましたが、それはある意味爽快感があります。普通に歩けている時は感じませんが、歩けないことを経験すると、自分の足で自由に歩けることのすばらしさが実感できます。

加茂先生は、神の手でも何かの教祖でもない、普通のお医者さんです。ただ、過去の間違えた常識にとらわれないで、本気で患者の痛みに向き合った結果、痛みの真犯人を捕まえて、多くの人を絶望的な痛みから解放することに成功したのだと思います。

このブログを偶然に読んだ整形外科やペインクリニックの先生がいらしたら、ぜひトリガーポイントブロックによる治療を試してみてください。何のリスクも無い筈です。

そして、長年腰痛に苦しんでいる方、何かの縁で私のブログにたどり着いたら、ぜひ加茂先生のブログを読んでみてください。私も良くなりました。入院している患者さんのお話も聞く機会がありましたが、皆さんどこに行っても治らなくて、ネットでこの病院にたどり着き、歩けるようになって帰っていくのです。

行き先さえ分からない、慢性痛という列車から、そろそろ降りてみませんか。

 http://ossc.naturum.ne.jp/c20062135.html

Nさん

11月19日、学校から帰ってきてしばらくしてから娘はくしゃみをしました。その直後は、歩いていましたが、少したつと、ベットに横になり動けなくなりました。ぎっくり腰になってしまったようで、救急車で病院にいきました。

レントゲン、MRIの結果「第4、第5腰椎の大きなヘルニア」というこたでした。娘は高校1年生のころから腰が痛くなり近所の整形外科にいっていましたが「ヘルニアの症状だね」ということで(レントゲンだけだとよくわからないそうで・・・)薬とシップを時々もらっていました。でも、いつも少したつと治るので今回もそうかな?なんて考えていたのです。

しかし、3週間弱もねたきりでトイレなど私が抱きかかえて連れて行っていました。その間、神経根ブロック・髄間板ブロックをそれぞれ1回ずつ計2回やりましたが、効果はありませんでした。病院の先生は、「初めからこの子は手術だと思ってた。手術か、ブロックか3ヶ月寝たきりか・・・・・」と、言われたのでどれもお断りしました。ブロックだけでも次の日は熱が出て目の下が紫色になってしまう娘の顔はもう見たくなくて・・。

次の日から整体に通いました。理学整体といって、ボキボキしない骨盤の歪みをなおす整体です。驚くことに初日に歩けるようになりました。「はやく治りたいのなら、1日2回やるように・・・」ということで、通って10日になりますが14〜16回やりました。

しかし、その後良い方向にむかっているのかわからなくて・・・整体がおわると娘は4〜5時間ねむってしまいます。背骨はS字に曲がっていて、外側にもでているのでたっている姿をみると涙がでてきます。骨盤は右が5センチほど高く、右足はしびれてのびません。

夜中に寝返りで痛くて泣いているので、さすりにいきますが・・・それぐらいのことしかできません。整体の先生は「薬、シップ、マッサージ、コルセット・・・は禁止」「姿勢をむりにただそうとしない」といわれます。

少しでも歩けるようになり少しでも光が見えたのはありがたいですが、娘本人ができること、家族ができることはないのでしょうか?

いつもいつも整体にたよらなければいけないのでしょうか?マッサージとか、ストレッチとか、がんばれることはないのかと考えてしまいました。

大学受験は、今回はかたちだけで1年ゆっくりしようよ。と娘にいうのですが、娘はまじめな性格で不安なようです。整体の帰りに娘の好きなものを買ったり、食べたり・・・・娘は腰を曲げながら歩いて喜んでいますが・・こんなことでいいのでしょうか?

なんとか痛みをとってやりたいです。どうしてよいのか・・・・いますぐにでも石川県にいきたいです。どうぞ、おしえてください。よろしくお願いします。


ご報告が遅くなりましたが、クリスマスの日に娘と石川県までJRでいってきました。一泊入院してきました。

車椅子で行ったのですが、帰りは車椅子がいらないほど歩けるようになりました。今は、寝ているときと歩く時に右足が痛かったりつっぱったりするようですが、椅子にはけっこう長い時間すわっていてもぜんぜん痛くないようです。

毎日、私とお父さんとで交代でマッサージしています。「パリパリのインスタントラーメンがお湯でのびていくのを想像しながら・(^_^;)・・・」これは、加茂先生のたとえ話です。(≧∇≦)

私もヘルニアやいろいろな病気持ちで、いろいろな病院にいきました。でも、お医者さんの言われることが納得できなくて、医者嫌いでした。でもでも、加茂整形外科医院はちがいます。こういう病院が全国にもっともっとふえてほしいです。


4月10日

こんにちは(*゜▽゜*)。こちらは雨です。さくらもやっと満開です。地震が多くてびっくりです。

娘のヘルニア(本当は違うのですよね)治療の経過報告です。今は、先日ここの書かせていただいたようにどんどんよくなっています。前屈はまだまだですが、先日の入学式ではヒールでもうダッシュしていました。「あ〜1年分走った!ヽ(*^^*)ノ」と言っていました。痛みの方が心配でしたがなんともないようでした。

そうそう、クリスマスに先生に腰の痛みを治していただいて、その後、自宅でマッサージなどしていたところ、祖母の紹介で、針とお灸「○○灸心堂」にいきました。私が子どもの頃にあったような小さなところでした。

待合室も昔ながらの畳2帖くらい。そこに加茂先生のホームページのTPの本がありました。
そして、そこの先生も加茂先生とまったく同じことをおっしゃっていました。

引越しがあったので4回ほどしか通えませんでしたが、「筋肉です!」「ヘルニアでいたいのではないですよ。」「必ずなおります」と、いっぱい、いっぱい言っていただきました。

・・・いらっしゃるんですね。本当のことを知っている方が!!ヽ(*^^*)ノ娘は始めていった針灸院がここでよかったです。

私は、加茂先生のお勧めの本や、脳の講義で一生懸命勉強して・・・・娘の脳に「わすれろ〜わすれろ〜もう痛くないのだ〜」と、いい聞かせていました。・・・こんな療法は間違っているかもしれませんが(^_^;)

とにかく、ここへいらっしゃるみなさんも少しでも痛みから解放されますようにp(*^-^*)q がんばっ♪


(加茂)

ヘルニアや椎間板が悪くて痛いのではありません。筋肉に原因があるのです。そのように考えるのが生理学的にも疫学的にも理にかなっています。

神経根ブロック・・・その神経根を通る痛みの信号はブロックできますが、その根を通らない痛みの信号は当然ブロックできません。わざわざこのようなブロックをする必要があるでしょうか。

椎間板ブロック・・・椎間板性の痛みはブロックできるでしょうが、そのような痛みは医者の空想上のものでしょう。高校生が椎間板性の痛みがあるのなら、私にもあるはずです。

筋筋膜性疼痛、生物・心理・社会的疼痛症候群

http://junk2004.exblog.jp/6983449/

ママさん

加茂先生 おはようございます。
先月に診てもらってからの経過報告です。

1 痛み止めを飲まなくても大丈夫になった(診察後一度も飲んでません)
2 自転車に乗れるようになった
3 駆け足ができるようになった
4 痛みが起こっても大丈夫!って思えるようになった(これが一番)
5 痺れは相変わらずあるけど時間が短くなったような・・・
6 脛の痛みはなくなりました!! TP注射よく効きました!!
7 お灸もいらなくなりました。
8 車の運転が長時間できるようになった

思うに、またあの痛みが襲ってきたらどうしょう?っていう不安から開放されたのです。
なんかあったら、小松まで走ればいいんだから・・・デパスとモーラステープで過ごしています。仕事も家事もばっちりです。

昨夜は、いとこのお通夜で二時間正座していたら、今朝は痺れがひどいですが、なんとかなるでしょう! 午後は告別式に行ってきます。 旦那に行ってもらおうかとも思いましたが、心残りのないようにしたいので行って来ます。

激痛としびれで身動きできず、トイレもお風呂もままならず、10メートルが歩けず、旦那に当り散らしたり、布団の中で泣いたりしてたのが夢だったのかしら?って思うくらいよくなりました。


(加茂)

ママさんは、2〜3年前より左臀部がだるい感じがあった。昨年9月より悪化、12月には左臀部〜下肢の痛みとしびれで動くことが困難となる。MRIで4/5のヘルニア。

通院中の医院で「腰痛は脳の勘違いだった」を見る。それで当院を1回受診する。上は受診1ヶ月後の掲示板書き込みです。

痛みの本態は筋痛症なのですね。

のりこさん

ありがとうございました。先生に出会うことができて感謝しています。他の整形外科の先生から、すべり症、脊柱管狭窄症と診断され、「これ以上すべったら固定術しかない」といわれ、痛みと不安で夜も眠れない日々を過ごしていました。

痛くても仕事と家事はきちんとやりたくて、がまんしてやっていたので、ストレスがたまる一方で、辛い日々でした。

自分がうつ状態という自覚も薄かったように思います。

今年1月には、生き甲斐だと思っていた○○もやめ、もう教室はできないとあきらめていました。

先生から「どんどん動くように」とおっしゃっていただき、自転車で走りまわり、旅が好きなので金沢まで何度も行け、ストレッチするたびに、動ける範囲も広がっていき、自信もついてきました。

手術しなくてよかった! 立っていられるようになった! 歩けるようになった! 健康的になり、心から笑えるようになりました。

痛いのは私一人じゃないんだ。痛みを共感してもらえる皆さんに助けていただき、心が安らぎました。

どんなに動いて無理しても先生がいてくださるおかげで安心しておれて心強かったです。

これからは、調子が悪い日があっても「こんな日もあるんだな〜」と気楽に、「また痛くなったら、先生の所にくればいい」と思って家でリハビリします。

本当にありがとうございました。

まちさん

先生とお会い出来た事に感謝しています。初めて加茂先生を受診してから回復街道をまっしぐらです。まだまだ痛みはありますが最悪だった状態と比べると嘘のように消えてきています。

受診する前はコルセットをして杖をついて左足を引きずりながら200bくらい歩くのがやっとでした。しかし今はコルセットなし杖なしで歩く事ができるようになっています。一番感動しているのが、靴下をはけるようになった事です。特に左足の靴下がはけなかったのに今は元気だった時と同じような姿勢で靴下をはく事が出来るようになってびっくりしています。

“靴下をはけない”健康体の時には感じた事もなかったこの苦しみ。腰痛になってからは、日常のささいな行動が出来なくなった事がとてもつらく、うつ状態に陥っていきました。日に日に自尊心を無くしてしまっていました。次々と新しい病院を受診しました。この腰痛の苦しみを医者に訴えるのですが、L5の分離に構造上の欠陥があり神経を圧迫している。神経障害が出るのは仕方がないとの事でした。

“TVで神の手”と称賛を受けているDrや有名な内視鏡のDr、東京、名古屋と走り回りました。全ての医者から最終手段である手術を勧められました。

どのカリスマDrも結論としては、手術をしても痛みや麻痺が治らない場合がある事や手術に伴うリスク、危険性を告げられ、結論としては完治は未知のウエイトを占める部分が大きいというものでした。

手術しか治る方法はないと言われ、手術しても治らないかもしれないと言われ、身体的にも精神的にも不安や恐怖で一杯でした。結局カリスマDrの方々からの診断は、余計に私の不安や恐怖をあおりました。カリスマDrの診断に疑問を持ちながらも、日に日に痛みが増していましたので、痛みを取るには手術しかないと……自分に言い聞かせ、手術して痛みがなくなるかもしれないという、わずかなパーセンテージに賭けてみようと思い、手術に踏み切る覚悟でいました。今、思い起こせばある意味、カリスマDrに洗脳されていたので“手術する”という選択肢しか自分の中にはなかったような気がします。

痛みも絶頂、精神的にも最悪な状態でした。毎日毎日ひたすら熱烈に神に祈りました。神の導きというのでしょうか。加茂先生には笑われると思いますが、そんな時、先生のHPとの出会いがありました。加えてそれと同じ時期に、“腰痛は怒りから来る”という内容の本にも出会いました。いっぱい、いっぱいだった心の中に今までとは、正反対の選択である、“手術しない方法”という選択肢も考慮に入れる事にしました。

そして最後の望みをかけて加茂先生の所を受診したのです。もし加茂先生が手術を勧めたら、腹をくくって手術をしよう。そう心に決めて受診しました。すると先生からの一言、「刀傷を入れなくて本当に良かったね!手術の必要はありませんよ。必ずよくなりますら」というものでした。「貴方が今まで頑張っていたものや、知らず知らずに抑圧してきたものが、悲鳴をあげているんです。筋肉を緊張させて痛みにしているんです。痛みの原因が解った事は、体にとっても良かったですし、貴方自身の心にとっても良かったですね。楽にしてあげる事ができるんですから。」

体の中から大きな安堵感を感じました。先生の言葉だけで痛みが消えるような思いでした。「必ず治ります。痛みは楽になるから心配しないで希望を持って頑張りましょう。」と言っていただきました。帰りの道すがら、次々と涙が溢れて、止まりませんでした。今は自分なりに意識改革をしています。抑圧されてきた自分の心と向き合い、優しくつつんであげるように自分自身に言い聞かせています。頑張り過ぎないように、そして気持ちを楽にするように心がけています。痛みが出たら痛い所に手を置きながら意識を脳に集中させています。すると不思議な事に痛みが移動するのです。

それでも、ひとつひとつ患部の痛さを、患部ではなく、意識つまり脳に置き換えて、苦しかったね。つらかったね。心が痛かったね。と一言一言、言い聞かせています。同時に、体も少しずつ動かすように努力しています。今までは痛みが恐くて、安静を心がけていたのですが、今は意識して動くようにしています。不思議な事に、自分で思っていた以上に体が動いてくれているので驚いています。

人間の体は、くすしく造られているんだなぁって、感心しています。そして自分体の中には、自分の力で患部を癒す力をも備えてもらっている事も実感しています。人間をくすしく創造して下さった神に感謝です。そして何より、神秘的な人間のすばらしい造りの細部に目を向け、患部の悲鳴に耳を傾け、患者にとって、一番優しくそして確実に安全に、治療に導く名医に出会えた事も心からの感謝です。

これは個人的な意見ですが、人間が欲する誇りや名声、利益追求をしている医者には、開かれない扉なのかもしれませんね。患者の立場に立って、患者にとって一番良い方法を探求し、利他的な愛を実践する医者にしか開かれない狭い扉なのかもしれません。しかし、日本に住む腰痛に苦しむ人達すべてがそんな名医に出会える確率が少ないのも、現実かもしれません。

患者自身も意識を改革する必要があるかもしれません。おいしい料理を出しくれて安価で、快適な宿を一生懸命に探すように、患者自身も納得できる医療を追求する努力をしなければいけないのかもしれませんね。

一つの見解に固執するのではなく、自分の体をすべて医者まかせにするのではなく、自分の体は自分で治すくらいの心構えで、探さなけれならないかもしれませんね。そして家族や仲間の人間の協力も必要かもしれません。生意気な事書いてしまいました。まだまだ時間がかかると思いますが、必ず治るという希望を持って、頑張って治療していこうと思います。腰痛を克服したいと思います。





45歳 主婦

中高生のときバスケットをしていた。腰椎分離症と診断されたことがある。
慢性的な腰痛に悩んでいた。

昨年12月ぎっくり腰を起し某病院に入院する。椎間板ヘルニアという診断を受ける。
ほとんど動けない状態が続く。うつ状態となる。

手術が必要といわれた。

8月、当院のHPをみて受診する

200mぐらい歩行が可能、肩こり 両下肢のしびれ 頭痛 口渇 睡眠障害

私の診断:肩や腰や下肢の筋筋膜性疼痛症候群+軽うつ状態

治療:圧痛点に局所麻酔を注射する(TPB)、スーパーライザー、モーラステープ

1Wに1度の割合で3回治療した時点で、すいすい歩けるようになった。走れるようになった。眠れるようになった。

その後、1か月に1度の割合で上記治療を続けている。

山登りをした。旅行にいった。ときどき腰痛や肩こりがあるが、日常生活に支障をきたすほどではない。

飲み薬は使わなかった。

にこさん

希望と感謝 

こんにちは。 にこです。今日は、長い7年間の戦いに終止符を打つつもりで書きます。今日、私がここに書く事によって、いくらかでも皆さんの希望と参考になればと願いを込めて。

6月1日から2ヶ月間、加茂先生の所に入院していました。7年来の両足かかとの痛みから始まって、下肢全体に痺れと痛みが広がり、入退院を繰り返した挙句先生の掲示板に出会い、即、駆け込みました。それほど切羽つまった状況でした。

こんな複雑な慢性疼痛が、トリガーポイント注射でほんとに治るのか? まだ半信半疑のままでしたが、かと言って行く当てもなく、もうまな板の上の鯉の心境でした。

日曜日返上で、朝晩、親身に治療してくださる先生に感謝しながらも、最初のうちはジェットコースター状態が続き、楽な日と駄目な日に翻弄されてながら、涙が枯れるまで泣いた日もありました。「必ず治るよ」毎日おっしゃる先生の言葉だけが頼りでした。

やがて一ヶ月を過ぎた頃、ふと気が付くと自分の体の変化に気づくようになりました。楽な日は今だかってなかったような爽快感! 確かに痛みが消えている!また、痛い日があってもあくる日には必ず楽になっている! 不思議な感覚でした。

以前読んだ夏樹静子の「椅子が怖い」の本と全く同じでした。この痛みはもしかして「心身症」? そこに気づいた時から私の中のすべての謎が解けました。長い間私を苦しめてきた痛みはもしかして幻・・・・?

潜在意識の中に存在していた体と心のダメージが、脳の中で支えきれなくなって、痛みとして体に現れる。 確かそう書いてあった。そうだ!痛みなど最初から無かったんだ! 私は幻の痛みに怯えていたんだ!

からくりが分かったからには、もう何も怖がる事はない。そう気づいてから、不思議に自信が沸いてきて、何でも出来そうに思えてきました。先生の薦めで、散歩に出たり、プールに行ったり、積極的に行動するようにしました。もう痛くなっても怖くない。本当の痛みじゃないんだからと。

先生の治療、アドバイス、そうした中で、今回の入院は大切な大切な事を気づかせてくれました。「先生治してください」思えば今までの私はいつも受身でした。自論ですが、今回の治療を終えて感じた事があります。先生は患者の手助けをするメッセンジャーに過ぎないということ。患者が気づかなければ、先生だってどうしょうもないのではと。うがった言い方でしたらお許しください。

今朝も五時に公園に行って来ました。入院の時はまだ若芽を吹き始めていたポプラ並木が、今や深い緑に生い茂り、私の行く手を手招いて迎えてくれました。もう私は大丈夫です!長い旅を終わりにします。
 
先生、ケイしゃん、スタッフの皆さん、みんなみんなありがとう!先生、あまりにハードなスケジュールです。どうかご自信の体もいたわってください。いつの日か訪れる時は、里帰りのつもりで参ります。 


(加茂)

にこさん、こんにちは。よかったですね。慢性痛はやはり患者さんが主役になって治すものです。にこさんの努力の賜物です。自信をもってください。

にこさんは両方の慢性の踵骨痛(踵骨棘)でした。ジャイアンツの高橋由伸選手、マラソンの有森裕子選手が手術したんでしたか。にこさんも一方だけを手術したのですが改善しませんでした。

踵骨棘は、足底筋のMPSの結果と考えたほうがいいと思います。踵骨棘が原因で痛いのではなくて、骨棘は筋痛症の結果だと考えるべきです。骨棘があっても痛くない人はざらにいます。

骨棘が原因だなんて言い出したら、踵骨そのものだって大きな棘とも言えるでしょ!

踵骨棘も顎関節症もヘルニアも五十肩も変形性膝関節症も考え方は同じです。

クラキさん

座骨神経痛??

はじめまして。このGWに腰椎椎間板ヘルニアからくる座骨神経痛と診断されました。身動きとれない激痛で、緊急入院し仙骨ブロックでとりあえず痛みは治まって、退院後も少しずつ痛みがひいてきて、カイロプラクティックに通いながら「だいぶよくなってきたな」と思った矢先の先週半ばより徐々に疼くような痛みがでて、休日にけっこうひどめの疼痛におそわれました。

痛みは、左臀部の仙骨側(つまりおしりの割れ目側)と左太ももの付け根(外側)から太もも裏側全体に広がっています。特に太ももがひどく手でさわるとビリビリするような感じがします。特にあぐらで座っていると太ももの裏側が圧迫されて鈍い痛みがはしって嫌になります。

あと、ひどいのが歩いている時で歩くと疼いて仕方ありません。痛みも波があって激しく痛むとき(歩くのも辛くなるとき)もあれば、鈍い痛みで歩くのにほとんど支障がない時もあります)。

この痛みが嫌なので、今朝整形外科によって、念のため仙骨ブロックをうけたのですが、この痛みもやはり座骨神経痛なのでしょうか?痛みとつきあっていくにしても、やはりなるべく痛みがないほうがいいと思いますし、歩いていたり立っていたりするだけで痛みがひどいと、通勤にも支障がでてほんとつらいです。


9日後

経過報告

加茂先生および掲示板でコメントをいただいた皆様。

先週にこの掲示板で色々とアドバイスをいただきましたクラキです。その後ですが、当初は疼痛を感じることもありましたが、今ではほとんど痛みを感じない程度まで回復しました。

その後、かかりつけの整形外科にトリガーポイントブロック注射をやることは可能かとメールで相談していたのですが、結局拒否されまして、今では自分でなんとかしてやろうっていう強い思いでおります。

とにかくストレスをためることをやめ、自分で治すという強い意志と、痛みがきてもけして負けやしないぞっていう思いと、動けないほどの痛みでないかぎり動いていたほうが気が紛れるし体にいいからと思って、ストレッチやマッサージを自分で行いながら一週間ほど過ごしてきましたが、3〜4日で痛みはほぼ感じないほどになり、今では変な違和感を感じることもなく元気にしております。

自分の思いを確固たるものにするためにも、腰痛は怒りであるとか、腰痛は脳の勘違いだったなど、この掲示板でもおなじみの本も読み、とにかく痛みとの決別は自分次第なんだって脳に言い聞かせているところです(笑)

幸い僕は痛みが慢性化し、脳がそれを正常な状態だと誤認する前の段階だったのと、早い段階から痛みとの決別を自分に言い聞かせた甲斐があって痛みとの決別も早かったのかなって思っております。

この先、痛みに対してどう接していくか、どういうアプローチをとるのかっていうのも自分自身の問題だって思っていますし、以前にように痛みにたいして恐怖もなくなってきておりますので、今後ともへんにストレスをためずに、日々楽しく痛みにまけずに頑張っていこうって思っております。以上、経過報告とさせていただきます。どうもありがとうございました。

のんのさん

けいしゃん、加茂先生、みなさん、お久しぶりです。2月に乳がんと右足痛の二重苦だと、この掲示板に泣きついた「病気だらけ」(今思うと恥ずかしいHNです)改め「のんの」です。

加茂先生のHPとこの掲示板で足の痛みは筋肉の固まり(筋硬結)から引き起こされているとわかってからは、自分でそのときどきの状況に合わせた治療を探しながら、もう少しで完治のところまで来ています。

@ペインに行き、筋表面の痛みが取れ解れました。(でも本当の意味での圧痛点には打ってもらえませんでした)

A表面が解れてもまだ奥の方に硬いものが触れ、足の痺れが残っていたため、筋治療をうたっている治療院に通って「かちかちですね」と言われた臀部奥の筋硬結を少しずつ解いてもらいました。

Bそのあと、近くのジムでパワフルヨガに参加してストレッチ。

Cちょっと高いけど良質の低反発のクッションを買って職場と家で使用。臀部から足への負担を減らす。

などなどの結果、今は8時間のデスクワークに耐えられる足になりました。原因がわかったら、あとは自分でいろいろ工夫してみるという姿勢が良かったのかもしれません。精神のほうも安定して、もとの元気で前向きな自分に戻れました。本当に加茂先生と、この掲示板のみなさんのおかげです。今、痛みに苦しんでいる方も、「自分で治してやる!」と開き直るのも手なのかもしれませんね。

あとひとつだけちょっとしたアイデアを。

加茂先生お勧めのテニスボールストレッチですが、私は自分の握りこぶしで代用しています。
仰向けに寝転がって、もしくはどこかの壁に寄りかかって、圧痛点(私の場合は臀部)に拳の甲をあてて押し付けながら自分のお尻を動かします。これだと道具が何もなくてもいつでもどこでもできるし、自分の拳のほうも動かすと自分の思うところにあたり、いいストレッチができます。ただし人気のないところでやってくださいね(笑)私は仕事の合間にトイレの個室でやったりしてました。

お盆の帰省の長距離ドライブはまた笑顔で返れそうです。本当にありがとうございました。また、ちょこちょこよらせていただきます。

やまさん

聞いて聞いて体験談 ...

私は45歳の男性です、ここ3年程前から腰の激痛に悩まされ医師からも椎間板ヘルニアだと言われました。そこでこの掲示板に出会って耳にタコが出来る程ヘルニアと痛みとは関係が無い!って事を知りました。

不思議な事に同じレベルの激痛が襲って来ても背骨が原因と思えば、深刻、絶望 重症な気持ちでしたけど、筋肉や筋が原因だと理解出来たら少し気が楽になりました。

そこでボールでコロコロマッサージも良いですね、最初は慣れない為かボールと皮膚の圧迫感って言うのか?明くる日に打撲的な痛みがありましたけど、慣れれば痛みも無く すごく気持ち良いし終わった後、腰が凄く軽くなった感じで何より嬉しいのがギックっと来る腰痛が襲って来なくなった事です。

そうすると自分の腰にも自信が持てる様になりました。多分掲示板に出会わなかったら今でも腰痛に悩まされ絶望してると思います皆様本当にありがとうございます。不慣れなため文章も下手くそですけど、今 痛みに悩まされてる人も必ず治るはずです。 

ドンチャックさん

はじめまして。2年ほど前外側半月板9割内側3割ほど内視鏡にて取りました。膝の軟骨はすでにボロボロで真っ赤かでした。おそらくスキーでの受傷だと思うのですが復帰後まったく痛みは消えません。コブ斜面は絶望的です。痛みが消える治療はあるのでしょうか?

当方42歳 166cm 66`です。また先生のところまで見てもらいに伺うことは可能でしょうか?


私は半月板が原因で膝痛がおきるとは思っていません。半月板には神経がありません。膝痛の原因は大腿内側筋や外側筋などの筋々膜性疼痛症候群だと思います。 (加茂)


先週先生のところで治療していただきました。その節は大変ありがとうございました。

普段の生活の中での痛みはほとんどなくなり[いけるか?」と期待してスキーに行ってきました。
整地に関しては今まで痛みのために滑るのを止めてしまうようなことは無くなりましたね。

脚の取られる心配の少ないシーズン中ならばかなり攻めこめられそうです。治療の成果は十分感じられました(ちなみに私のレベルは恥ずかしのですが元クラウン)。

ただ残念なことにコブ斜は整地を滑るようにはいきませんでした。当然治療前よりは滑られるまでには回復しております。 先生も見て感じたように私の足の筋力の不均等から来るものもあると思いますが・・・あと何回かは治療を受けてみたいと思います。遠いのがチョット・・・ですが。ww

一度先生の治療を受けてみてホント自分自身期待しています。過度の期待は?っと思っていてもしちゃうんですよね。


こんにちは。想像どおり、大腿の内側、外側広筋の筋筋膜性疼痛症候群でした。

2回の簡単な治療である程度の効果があったのですから、集中的に治療すればもっともっとよくなることでしょう。筋力をつけるのは、そのあとです。トリガーポイント注射、鍼、マッサージ、ストレッチなど、筋肉にたいする治療がポイントです。 

無症状膝のMRIにおける異常所見の発生頻度

(加茂)

おばさん

みなさま 初めまして・・・53歳のおばさんです。

昨年の秋・・突然の痛みに襲われ(左足ふくらはぎ・腰)数件の整形外科を受診したところ・・腰椎すべり症との診断を受けました。痛み止め(ロブ錠と湿布薬)を処方されただけで「一生、治りませんよ」と言われました。

いろいろネット検索で調べて ここの掲示板にたどりつき、発症から2週間で薬を飲むのを止めめ・・・仕事も辞め・・・ひたすらストレス解消に努めて日々が過ぎ・・早8ヶ月・・まずまず日々の日常生活には問題ないくらいには 痛みは感じないものの、左足の指のしびれがとれず・・・・不安と憂鬱の時間が押し寄せていました。

先日・・飼い猫が病気になり・・・病院通いになりました。7・5キロもある大猫です 病院まではきつい坂道です。とても無理!!と思ってましたが・・・・・全然平気です。痛まないのですよ〜足も腰も・・。

これって〜〜やっぱり心が大きく作用してるんじゃないかと思います。猫を連れての病院通いがいい運動になったのか??足のしびれもじょじょに薄らいできました。
 
こう言うふうに 無理!と思いながらも動けたのは、この掲示板に出会い・・ヘルニアだろうがすべり症だろうが構造的な問題ではなく・・筋肉のこりなんだ。。。と思えた事が大きいと思います。
 
今では お風呂上りに習慣になってる ふくらはぎのマッサージをしながら〜「ここ痛いかも〜」なんて言いながら 圧痛点に アン○ルツキュー○ッチを貼ってます。

「一生治りませんよ」の恐怖から逃れられる切っ掛けを頂けたこの掲示板に感謝!!!です。

今、痛みに苦しんでいる皆様が 一日でも早く痛みから開放される事をお祈りいたします。

雷鳥さん

・・・・・・

最近は心の状態が非常に安定して来ております。そのせいか不安が無くなりトンネルの向こうに見える希望の光が段々大きくはっきり見えてこるように思えます。今迄、腰が痛くてやっとの思いでしていたことが気がつくと難なくこなしていたりして自分で驚いています。

気持ちに不安が無く、心が元気になって身体を動かしているうちに更に気持ちが安定して前向きに考えるようになっているという良い循環に入ってきたようです。まだまだ谷に落ち込むこともあると思いますが乗り切って行けると確信しています。

・・・・・・_________________

雷鳥さんは腰下肢痛があり「腰部脊柱管狭窄症」という診断を受けていました。現在は、うつ状態に伴った筋筋膜性疼痛症候群という診断のもとに抗うつ薬の処方を受けています。

くにさん

ヘルニアと診断されて4ヶ月。坐骨神経痛と闘ってきました。このHPを早い段階で拝見したものの、10年前にヘルニアの手術をして治ったという、過去の経験があるため、信じたくてもなかなか受け入れられませんでした。

週に3〜4回していた運動もやめ、家から出ず、仕事をやめようかと毎日葛藤し、休みになると病院通いでした。手術をしようと決心したけど病院の先生には「しなくてもいい」と断られ、硬膜外ブロックも効果なく、そこではじめて先生の理論が頭の中にすんなり入ってきたように思います。

5月からまた運動を再開し、今は動けることが楽しくてしかたありません。と、同時に、トリガーポイント注射も始め、体が確実に良くなっていくのを実感できています。余談ですが、トリガーポイント注射を打ってくれる所を見つけるのにどれ程苦労したことか、驚いています。

ヘルニアがあるのを告げると、みんな一様に「そんなの効果ないから硬膜外にしましょう。それでダメなら神経根しましょう」「神経が悪いのに筋肉に打っても仕方ないよ」っていう感じなのです。

今はいいペインクリニックの先生に出会えて体の治療に励んでいます。心の(脳の)治療も必要・・・ということで、今から大好きな柔道の稽古に行ってきます。先生をはじめ、常連の方々の書き込み、とても励まされました。ありがとうございました。

 

makiさん

掲示板でお世話になりました。感謝しています。以下ご報告します。

  • 私の症状 : 腰痛、座骨神経痛(激痛) 直立不能、歩行は困難、睡眠困難
  • 医者の診断: L4-L5の椎間板が減っており、黒い。ヘルニア。 痛いなら要手術 
  • 対処の内容: 各種鎮痛剤、漢方薬、おきゅ膏、モーラス。鍼、整体、 ストレッチ、硬膜外ブロック注射、神経根ブロック注射、トリガーポ イント注射(位置は医師まかせだった) 痛みは全くとれない。

痛みが治った理由1:「腰痛・椎間板ヘルニア掲示板」

「痛い痛い」と泣きながら掲示板に書き込んだら、ケイしゃんをはじ め皆さんが理解を示して下さったこと。メールを下さった方にも感謝してます。一番大きかったのは、加茂先生が「大丈夫です」と断言して下 さった事。医師でそんな事を言う方は、初めてでした。

痛みが治った理由2:「トリガーポイントブロック注射」

加茂先生のブログを見て絶対にこれで治ると信じ、トリガーポイント の図を熟読、鏡を見ながらその位置を何度も確認。痛みを感じる所とは 別の所にポイントがあることを知り、麻酔科の医師に痛む箇所を伝える時にその場所を示した(あらかじめ印を付けて行った)。そうしたら見事にその場で痛みが8割方とれて、真直ぐ立って歩けた!(ちなみに医師はこの図を一切見ようとしませんでした)

痛みが治った理由3:「ストレス爆発」

腰痛と同じ時期に職場でストレスを溜め込んでおり、限界に近づく 頃、対象者と話しをする機会を持てた。その後ふと気づくと、腰にあった不快感が、まるでイボがとれたかのように無くなっていた。

しかしこのストレス腰痛は癖になってしまったらしく、その後も2度出 現(完全にストレスとリンクしている)、そのつどトリガーポイントブ ロック注射と硬膜外ブロック注射で快復しています。

それにしても、整形外科医の言うままに手術を受けないで、本当によ かったです。これだけの情報を開示して下さったことに、本当に感謝の気持ちでいっ ぱいです。

<追記>

MRIをとれば10000円、ペインクリニックが勧める硬膜外ブロック注射が3300円。それに対して、トリガーポイントブロック注射は450円で済みま した。医師たちがやりたがらない訳が、わかるような気がします。今の病院って、病気をつくるところだな・・と個人的に最近とみに思います。

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加茂先生へ

その後も毎日ブログを拝見しています。今の私には、ありがたいことに痛みはありません。感謝です!少し違和感があったら早めにチェックして対処するようにしています。

加茂先生のご活動が広がっていき、痛みから解放される方が多くなる ように、私もどんどん周りの人に話していきます。ご活躍をお祈りしておりま す。本当にありがとうございました。

未来さん

転勤と単身赴任

こんにちは。十年以上、体の事を理由に転勤を拒んでいました。転勤する気になれませんでしたが、1日付け で明日、辞令が出ます。あさってに赴任し、初の単身生活も始まります。決して、ご栄転 とは言えませんが、転勤する事自体が自分にとって、画期的な事です。

転勤する気になれたのは、昨年の4月に加茂先生のホームページに出会い、そして真の情報を得られたからです。症状が強いときでも、以前のように必要の無い不安感・恐怖感をほとんど持たなくなっています。また、持たないようにしています。

真の情報を得ても、自分のもの となるまでには、それなりに時間はかかりました。常に患者の不安を払拭してくださる、加茂先生のブログ・この掲示板での質問に対する迅速な回答等をいつも拝見し、自分のものになっていったと思います。

本当に有難うございます。そして、感謝申し上げます。加茂先生、みなさん、季節の変わり目です。ご自愛してください。今後も、拝見させて頂きます。

ifさん

3月1日

病床にて、挫けそうな夜 

皆様はじめまして。39歳の主婦です。一昨日、左腰下肢の耐え難い激痛に襲われ、救急車で入院したペインクリニックの病床にて携帯から書き込みさせていただいてます。実は2度目の入院でして前回は丁度ひと月前です‥MRI画像による診断名はL4-L5間腰椎椎間板ヘルニアで、春頃までは保存で様子を見ることになっていました。しかし、このところ身動きがとれないほどの激痛に突発的に襲われることが続き、精神的にもかなり追い詰められています。

最初の入院での神経根ブロック注射は劇的に効いたので、これで安心して保存生活を送れると思っていたら、僅かひと月で恐怖の激痛が再燃し、またまた神経根ブロック‥そして現在に至るわけです。神経根も2回目となると一筋縄ではいかないようで、注射の翌朝からは以前とは違う痛みが左足を動かすたびに発生。座薬が効かない類いの痛みのようで、これからどうなるのかと思うと夜間は特にナーバスになってしまいます…

この病院のペインのドクターはほとんど他から派遣されているので曜日ごとに担当が代わりますし、週4日の診察日以外は入院中と言えども座薬でやり過ごす方針なので、現在の自分の病状を考えるとこの環境は不安がいっぱいです。

痛みにすっかり翻弄されちゃってますね…こんな心境が痛みを増長させている気がしますが、今は心が弱ってしまい完全にのみ込まれてしまっています。こんな現状を打破したく、思いきってこちらの掲示板に飛び込ませていただきました。支離滅裂な長文で、大変失礼しました。

3月31日

加茂先生、皆様、こんばんは。こちらに初めて書き込みをしたのが3月1日でした。あれから、ひと月が過ぎようとしています。

あの夜、私は神経根ブロック注射後も続く痛みに耐えかねていました。ペインクリニックに入院中であっても不安でたまらなく、すがるような思いで書き込みしたものでした。

それがきっかけとなり、思い切って小松へ飛んだのが3月12日。それから17日まで6日間の入院中、心行くまでトリガーポイントブロック注射をしてもらい、よく動き、よくマッサージ&ストレッチをしている内に不安も痛みも徐々に小さくなって行きました。そして、痛みを分かち合える仲間との出会いも、大切な治療だった…と実感しました。

退院後は心が揺れて、大泣きした時もありましたが、できるだけ毎日散歩して、不安感に負けないよう努めています。怖くて長い間自粛していたスーパー銭湯へも、最近は安心して出かけられるようになりました。そして、昨日は外出の際、電車にかけこみ乗車をしていました。今までなら絶対にあきらめて、次の電車にしていたはずです。

気がつくと、激動の3月が終わろうとしています。絶望的な気持ちに包まれた3月の始まりでしたが、月末には桜並木を楽しく散歩できているなんて…夢のようです♪

左下肢が痛くなっても、マッサージすると症状は落ち着くし時折右側も痛くなることで、やっぱり筋痛だと納得している自分が居ます。

1月27日・2月27日と2回続いた神経根ブロック注射も、3月27日には必要有りませんでした。“注射の効き目は1ヶ月”という呪いも解けてまたひとつ、不安を乗り越えることができました。まだ臀部には、頑固な圧痛点が居座っていますが、焦らずに付き合っていきます。掲示板でも、病院でも大変お世話になり、本当にありがとうございました。 

ぴろ〜んさん

はじめまして。昨年末ある朝突然起き上がることができなくなり、「ヘルニア」と診断され苦んだ者です。

1ケ月間はじっと寝たきりで苦しみまくり、その後基幹病院の整形外科部長に診ていただいたのがよかったのか悪かったのか、すぐ手術を勧められました。ちなみにMRIでは左L5S1にヘルニアと神経の腫れが写っていました、その頃の私はめまいも併発したりして食事も喉を通らず2週間で8キロぐらいやせてフラフラでした。

私は少なくとも3ケ月は医者も手術など勧めないだろうと思い込んでいたので、医者から「社会生活どころか日常生活もできないその状態でこのまま治っていくかどうか待つのはどうでしょうね」と早めの手術を勧められたことにショックを受け落ち込みました。私は3ケ月は手術を受けたくない旨をなんとか主張しましたが、そのお医者さんは少し不機嫌な様子になり「うちにくる人はたいていすぐにでもこの痛みを何とかして社会復帰したいという人なんでね〜(どうしてわざわざこの病院に来て手術を選択しないの?)」というような言い方だったとも思います。もちろんわたしだってすぐにで治りたかったです・・でも切れば治るというのがいまいち納得できなかったのです。

そして昔からホリスティック医学に興味があった私はなんとか違う道はないかと悩みました。専門が違うとわかっていましたが昔からお世話になっている東洋医学に詳しい内科の先生に電話をしたら、とにかくすぐにでも来るようにおっしゃってくださり診察をしてもらいました。そこで漢方的な診察と病院付属の鍼灸院で鍼治療を受け始めました。内科の先生も鍼灸師さんも私のあまりの衰弱とストレス状態に驚かれ、「ここの治療でヘルニアが絶対治るとは言えないけども手術をするにしてもその体調のままでは大変」と漢方薬と鍼灸で様子をみるよう勧めてくださいました。

その後2ケ月して私のカチカチの内臓やめまいやストレスが徐々に緩和されると同時に痛みも嘘のように半減したのです。それは何かが溶けていくような感じでした。最近前述の整形外科部長のところへ再診に行きましたが「これはヘルニアが白血球に食べられた(=ヘルニアがなくなった)から痛みがなくなったのでしょう。あのひどい状態からみて、ヘルニアがそのままで痛みがなくなるとは考えられません。」などと言われました。

鍼や漢方の治療を受けていたことは内緒でした。私はその時には加茂先生のHPも拝見していたのであえて「ヘルニアを手術でとってしまえば痛みはなくなるんですか?」と聞いてみました。すると「そうですね、ヘルニアごときを治せなくて整形外科の医者はやってないでしょう」とそのお医者は言いました・・・。ちょっと目が点。

私も鍼と漢方ですべてが治るとはもちろん申しませんが、内臓やストレスの状態と腰痛はとても深く関連しているなぁと身をもって感じました。弱っているときは前向きな考えはなかなか浮かびませんがそんなときだからこそ、その安易な手術ちょっと待った〜!他にも方法あるかもよ。と思うことは大事かと。痛みは今も少しだけ残っていますが最後は加茂先生のところへでも行くぞ〜と思いつつ、鍼やらストレッチやらにいそしむ日々です。ずっと読むばかりでなかなか書き込む勇気がありませんでしたが、みなさんに感謝をこめて私の体験を投稿させていただきました。長々と失礼しました。これからもよろしくです。

NOTさん

大阪から駆け込んだNOTです。4日間、大変お世話になりました。

小松に滞在中は、大嫌いな注射が待ち遠しくなるほど楽になりました。もちろんまったく痛くなくなったわけではありませんが、数時間痛みのことを忘れることができました。ほんとに涙が出るほど嬉しかったです。トリガーポイントブロックの効果はもちろんあったのでしょうが、疑問に思っていたことや、薬の効果、急激な痛みに襲われた時の対処方法など、心理面の効果が大きかったと思います。

今も痛みは残っていますが、マッサージをしたりゆっくりとストレッチをしたりしていると、以前にはなかった鎮痛効果があります。

僕を最初に診た先生はヘルニアによる座骨神経痛と診断しましたが「手術は勧めない」といいました。でも「原因はヘルニアが飛び出している」から。ならばそれを取れば痛みが無くなるはずでは? と聞くと「取っても治る人と治らない人がいるのです」と答えました。そんな博打みたいなことを言われて身体を切られるのは絶対に嫌でした。

もしこの時、加茂先生に診てもらっていたら、1年以上も苦痛に耐えることはなかったのだと実感してます。「今は痛いかもしれませんが、マッサージや体操をして筋肉をほぐせば治ります。つらい時は鎮痛剤を飲んで楽にしてください」と、言ってくれる先生が患者には必要なのだと思います。

しなもんさん

加茂先生、こんにちわ。入院中は大変お世話になり、ありがとうございました。昨日、1週間ぶりに、無事に自宅に戻りました。(2月21日)の朝、くしゃみをしたら、右足に劇痛→救急車で、病院へいったので、ちょうど1ケ月、。。痛みと不安の凝縮した長い1ケ月でした。

救急病院での、レントゲンは、特に問題なし→で、神経?坐骨神経痛かな?座薬のみで、帰宅。それから5日位は、寝ててもいたいし、くるしかったです。

痛みが弱まり、普通に生活→3月1日に自転車乗車中に、急に右足のサドルが重くなったかとおもうと、右足に力が入らなくなり、ひきずるように自宅に到着(その経験がこわくて、外にでるのが、いつまた急に歩けなくなるか、不安で一人で外出できなくなってました)。

大きな病院に2日にいくと、念のためといわれ、またレントゲン。。。”ヘルニアだとしても、95%の人は保存療法だから、半年間安静にしてるように、””なるべく、歩かないように、トイレ以外の歩行は」さけて寝てるように”といわれました。なぜか今回のレントゲンは、椎間板が怪しいとのことで、MRIを7日に予約。、このときには痛みは我慢できる程度で、痛み止めものんでませんでした。

9日に結果をききにいくと、、”立派なヘルニアだね。こんなに大きいと、手術を選択する5%に入るとのこと。手術を考えてください””ブロック注射しますか?”とのことで、不安ながら帰宅。

再度10日に診察。、ヘルニアがかなり大きいのと、今、痛みは我慢できる程度としても、右足に明らかに筋力低下がおきているので、痛みには波があるから、いつまた急にあるけなくなるかわかりませんよ”で手術が決定しました。紹介状とMRIを12日に取りにいくことになしました。

手術しかないとわかっても、不安で、インターネットでヘルニア手術について11日に検索し続けました。そして、加茂先生のHPをみつけ、でも遠いなあと悩みつつ、翌日、病院に行く前に、加茂整形に問い合わせの電話→受付の方が、先生に電話をつないでくださり、状況をおはなしすると”手術しなくてもなおりますよ”と断言していただき、びっくりでした。

14日に、診察に伺って→入院、、、たった1週間の入院でしたが、手術をしないですんで本当によかったです。。手術をしてたら、いまごろはまだ入院中で、退院後もリハビリだったかと思うと、本当に今しあわせです。

先生の看護婦さんも、入院患者さんたちも優しい方ばかりで、本当にお世話になり、ありがとうございました。感謝、感謝です。。うれしい。。。

INさんのお母様

★膝痛完治、お礼    ...IN

加茂先生、スタッフの皆様、並びに入院中にお世話になった皆様、昨日、母が膝痛を完治し、約1ヶ月ぶりに**に戻って参りました。心から感謝申し上げます。

3月から歩くときにの痛み、10月には痛みで夜眠れない状況になり、あちこちの病院を受診しました。

見た目で分かる程に膝がO脚に変形していたこと、また年齢が70歳を超えていたことから、どこの病院も痛みを取るには人工膝関節しかないという見解でした。

最後の賭けで受診した加茂医院での、治療、リハビリ、運動で、日に日に回復し、日常を取り戻しました。これからは、自宅での運動を習慣にするのが課題です。最後に、皆様ありがとうございました。


(加茂)

変形性膝関節症と言われている膝痛の本態はほとんどが、大腿や下腿の筋筋膜性疼痛症候群です。関節粘膜の炎症が伴うこともありますが、それも筋痛がとれれば自然と回復していくことが多いものです。動かさないことが関節軟骨をいためるものと思います。

痛いから動かさないので、ますます筋肉がこわばっていきます。筋肉に介入して痛みをとり、認知行動療法で、回復していくことは多いものです。

さをさん

介護士を始めてから腰痛と出会い6年目に入りました。今回の腰痛騒動が起きるまでの6年間に3回程激痛に見舞われ休職しました。一番長くても2週間で復帰しました。それからはごまかしながら仕事を続けてきました。今年の4月に腰部に痛みを感じるようになりました。

5月は腰をいたわりながら仕事を続けましたが6月に入ってからはごまかしがきかなくなる程痛みは強くなりました。

7月頭から休職。自宅内では必要最低限の歩行はしていましたが、歩行時に痛みが強く出る為徐々に歩行をしなくなりました。主治医から「痛みがあっても動きなさい」という指示があり筋力低下を心配していた私は自転車に乗る事にしました。

最初の2日間痛みもなく屋外を30分程走る事ができましたが3日目に自転車走行中、雷にうたれたような激痛が走り1週間寝たきりになってしまいました。

それからは動作時痛と再発の恐怖の為、全く歩行をしなくなりました。室内の移動は床を這い、通院は車椅子です。

8月も同じように過ごしました。

9月に入り、前ぶれもなしに突然腰部の激痛に見舞われました。その痛みは尋常ではなく悲鳴とうめき声を繰り返し呼吸をするだけで腰に響いて声を出す事もできず意識も遠のく程でした。その時に掛かっていた大学病院に緊急入院を申し出たのですが断られました。

知り合いから座薬を貰い初めて座薬を使いました。安静時痛には効きましたが動作時痛には全く効きませんでした。痛みで身動きが取れない状態だったのでオムツをつけて5日間過ごしました。

その激痛は再度襲ってきましたが同じように耐えしのぎました。心の中で「このまま心臓が止まってしまえばいいのに」と何度も思いました。最悪の状態を脱し何かにもたれて座位を取れるまでになりましたが歩行はおろか自力移動すらできなくなっていました。すのこの下面にキャスターを4つ取り付けたものに乗ってトイレや風呂場まで運んでもらっていました。激痛が起きる度に痛みが強くなり生活の質が低下していきました。

そんな時加茂先生のHPを見付けそこからTMS理論の勉強を始めました。10月12日の昼から突然、歩行ができるようになりました。筋力が低下しフラフラ+歩き方もぎこちなかったけれど3ヶ月ぶりの起立歩行は感動ものでした。しかし歩行時の痛みはしゃがみこんでしまいたくなる程で連続歩行距離も30メートル程度です。

歩行ができるようになったとはいえ、歩行時の痛みは顔をしかめてしまうほどのかなりのものですがそれでも歩行は続けた方がよいのでしょうか?私自身、やめてしまうと恐怖感でまた歩けなくなるのではないかと心配です。

整形外科には5ヶ所掛かりましたが4ヶ所で手術を勧められました。ヘルニアの所見はなく椎間板変性のみです。某大学病院の超有名な教授からL5S1後方固定術を勧められており現在保留にしてあります。

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加茂先生、ケイしゃん、そして掲示板のみなさまこんにちは。加茂整形外科医院に入院して45日で完全復活いたしました\(~o~)/兼六園に行った時の写真も掲載していただき、有名人になった気分です(。≖ฺ‿ฺ≖ฺ)ニタァ♥

入院時は前傾姿勢で30メートルの歩行がようやくでした。しかし、今では元気に飛び回っています。痛みはほとんど感じません。

痛みと闘っていた頃の私は、自由を奪われ生きる気力さえなくしていました。加茂先生、本当に本当にありがとうございます。先生は私の命の恩人です。

入院生活で学んだ事は痛みと心は密接に関係し合っているという事です。知らない土地で家族や友人と離れ、自分自身を見つめ、徹底的に痛みと向き合いました。

加茂先生の治療を信じ、入院仲間と痛みについての議論を重ね、ひたすら歩きました。心と向き合って初めて、痛みを手放すヒントが得られたような気がします。最後に痛みを治すのは自分です。

私には社会復帰という課題が残されています。正直、不安ですが小松で学んだ事を胸に、頑張っていこうと思います。加茂先生、そしてケイしゃん、本当にありがとうございました。

私の腰の痛みは初期段階では動作時の電撃痛でした。雷にうたれたかのような激痛を一日に何百回も経験しました。当時の私は痛みの原因は構造異常が関係していると思い込んでいましたし、痛む時は動作時のみだったので筋肉というよりは骨で起きている(神経に触れている)といった感じでした。

3ヶ月以上の歩行困難とオムツを着用するほどの激痛、生活の質の低下、そして大学病院の教授らのオペの勧め・・・十分にオペ適応の症状だったと思います。しかし、「私の腰痛は本当に椎間板由来のものなのだろうか?」、「腰痛出現の一週間前のショッキングな出来事は痛みとは無関係なのか?」という疑問が残りました。ブロック注射等の治療効果は一切なく症状は悪化していきました。

実際、加茂医院に入院し適切な治療(筋肉とココロ)を受けみるみるうちに痛みがなくなりました。
正直、自分自身が一番驚いています。

半年間、痛みのためにできなかった事ができるようになり今はとても幸せです。
オペを考えている方はもう一度考え直して欲しいと思います。

ぶるーすさん

★こんばんは

先生こんばんは。 私は5年ほど前から3年間に渡る腰痛で椎間板ヘルニアと診断され、手術寸前のところをこの掲示板と加茂先生のHPにめぐり合い救われた47歳の男です。

私の症状は、年に2回ほどの起き上がることも困難な急性の腰痛、行動と姿勢を制限される年から年中の慢性の腰痛、それと息苦しい背中の痛み、首の寝違え等でした。

それから最近この掲示板でよく見かける、陰部の痺れや肛門付近の鈍痛なども有りました。これは泌尿器科で検査したところ異常なしでした。

おかげで今では40歳以上のサッカーの試合に出れるまでに快復し本当に感謝しております。(38歳まで社会人リーグでサッカーをしていました。)

そこでお忙しいところご意見を伺いたいのですが、15年ほど前から年に2〜3回、胸から咽喉にかけて締付けられるような痛みが10〜30分ほど続くことがあります。痛みは奥歯にまでくることがあり狭心症の症状と似ています。5年前に循環器内科で検査したところ(24時間の心電図と運動負荷をかけた心電図)では異常なしでした。それから毎年行う半日人間ドックでも異常なしです。少し心配しているのですが、いかがなものでしょうか。


前胸部の筋肉、喉の筋肉の筋筋膜性疼痛症候群だろうと思います。息苦しい、喉が詰まる、声がかすれるというような症状がでることがあります。

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山梨のHさん

★諦めずにいて良かった

私は頸肩腕症候群と線維筋通症と診断されました。それからは、情報集めと治療法がないという現実とに追われた日々でした。

たまたま、体調不良で主治医の*先生に加茂整形外科医院を紹介されました。私は山梨県なので、行くことにためらいはありましたが、今は心から行って良かったと思っています。

この病気に対し、初めて「治る、信じなさい」と医師に言ってもらいました。トリガーポイント注射も最初は抵抗がありましたが、痛みがなくなる、運動ができる、と、今まで諦めていたことがどんどん出来るようになっていきました。

最後に、5年ぶりに寝返りを打てるようになり、人に体を触られても大丈夫なまでに回復しました。約2週間経ちますが、ほとんど、5年前の私に会うことができました。

とにかく、色々したいことや仕事で いきいきしている自分が、本当に嬉しい。諦めずにいたこと、加茂先生や病院の方々に巡り合えたこと、主治医が紹介してもらえたこと、全てに感謝です。

線維筋痛症友の会には、少ししたら、加茂整形外科医院での自分の経験を送らせてもらおうと思っています。

入院中、ここに来る人達は、本当に優しいひとが多かったです。それは、痛みを自分自身、身をもって知っているからだと思います。良い出会いも出来ました。本当に有難うございました。自分を大事に自分の拓いてもらった、可能性にいまから、邁進するだけです。健康、本当に尊いプレゼント感謝しています。


2年後

今年もあと4日。1年お世話になりました。そちらで診察入院させて、頂き、もう2年以上たつでしょうか?ほとんど、普通に暮らしています。有難い事に出来ることが、増えてしまい、年齢的にも、悩みも多くなりました。贅沢な悩みです。今まで諦めていた事が可能になったら、なったで欲が出る出る(笑)普通に働き、空き時間を家庭教師や中国語の勉強会に使い、久しぶりに飲み会にでたり。

しかし、独身アラフオー。真剣に自分で生活できるように奮闘中です。12月25日に登録販売者の試験を受けました。来年1月23日に合格発表です。落ちたら、4月にもう一度です。(笑)来年の2月には、日商簿記にチャレンジ!!!出来れば、行政書士の資格を取りたいのですが経験が伴わないので、どうだろう?と足踏み、足踏み。

身体が痛くて悩むのも辛いですが、将来を考え、今からは やはり辛いです(笑)焦らず、気負わず、せっかく ここまで健康になれたのだから、頑張ります。いい加減に(笑)自分はストレスを感じやすい身体であること、仕事で使う身体と運動して使う身体はちがうなど、学ぶ事はたくさんありました。

その中で、どう今の身体を大事にしていくか?がやはり、今からの課題です。今年も1年有難うございました。マッサージの人、仕事関係の人、加茂整形外科のひと、周りの人、みんなに感謝で終われる1年とできました。来年は実家を出て、自分で自活することが目標です。出来なければ2年後。ぼちぼちやっていきます。

今年、祖父を102歳で亡くしましたので、年始の挨拶は遠慮させて頂きますが、加茂整形外科の皆様、加茂先生 来年も良いお年をお迎え下さい。また、身体にはご自愛下さい。

天文台長さん

★坐骨神経痛が治りました

はじめまして。東京在住の50台男性です。7年前から左下肢の坐骨神経痛で苦しみました。

昨年からは悪化の一途で、座るには良いんですが、10mと連続歩行できず、1分と立っておられず、通勤電車では左下肢に激痛が襲ってきて、一駅区間も立っていられませんでした。

この7年間で整形外科は近所の町医者から、大学病院の「神の手を持つ」先生まで計8軒、代替治療院は、おじいちゃんの鍼灸院から、カイロ、気功、整体・・・・と、高級外車が買えるほどお金を遣いましたが、効果は出ませんでした。

この間に撮影した腰部X線なんか数えることは出来ませんし、MRIも7回撮りました。L5,S1にヘルニアがありましたが、小さなもので、手術でどうのこうのではないと整形外科医の一致した診断でした。
硬膜外ブロック、神経根ブロックを延々とやりましたが、効かず・・・

そうそう、痛みは「酸欠」からと力説する先生に従って、「高圧酸素治療」で2週間入院生活もしましたが、これも効果はゼロでした。

長谷川淳史さんにも2度お会いして、いろいろアドバイスいただきましたが、筋金入りの技術屋の自分にはどうにも難しくて、上手く行きませんでした。

やがて加茂先生のこのサイトに辿りつきました。局部麻酔注射と心(脳)のコントロールというコンビネーション治療は、私には理解しやすかったのです。

金沢に行きたかったのですが、そうも行きませんので、都内でペインクリニックを探し、NTT東日本関東病院(前、関東逓信病院)のペイン科に通院を始めたのが今年の6月です。

ここの女医先生には世話になりました。上殿部、脛部、のトリガーポイント局注と腰部硬膜外ブロックの3点セットを基本に、いろいろ試して行きました。

昨年までの神経根ブロック注射のときは、注射後休んだ後、そのまま大問題が勃発しているストレス元凶の職場に戻り、恐怖の通勤電車を乗り継いで帰宅しました。

これが、悪かったのではないかと、加茂先生のHPを拝見して考えました。ですから、関東病院での治療では作戦を変更しました。

**私の作戦**

@電車を使わず、リラックスして車で病院へ(車運転は何時間でも平気なのです)
A朝一番でこれらの注射の後、麻酔が効いている間に八王子の運動公園へ車で移動、仲間と趣味のラジコン飛行機の操縦訓練に専念(非ストレスの楽しい事をやる)
B帰宅してまた趣味に没頭、そしてリラックス

麻酔注射 →、痛みが一時消滅 → 脳を楽しいjobに専念するようにスイッチ → 麻酔が切れる → 脳は楽しいモードになっている → 痛み判断モードに戻れない → 繰り返す → 徐々に痛みのループゲインが低下してゆく

こういう作戦に基づいて、毎週火曜日は会社に休みを貰い、実践しました。
妻に言わせれば、「なあに、遊んできているだけじゃあないの」と言うことになりますが、当作線では、注射後の「遊び」も治療の一部なのであります。

効果はてきめんに現れました。 6,7,8月の3ヶ月で計13回作戦実行した結果、徐々に痛みが薄れて行き、秋口には7年間も苦しみぬいた坐骨神経痛はほぼ完治し、忘れかけていた愛犬の散歩も楽しい日々が帰ってきましたし、電車通勤も全く問題なくなりました。

関東病院には、今では1ヶ月に1回だけ先生に報告もかねて行っています。

きっかけとなった加茂先生にも報告したいと考え、長くなってしまいましたが、このBBSに書き込ませていただきました。
ありがとうございました。

MBさん

10月30日

はじめまして。思い切って書き込みさせていただきます。私はスポーツが大好き「だった」25歳の男です。

今年の4月から腰痛に悩まされていて、放っておけば治るだろうと大して気にしていなかったのですが、悪くなったり良くなったりの繰り返しが3ヶ月以上も続いたため、さすがに気になったので整形外科を受診しました。

レントゲン検診では特に以上が見つからず、念のためにMRIを撮ってみたところ、腰椎の5番と仙骨の間に中程度のヘルニアが発見されました。

どうやったら治るのか尋ねたところ「これは一生治らない。今、症状が軽いのは運が良いから。これ以上悪化させないためにも安静にしておくように。安静にしておけば神経の炎症も治まって、症状は多少軽くなるかもしれない。」のような事を言われました。

その当時の痛みであれば仕事には支障はありませんでしたが、体を動かすのが大好きだったので、運動するなというこの宣告にはとてもショックを受けました。でも、インターネットで調べていると、数ヶ月間安静にしておけば気にならない程度まで治ったという話もよく見かけたため、希望を持ちつつ安静にしていました。

ところが、症状は悪化の一途をたどり、それから1ヵ月も経たない内に、痛み止めを飲んでも歩くのに苦労する程になってしまいました。それからは週に何度も違う整形外科に通う毎日の始まりです。硬膜外ブロック、ステロイド注射、牽引、電気、ストレッチ等、色々試してみましたが、どれも効果を感じることが出来ず、手術するにしても腰痛のみで下肢症状が全く無かったため、良くなる保障は無いと言われ、もう、どうなってしまうのだろうか?と、焦りばかりが増して行き、夜も眠れなくなり、痛みのために仕事も休むようになってしまいました。

精神の図太さには自信があったのですが、色々考え出すと止まらなくなり、ある朝に不安のループを抜けなくなって過呼吸で倒れてしまい、驚いて心療内科に駆け込み、そこで痛みのストレスによる軽いパニック障害だと診断されてしまいました・・・

そこでトフラニールとデパスという抗うつ薬を処方され、もう何でもいいやと飲んでみたところ、1週間で気分も軽くなり症状も半減するという劇的な効果がありました。それ以後は過呼吸も出なくなりましたが、残りの半分の腰痛がそれから1ヶ月経っても取れません。先生はヘルニアの痛みからくるストレスなので、原因を絶たなければ完治は難しいだろう。手術の経験も多い、腕の良い整形外科医を知っているので紹介するよなどと言っているのですが、整形外科を受診するのが怖くて躊躇しています。。

このままの治療(抗うつ薬と痛み止めの薬)だけで良くなるのでしょうか?

11月4日

ちえこさん、皆さん、背中まで押してもらってありがとうございます。自分よりも遠い場所から、自分よりも酷い症状の人が行けるのに、私が行けない理由が無いですね(>_<)自分自身行きたいと思っていたのに、「でも遠いから無理!」と決めつけていました。ちゃんと調べてみると、神戸から特急の電車で4、5時間です。日帰りも可能ですし、これなら何とか行けそうです。

ずっと行き方を調べていると、頭の中がすっかり行く気モードに(笑)。さっき電話で確認しましたが、4日土曜日は診察されてるんですね。この日に日帰りで行きます。早朝出発、夜遅く帰宅予定の強行軍ですが、休日に挟まれてるので大丈夫でしょう。気が変わらない内に、行くか迷っていた病院をキャンセルしました。

久々に猪突猛進で行き当たりばったりな性格が戻ってきました。最近はすっかり弱気です。本当に、性格、生き方まで変えてしまう恐ろしい怪我ですね。

11月4日

加茂先生、今日は長時間ありがとうございました!色々寄り道してて、先ほど帰ってきました。直前まで行くかどうか迷っていたのですが、行って良かったです。

今までの病院とは全く違う、信じられない長さの説明・・・聞きたい事は全て聞けたと思います。でも、完全には理解出来ませんでした。0(>_<;)0゜・。心は理解しようとしてるのに、体が拒んでいるというか、正直になれない自分が嫌になります。自分の症状なのに曖昧にしか答えられず、長い間居座ってしまってご迷惑でしたよね。。

ブロック注射の効果を何度も確認してくれたり、診察料金が驚くほど安かったり。本当に、近くにこんな病院があったら毎日通うのに。

すぐに帰れば良かったのですが、せっかく遠くまで行ったので山代温泉に寄ってみました。3時間近くウロウロしていたと思います。注射で痛みが減ったとはいえ、さすがに少々堪えました・・・

でも、痛みのレベルは大して酷くなりませんでした。今日までは30分立っているのも辛かったので大成長だと思うのですが、ちょっと微妙です。

なぜなら、完全に「痛みが減った→出来ることが増えた。」ではなく、「気合で行動」してた場面が多かったからです。

同じ事をもう一度やれと言われても、出来るか出来ないかわかりません。。今は痛みを減らす事が目標なので、やはり安静が達成に早いのでは・・・と思ってしまったり。「出来ることを増やす」→「痛みが減る」を目指すべきなのでしょうか?

あぁ、やっぱり考えすぎですね。とりあえず、今日は薬が無くても心地よい疲れで眠れそうです。

11月5日

おはようございます。起きたら痛みが半減してました!昨日あれだけ動いたのに。麻酔の持続時間は数時間ですよね?まだ、じんわりと効いている感じがします。

おかしいくらい痛みとMRIに囚われ過ぎですね。本当、呪いって感じです。しかも「ヘルニア=痛み」最近は仙腸関節にも浮気中でしたけど(笑)

とりあえず・・・毎日3回、痛みのレベルをノートにつけるのが日課になってました。これを止めます。変わりに、出来るようになったことをノートにつけます。

MRIはシュレッダーにかけます。今日は出かけて見ます。こんなところでしょうか。

「痛みのケア」面白そうですね。注文してみます┌|∵|┘あ、その前に腰痛は怒りであるを早く読まないと!!

11月7日

ひろたんさん>

ありがとうございます!MRIはシュレッダーで裁断しました。今頃灰になってるかな?やり過ぎの感じもしますが儀式です(笑)

ケイしゃん>

ジャグリングは行き過ぎた趣味です(笑)先生のところに行った翌日に、幼稚園のバザーの余興に招待されてました。

当初は完全に諦めていましたが思い切って参加したのです。皆に心配かけましたし、自分でも悪化の心配ばかりしていましたが、終わってみると「あれ、全然大丈夫だった・・・」みたいな。不思議ですね。。

そんな感じで以前に比べると大分良くなったのですが、調子にのって動いてみるとやっぱり痛みます。まだまだ先は長い(>o<)

「腰痛は怒りである」一気に読みました。99%自分と重なっています。特に「人から認められたい」←コレですね。上のジャグリングもそうなのですが、何でも他人より上手に出来ないと気がすまない性格なんです。

その結果、「器用だねぇ。」「運動神経良いねぇ。」「多趣味で楽しそうだねぇ。」なんて良く言われます。しかし、実際はそんなことはありません。

誰も知らないところで、身を削って物凄い努力をしています。そう言われたいがためだけに。これだと趣味の意味が違いますよね。何のために頑張ってるんだか。もっと自分を褒めてあげないと・・・

しかし、よくよく考えると現時点で80%近く改善してます。たった数日でこんなに良くなるなんて・・・

先生はじめ、この掲示板の皆さんは命の恩人です。どんな治療も効果が無く、医者からも見捨てられ「死んだ方がマシかも」なんて恐ろしいことも考えてました。大袈裟ですが、当時はそれほど辛かったんです。

元気になってくると、医者に対する怒りがこみ上げてきました(笑)最初の医者に「心配ないよ」という、たった一言でもかけてもらえていれば・・・悔しいです!!ある意味医療事故ですよね・・・(--メ)

11月12日

みなさん、こんばんわー。

思い切って先生を訪ねたのが1週間前でしたっけ。もう随分過去のことに感じられます。あれから日を重ねるごとに症状は劇的に改善し、今では毎日元気に走り回っています。もう何も出来ないことは無いですし、何も恐れることはありません。気づけばヘルニアのへの字すら思い出すこともありません。

意識の変化ですが。過去「明日は歩けるかなぁ、酷くなってないかなぁ?」今、「明日はどれくらい改善しているだろう。」

休日は、過去「明日は午前中に新しい整形外科に行って、午後から鍼灸に行って。」今、「明日は何して遊ぼう」

まだ椅子に座って腰を曲げると若干の痛みが出ます。今までは痛みがあると、恐怖(これ以上曲げると椎間板が飛び出してしまう)により、そこでストップしていました。

実はこの状態(痛みが出始める位置)で止めるのが一番辛いです。本当は少しずつゆっくり曲げてみるのがいいのでしょうが、めげてしまうので「エイヤッ」と一気に思いっきり曲げてみます。一瞬激痛が走りますが、数秒で消えます。また同じ動作をしてみると、前よりも痛みは減ります。それを5回くらい繰り返すと、気にならないレベルにまでなります。ストレッチだと思ってます。

あと、運動するとき、痛みが気になるときは我慢出来そうでも痛み止めを飲みます。(ロキソニン)以前は全然効かなかったのですが、今はこれが劇的に効きます。飲むと100%痛みを忘れます。このおかげで毎日2、3時間は激しい運動をしています。

トレドミンも効いているみたいです。もう止めてもよさそうですが、もう少し飲み続けてみようと重い、今日は心療内科に行って見ました。

以前の先生はヘルニアと結び付けるので、新しいところを尋ねてみました。これは大成功でした。最近心身症として腰痛を訴える患者さんが多いらしく、私みたいに歩くのも苦労するほど悪化してしまった症状が、たった1回の注射や抗うつ薬で劇的に改善したことについて、信じられない様子でした。加茂先生のことを話してみると、とても興味を持たれていましたよ。こういう分かってくれる先生と話すと、それだけで楽になりますね。

まだ闘っている皆さんのことを考えると手放しには喜べませんが、絶対に良くなると思いますよ。

Sさん

加茂先生、お久しぶりです。先生に出会えた事を感謝しています。

【腰椎椎間板ヘルニアではなく、臀筋の筋筋膜性疼痛症候群であることに気づいて】

今年6月17日加茂先生へe-mailによる腰椎椎間板ヘルニアによる痛み・痺れの症状に関する相談に始まり、臀筋の筋筋膜性疼痛症候群ではないかとのご回答を受け、8/21-22の両日にかけて大阪から石川県の先生の医院に診察・治療に伺ったSと申します。

筋痛症(筋筋膜性疼痛症候群)であることに気づかされ、自分自身の症状がどういった状態であるのかを非常に分かりやすく説明いただき、石川県まで行った甲斐がありました。(診療費用の安さにもびっくりしましたけど・・・)

今年2月に痛み・痺れの症状が発症してから約半年間、漠然と牽引の保存治療をして苦しんでいた時間が本当に、くやしい位です。

来院以降約3週間が経過しようしていますが、その後の経過は、以前と比較して格段の差で良好になっています。トリガーポイントブロックをして以降、驚くべき改善効果がありました。

一日目の治療後すぐに症状が和らぎ、歩行時の痺れがなくなってメンタル面がすごく楽になり、病院駐車場の車内で待機していた嫁と一歳の長女ですぐに近くのショッピングセンターへランチへ出掛けました。しかし初日の夜には、また痺れを感じるようになりましたが、2日目の診察時に再びトリガーポイントブロックを受けて、再び痺れ・痛みがなくなり更に別の箇所に圧痛点が見つけてもらった事で一段と楽になりました。

現状は、ほとんど痛みはなく、特に痺れの度合いが劇的に改善しています。仰向けでの姿勢で寝るとき、右腰から足先の強烈な痺れがあったのが全くなくなりました。

また以前、着席姿勢から歩行体勢に移るときに足を引きづる位、痺れが酷かったのですが、今では歩き始めしばらくは若干痺れを感じるものの、数分後には痺れは全くない状態で楽に歩くことが出来ています。

加茂先生の診察室を出るときに最後にご指導・励ましいただいた認知行動療法のことも覚えています。

以前通院していた病院の指導では、子供を抱き上げることは良くない。少し重い荷物を持つ時は必ず都度、骨盤ベルトやコルセットを装着した方が。ねじる運動は控えて。等々言われていたため、それをそのまま嫁に報告すると、嫁さんからも、ヘルニアやのに完治するまで抱っこはアカン、何をするにしてもコルセット着けてる?と口うるさく言われ多少なりそれもストレスになっていたことに気づきました。今では、嫁さんも加茂先生の診断、診察、治療内容、TMSや筋筋膜性疼痛症候群について理解を示してもらってます。

筋筋膜性疼痛症候群が慢性化しているので、大阪に戻ってからは、ご指導いただいた、ひらめ筋や梨状筋を中心としたストレッチ等々を毎日朝晩続けて実践しています。また、ジョン・サーノ博士著書のヒーリング・バックペインを購入し、読書療法に取り組んでいます。日々ご多忙とは存じ上げますがまた、相談に乗ってください。

本当に、ありがとうございました。お世話になりました。

P.S.よろしければ、おせっかいかもしれませんが、他に同種のケースで悩みを持つ患者さんのためにも、本文を加茂先生のホームページ上にピックアップしてもらえればと思います。

Aさん

はじめまして。総合病院で放射線科医をしているAと申します。
 
私の症状は数ヶ月に一回増悪する腰の痛みです。鎮痛剤内服でもなかなか軽快しなかったのですが、「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」を読みましたところ痛みがすーっとなくなりました。私の症状はまさにTMSだとわかったからだと思います。まだ一回しか読んでいないので、また熟読してみたいと思います。

職業柄、整形外科医から依頼されるMRIの読影とは縁が切れませんが、深入りしすぎずに淡々とこなしていきたいと考えております。(もちろん先生のホームページを拝見する前より、むなしさを感じたり「こんな検査オーダーするな!」と心の中で怒ったりすることは多々ございます)簡単ですがお礼とさせていただきます。

Hさん

加茂先生、6月17日に受診させて頂きましたHです。その節は丁寧に診ていただきありがとうございました。

家に帰ったらかなり疲れたのですが、翌日からかなり普通の日常生活の動きをするのが少し楽な感じでした。最初からこの痛みが少し和らいでいれば、少しずつでも動いていたのになあ、こんなに長くならなかったのに、という思いました。あとはできるだけ楽に動くほうを重点的にストレッチしてます。毎日買い物などで外にでるようにしております。

犬の散歩に行くと、50mくらいつつ休みながら動けます。ただ、歩くと痛みが出るのでどんどん前かがみになり、更に痛くなるという繰り返しで、まだつらいときもあります。痛くなるところは同じ場所です。ただそのときはつらいのですが、夜寝るときにはそんなに痛くなくなります。

ところで昨日より急に痛みがひどくなりました。痛む場所は、同じ場所(腿の裏側)と更にお尻から足首まで。仰向けにも横向きにも寝られないので、ソファにクッションを積み上げ、それに寄りかかるようにして休みました。これは再発?と、ショックでしたが、とりあえず整形外科で痛み止めをもらい、効く事を祈って、できるだけ布団に横にならないようにしておりました。

何が原因か一生懸命考えましたが、なかなか見つからないものですね。いつもどおり買い物に出かけただけなのですが。整形の先生は、無理をしたんじゃないの?という感じです。でも無理をしないでもう6ケ月経っているのに、と思いますが。痛いと言っても相変わらずベッドに寝て左右の足を持ち上げて「だんだんあがるようになってるよ」で終わりでした。

いまは痛み止め(ソランタール・プレドニゾロン)が効いたのか効くと思い込んだのか、少し痛みは引きました。痛みのピークが引いたのかも。お尻と腰の辺りが、力が入りにくくて、腰が落ちている、ような感覚です。

認知行動療法に気づかされていなければ、また寝込むところでした。本当は、何日か続けて加茂先生のところで治療すればよいのでしょうが、ここまできたら、のんびり、自分なりに、付き合っていき、仕事ができるようになれればと思っております。

加茂先生のHPは本当に気づかされました。このHPを見なければ、今の痛みの本当のこともわからないまま、どうして?と思い続けて、益々直らなくしていたかもしれません。何せ、医者もどきの人たちがまわりにたくさん居ますので、「ヘルニアでこんなに痛くて長期治療になるなら、手術が一番だ」という人がいっぱい居ます。とくに我社の社長に言われたりしたら・・・

ありがとうございました。また経過については、掲示板メールなどでご連絡いたします。

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7月中症状は相変わらずでした。でも軽いときにずっとストレッチはつづけておりました。ただ長く歩けないので、運動や歩くことが難しいのです。

夜が眠れないのがつらかったので、担当医に相談したらデパスを処方されましたが、眠くても痛くて眠れない状態になってしまいました。そう言ったら、「もうヘルニアは直っていると思うから心因性だよ」となり、別の病院へ紹介となりました。担当医は「抗ウツ剤は怖くて処方できないよ」とのことでした。また直接痛いところへの注射は出来ん!とのことで。

私としてはもう抗ウツ剤を試したほうがいいかも、と思っていたのですが、心療内科のない総合病院の整形外科への紹介しかできなくて、とりあえず行きましたが、(A大のXです)あのMRIの写真から、ちょっと気になるなあとなり、再度MRIをとることになりました。腫瘍の疑いとか。私としてはもうそんなのあるもんか、と思いましたが、一応除外診断としてやるしかないか、と主人と相談してとりあえずMRIだけとってもらいます。来週です。

又、あんまり痛いのならということで加茂先生のHPにあったトレドミンの処方を試していた記事を見せて、とりあえず処方をしてもらいました。今二週間くらいですが、ずっと痺れて痛んでいた左足が、落ち着いてきました。

少しだけ左足の痛みが出るのと、お尻が痛いので夜寝るときがまだつらいのですが、眠れるようになりました!

また、痛みの少ない時間に散歩に出られるようになり、益々認知行動療法が出来るとうれしくなりました。痛いのを我慢しながらですが、一時間くらい犬と一緒に散歩しております。時々道端に座り込んでは立ち上がって、あ、まだ歩けるじゃん!と思っております。

ただ抗ウツ剤は長くなるということなので(加茂先生のHPにもありましたが)近くの心療内科に紹介してもらい、そこでも診察を受けて引き続き処方してもらうことになりました。痛みに関しては?という顔つきでしたが、何とかお願いしました。あんまりうつ状態でもないようなんですが・・・^^

加茂先生のおかげで、ここまでこれました。ありがとうございます。とってもうれしいです。まだまだこれからですが、ここまで痛みが引けば、何とかなる気がしてきております。

大変感謝しております。お忙しい中長々と申し訳ありませんでした。残暑厳しき折お体にお気をつけください。

PSまたご報告いたします。

Mさん

加茂先生、加茂医院の皆さんこんにちは。○月○日に退院しましたMです。入院中には、先生をはじめ、みなさんにはたいへんお世話になりました。

**へ帰ってきて友人・知人に遇い、しっかり歩けるようになったことと、若干(?)スマートになったことに、友人らはびっくりしていました。

現在、私は、梅雨空のすっきりしない気候の中で、毎日ストレッチと散歩、妻のマッサージを続けています。課題であった座位の時間も、徐々にではありますが、若干延びてきました。
両足首から先の痺れと痛み、右脚付け根の痛みはまだ残っていますが、日によっては症状に変動があるため、その傾向を探りながら、痛み・痺れと向き合い、付き合っていこうと思っています。

下肢痛が発症して約2年になりますが、保存療法や2度の手術を通じて、常に「安静に」、「安静に」と言われ続けてきた反動からか、加茂医院への入院後は、先生からの強い進言により、トリガーポイントブロック注射を打ちながら、歩いて、歩いて、歩き続けました。

健康な時にもこんなに歩いたことはない、というほど歩きました。その結果、衰えていた下半身に筋力が戻ってきたことが実感でき、また、これにより「心地よい筋肉痛」と「痛い筋痛」とを融合させて、痛みを克服していけるのではないか、という自信も生まれてきました。

加えて、ナースステーション前の談話コーナーにおける患者同士の会話。ここでは同様の悩みを持つ者同士の情報交換の場となるだけでなく、励まし合い、目標とし合い、そして症状の好転や退院を喜び合うなど・・・、少々煙いのが玉にキズですが、私にとって、これらも効果的な治療薬になりました。

入院当初は、常用はしないものの、杖が離せず、散歩に出ても「梯大橋」が限界でしたが、終盤には「松井秀喜ベースボールミュージアム」にまでも足が伸ばせるようになりました。

退院当日の帰路では、1時間弱も車の運転ができました。急ブレーキは少々不安でしたが(!)、同乗の妻と義兄もびっくりしていました。

自宅に帰ってからは、痛くなっても注射を打ってもらえない、という不安がありました。しかし、「あとは自分の力で克服するんだ!」という考えだけではなく「痛みの我慢ができなくなれば、また加茂医院のお世話になればいいや」と思えば、気持ちが「フッ」と楽になりました。

患者同士は仲がいいし、看護師さんとも家族のようなお付き合いをさせていただき、X日余の入院中はとても居心地のいい日々でした。

NNさん

ご無沙汰しております。昨年*月1日入院し17日に退院しましたNです。いろいろお世話になりました。今、治療としては内科医からドラールとパキシルを処方していただいて飲んでいます。そして時々**鍼灸整骨院で鍼をしています。あとストレッチ、認知行動療法です。痛みは完治こそしていませんが、今は普通の生活に戻れています。4月からは会社への行き帰りも車から自転車に切り替えました。片道約6k以上、**なので起伏も多く自宅と会社間で勾配も結構ありますので、いい運動になっています。会社の飲み会、ボーリング大会といろいろ積極的に参加しています。ここまでQOLが向上しています。2年前に激しい腰痛に襲われる以前の生活よりも、いまのほうがより活動的になっています。今かかっている内科医も椎間板ヘルニアで手術することは否定されており、腰痛は心理・社会的な問題が大きく関わっていることを認識されているようです。いずれにしても私は勝ちました。そして**が元々好きだったせいで、好きな酒も断って、*****の試験合格を目指してがんばっています。加茂先生有り難うございました。


(加茂)

Nさんはたしかヘルニアの手術をしていらっしゃいます。

けんさん   (掲示板から)

出口が見えました

みなさんはじめまして。一年前に病院で4番と5番の間と5番とS1の間にヘルニアがあると診断されました。毎日、左足全体の痺れと痛み、間欠性は行に悩まされてました。3週間前は1分しか歩けなくボルタレンづけの日々でした。腰痛は怒りであるでTMS理論と出会い、少しずつ理解し、このホームページを見せていただいて、今では痺れは少し残っているのですが45分休憩無しで歩けるようになりました。本当にありがとうございました。 

30代会社員Aさんより

加茂先生、初めまして。

私は30代の会社員です。200X年の年末から、脚の痛みが酷くなり200X+1年の始めには臀部とふくらはぎから足首の側面に激痛が襲い、歩くことが出来なくなりました。そしてL4,L5の腰部椎間板ヘルニアと診断され、1年3ヶ月の療養生活を送ました。すべての治療をしてみて、先生のサイトにたどり着き、痛みの説明に納得ができました。

療養中は、3件の病院(町の整形外科、**、市の総合病院)にかかりましたが、最初の整形外科では、病名が坐骨神経痛から、MRIを撮ると脊柱管狭窄症に変わりました。聞きなれない病名なのでネットで検索するたびに不安になりました。痛みが治まるまでは絶対安静。手術しても良くならない場合もあるので2,3ヶ月はかかるが痛みは薄皮が取れたように消えるのでそれまでは頑張りましょうと。

しかし5ヶ月たっても痛みが消えないので他の治療法はないかと**を受診しました。すると病名が腰部椎間板ヘルニアになりました。ヘルニア自体は大きくて垂れ下がっていましたが、手術はトイレが出なくなったときのみと言われました。

また動ける範囲で動いてくださいとのこと。またまた???です。あまりにも前の整形外科との診断が違うのでどちらを信じていいのか迷いました。痛みはまだまだあったので硬膜外ブロックを4回しました。4回とも全然効果は無かったです。

7ヶ月もすると痛みも落ち着いてきたので、そろそろ会社に復帰しようと考えていた矢先に最初の激痛が襲いました。

そして入院施設のある総合病院を受診すると、診断は椎間板ヘルニアでした。こんな大きなヘルニアは手術適応です。と言われたが拒否し、安静入院をしました。そのときに神経根ブロックだけはしたんですが、これもまた全然と言っていいくらい効きませんでした。

入院中に友人からジョン・サーノ先生の本を紹介され、読んでいくうちに痛みが軽減したので、そのまま退院することになりました。

それから3か月は職場に復帰し、痛みを持ちながら働いていましたが、2005年の年末にまたまた歩けないほどの激痛に襲われ、とうとう手術に踏み切りました。頭ではヘルニアは無害だと分かっていても、あの激痛を一ヶ月は我慢しましたが(トイレにもいけない、夜も眠れない)絶えられなかったのです。

手術を終えてあの激痛からは解放されましたが、足の甲が痺れたり、今まで気にならなかった腰の痛みが出たりしています。

どうして3ヶ月だけ職場復帰できたのか?硬膜外ブロックや神経根ブロックがなぜきかないのか?とその当時はすごく悩み泣きました。このまま普通の生活が出来なくなるのではと療養中は、不安だらけでした。。

しかし先生のサイトにたどり着き納得が出来ました。最近では痛みが出てもそのうち痛みは移動して消えるので動くようにしています。一年前は、ずーと寝ていたので痛みには敏感になっていました。少しの痛みにも反応出来る身体になっていたと思います。今思えば、ヘルニアになる半年前に過度のストレスが掛かっていました。

長々と書いてしまいましたが、世間にはまだまだ手術をしている人がいると思います。一日でも早くこのサイトにたどり着いて欲しいと思いメールさせていただきました。

今度歩けなくなったら、小松まで行きますので、その時はヨロシクお願いします。

整形外科医A先生より

+++整形外科の**です。

昨日は、突然押しかけたにもかかわらず、快く見学をご許可頂き、また食事までご用意頂きまして誠にありがとうございました。

先生は、無駄になるかもしれないとおっしゃっていましたが、実際に先生の診療を見せて頂き、また先生のお話を聞かせて頂き、ホームページだけではイメージできなかった実際の診療の流れを体感出来たことは大変有意義でした。先生の外来を拝見していて、原因が何であるか伝えること、今患者さんが苦しんでいる痛み、症状に対してその場で治療を行うこと、治療効果をフィードバックすること、ストレッチの指導など患者さんが、今後どうすればよいのか伝えることなど、患者さんの立場になれば、もっとも知りたいところやしてほしいことをされていると感じましたし、今後、自分の診療の中で生かしていきたいと思いました。

まだ、わからないことばかりですが、教えて頂いた本を購入して、また先生のホームページを拝見させて頂いて勉強していきたいと思っています。是非、今後とも御指導お願い致します。
昨日は誠にありがとうございました。

理学療法士Tさん

初めまして、理学療法士でX歳の男性です。私は高校のクラブ活動により腰痛を覚え、19歳のときL4/5神経根症状による右下肢筋力低下と感覚障害で歩行不能になる恐れがあるとしてLove法の手術をしております。それからというもの、症状の強弱はありましたが何回かの再発を繰り返しながら、仕事も含めて日常生活をなんとか送ってまいりました。

ところが、今年の2月頃より右臀部痛と下肢外側痛が出現し始め、右大腿前面や股関節周囲にも痛みが広がっていったのです。同時に、早朝覚醒や**という症状もあらわれため、不安となり整形外科と**科を受診するに至りました。整形外科ではL3/4に軽度のヘルニアがあるものの手術の適応となるような突出ではなく、椎体変性も年齢相応で、悪性腫瘍なども無いのでそのうち良くなるでしょうとの事でした。**科では***であるから**剤や****剤で症状を抑えていきましょうということで、こちらは内服を始めてから徐々に回復に向かいました。

おかしなことに、****が回復に向かうと右臀部痛と下肢外側痛は良くなるどころか、かえって悪化する一方となりました。腰痛体操として、腰背筋や下肢の柔軟性を高め、体幹筋の強化するという方法がありますが、仕事上で接する患者さんに対しても自分に対しても効果があるとは考えられず、なるべく痛みの出ないように筋弛緩剤や消炎鎮痛剤を内服しながら様子を見るしかありませんでした。その間は梨状筋症候群ではないか、仙腸関節に問題があるのではないかと考えて、いろいろ思い悩む日々が3月いっぱいまで続きました。

そんなとき、Googleで仙腸関節とAKA(博田法)について検索をかけたところ「○○由来の腰痛、○○性の腰痛というのをききますが」にヒットしました。ここから、幸いにも加茂先生のホームページに辿り着くことができたのです。

先生のホームページに出会ってからというもの、自分や患者さんの症状に対する疑念ともやもやがすっきりいたしました。神経根症状としての感覚障害が、なぜデルマトームと一致しないのか? 神経根症状による筋力低下は、なぜ足趾や下腿の筋にあらわれやすくて、股関節や膝関節の筋群にはそうでないのか? などなど。いままで、自分の理解力不足のせい、勉強不足のせい、と悩み迷っていましたが、自分に対しても患者さんに対しても自信が出てきたところです。

先生のホームページに辿り着いたのは4月5日でした。あまり深くはありませんが、解剖学や生理学の知識がまがりなりもありましたので、若干のとまどい(大学で教えられ、今まで正しいと思い込んできたものをすぐに捨て去るのは難しかった)はあったものの内容は理解できました。その日から筋弛緩剤と消炎鎮痛剤の内服を止め、仕事中のコルセット装着も止めました。4月15日にはサーノ博士のヒーリングバックペインを読み、翌日から腰部を守るために気をつけていた日常生活の注意事項を全て取り止め、痛みを恐れないで動くようにしました。先生のホームページに出会う前は考えもしなかった、自動車のタイヤ交換や自宅の薪ストーブ用の薪割り、子供とのキャッチボール、早朝の散歩などコルセットを付けずに痛みが存在してもどんどんやってみたのです。お蔭様で、先生のホームページに出会う前のビジュアルアナログスケールは8でしたが、本日現在2です。しびれや痛みがすべて良くなったと言うわけではありませんが、必ず良くなる自信出てきました。良くなるといいながら矛盾するようですが、もし、この痛みが長く続くとしても上手く付き合う自信もあります。

高校生のときから2X年間、自分自身の腰痛を改善できないことの無力感、そのような自分が理学療法士として目前の患者さんに対して何の力にもなれないという申し訳ない気持ちが、絶えず心の中に存在しておりました。しかし、先生のおかげで自分に対する自信を取り戻すと同時に、疼痛で苦しんでいる患者さんに対して少しは力になれるように思っております。

掲示板に投稿しようと思いましたが、お伝えしたいことがあまりにも多くて、メールを送らせていただきました。先生のお陰で自分の視野が広まり、自信と勇気が出てきました。先生のホームページに出会えて本当に感謝しております。また、お忙しい中、ホームページを更新してくださり、心よりお礼申し上げます。何かと、ご多忙とは存じますが、くれぐれもご自愛いただきますよう。

Jさんより

はじめまして。**に住む中学2年生(14歳)男子の母でございます。息子は、丁度一年前サッカー部の部活で、腰を痛め、A大学病院で「腰椎椎間板ヘルニア(4と5の間?)」と診断されました。 (実は、その数ヶ月前にやはり部活で腰を痛め、B病院で「腰の激しい筋肉痛」とのことで、しばらくあまり歩けず、学校を休んだことがありました。) ほっておくしかないとの事で、差し当たり今の痛みを取るために「硬膜外ブロック」注射を勧められ、 10回ほど受けましたが、だんだん効果が無くなった為、後は痛み止め2種類を飲み続けています。

一時、マラソンをするにまでにはなりましたが、また冬期になり痛みが増し、 8レベル(痛くなかったときを0、最高に痛かったときを10レベル)にまでなりました。 階段を上がるときも手すりを持ち、寝返りをするときは痛いので目覚め、くしゃみはもちろんのこと、 授業での着席も15分で痛くなり・・・とうとう、夢で、歩けなくなった自分を見て怖くなったと私に打ち明けました。

とても明るい性格で、何でも前向きに考える子でありながら、これからの自分を悲観する言動も、笑いながらではありますが、ぽつぽつと出てきている状態のため、 母としては何とかしなくてはと、治療法を模索していました。 レーザー治療が手っ取り早く、また負担が少ないと感じたので、そちらの方向を考えていたのですが、そちらの病院で話を伺った所、「ヘルニアが神経にぶつかっているから痛いとは限らないので、痛みが残る場合がある」、と告げられました。 

学校の体育の授業もほとんど見学、学校から行ったスキー教室も見学、体育祭も・・・ その上今年9月に実施される「修学旅行」、**にも行かれないのは、 母としてとてもかわいそうでなりません。中学のこの楽しい時期に、友人と戯れることも、遊びに行くこともできない息子がかわいそうでなりません。 部活に明け暮れる中学生活のはずが、学校から帰ってきてから、毎日ひとりで家でごろごろしているしかないのです。

今現在は、ゆっくりしていたので5レベルに下がったようですが、(本人は「もうすぐ治る予定!」と明るく言うのですが、いつもまた痛くなるのです)腰痛体操も痛いのでままならず、こんな状態を脱出するにはどの様にしたら良いのでしょう。そんな折、今日加茂先生のHPを拝見させていただき、希望の光が見えたような気が致しました。このような息子を救っていただけますでしょうか?!春休みに治療をしていただくことは出来ますか?この様な症状の息子への治療効果、期間、入院、その後の通院なども お教えいただけましたら幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

・・・・・と、このようなことでメールをさせていただいておりました。

先生のHPを息子に見せてから痛みがすごい勢いで取れ行きました。でも、あと少しまで全部取れたらと、この春休みに先生のところにうかがうつもりでおりました。飛行機が大嫌いな息子は先日「もう痛くないから小松には行かない!」と、言い張るので、飛行機が怖いから嘘をついているのだと、思っておりました。ところが昨日、びっくりです。1ヶ月少し前は階段を上るのに手摺にしがみついていました息子が・・・駅の階段を駆け上がっているのです。それも二段とびで・・・びっくりしました。ブリッジもして見せてくれたのです。あんなに・・・1年半以上も苦しみ続けていたのに・・・痛くなくなっている!!先生、ありがとうございました。先生のところに伺う前に治ってしまいました。すみません!でも、息子は「サッカーはトラウマだから、もう一生しない!」そうです。・・・でも剣道・柔道をやったみる事にしたようです。本当にありがとうございました。

万が一、また再発しましたら、即、小松に飛んで生きたいと思います。そのようなことがないことを願いつつですが、どうぞ宜しくお願い致します。

電気屋さん(掲示板から)

みなさんこんにちわ。初めてお目に掛かります。先週、初めて加茂先生にお世話になりました。
きっと多くの腰痛に悩む方々がこの掲示板を見ているのだろうと思うので、せんえつながら、私の経験談をUPさせて頂こうと思います。

昨年末にMRIで巨大な椎間板ヘルニアが見つかり、手術を前提に治療が進行していくことに恐れをなして、腰痛関係の本やインターネットで調べている途中、加茂先生とTMSを知り、意を決して休暇を取り、神奈川から小松まで行ってきました。

加茂先生に治療して頂く前に「腰痛は怒りである」等々の本は読んで内容は理解していたのですが、恐らく半信半疑だったのでしょう。劇的に痛みが改善されることはありませんでした。(少し効果はありましたけど)ところが「百聞は一見にしかず」「論より証拠」ですね。2〜3本局所麻酔を打ってもらっただけで、あれほど広範囲に感じていた痛みが嘘のように無くなりました。自分はエンジニアなので、学生の頃から理論を実験で確認して納得する癖がついているようで、痛みが無くなったあの瞬間に、TMSというものを理解できたようです。

今でも起床後の1時間くらいは腰の上の方に痛みがあるのですが、どんどん動いているうちに、痛みが薄くなってきます。TMSを理解すると奇跡のように一瞬で痛みが引くことを期待していましたが、この掲示板を読んでいると、皆さん徐々に改善していくようですね。何事も日々の努力の積み重ねですよね。私も「薄皮を剥がすように」改善されるように頑張ってみます。椎間板ヘルニアよりも、だんだん目立ってきた白髪の方を気にするようにしつつ・・・

この掲示板を見ていて、新しい行動に移せない方がいたら、手術しちゃおうと思っている人がいたら・・・

  • 5分と話を聞いてくれない医師や、レントゲン写真ばかり見て患者の方を見てくれない医師がよくいますが、加茂先生は話をよく聞いてくれますよ。それだけでも治癒効果があるかもしれません。

  • 本を読むだけと違って、自身たっぷりに症状、原因の説明をして貰うだけで、半分直ったような気になります。

  • 自分に合っているなら、近所の医者、代替治療でも良いと思いますが、受身の治療では長引くと思います。自分の体は自分で治す、というきっかけを掴むだけでも加茂先生の話を聞く効果はあると思うのです。

  • ちょっと休息、というつもりで金沢に旅行に行って、ついでに小松に行ってみては如何でしょう。私も金沢に2泊して、小松に通いました。大病院のように何時間も待たされることはないので、午前中に加茂先生に診て貰い午後から金沢観光できます!兼六園は綺麗だし、今ならカニとブリがおいしい時期ですよ!私の場合、治療費より夕食代の方が遥かに高くついてしまいましたけど。


(加茂)

大きな椎間板ヘルニアを手術以外の方法で治療するのは安全か?


電気屋さんのその後(メールから)

大分ご無沙汰しておりました。以前お世話になった電気屋です。

前回メールで近況報告をさせて頂いてからも、整形外科のリハビリプログラムと鍼治療に通っていましたが、先週土曜日で整形外科のリハビリを完了することができました。

鍼はまだ月1回通うことになっていますが、体の方はほぼ全快の状態です。時々臀部の奥の筋肉が硬くなっていることがありますが、少し歩くとほぐれて気にならなくなります。(テニスボールでグリグリも効きますね)

整形外科の理学療法士の方も鍼の先生も口を揃えて「狭窄症の症状がバリバリに出ていたのに手術もせずに良くここまで治ったね」と首を傾げています。

不思議なのは、鍼の先生は自分の治療でここまで治したのに構造異常派のようで、悪化したら手術を検討するように薦めてくることです。

その時凝っている筋肉を毎回毎回見事にほぐしてくれて「バリバリの狭窄症」を鍼1本で全快させたのに、です。日本の腰痛治療事情はまだまだ、ということですね。

私は天文台長さんのように本を出すようなことはできませんが、自分の周りで「筋・筋膜性疼痛症候群」を宣伝??して、少しでも不幸な腰痛患者が出ないように努めています。何度説明しても分かってもらえないことが多いのが残念ですが。先生には改めて感謝すると共に、今後のご活躍を応援しております。ありがとうございました。(再発したら、またお世話になるかもしれませんが)

ひろたん(掲示板から)

腰痛は高校生の頃から感じていました。(いまから26年前!)通学所要時間・家族の不仲でいつも心が疲れてました。(家族の不仲はずっとで小学生の頃は寝る前に聞こえる家族の声の幻聴で悩みました。親は「気にしないように」と言うだけ。辛かったです。今思えば不仲もあるけど気性が激しいと言う感じかもしれません。)

結婚し、2児を授かりました。2度の流産も打撃でしたが、1時間半ごとの授乳を1年半してフラフラだった時期も。子供も手が離れ、10ヶ月前から小売店で仕事を始めました。そして・・・。

  1. 体を動かす事が好きでスポーツジムへ通っていました。1年半前に左脚の裏側に違和感を感じ、腰にも負担がかかるのかと考えてジムを退会。子供のサッカー仲間のお母さんと同好会のようなフットサルを始める。が、腰の重だるさ・左脚裏側の違和感が強まりやめる。 
  2. 左脚裏側の違和感は正座のあとの痺れのように感じる。運動をやめてしまって時間ができたので、近所の小売店で仕事を開始。納品時や品出しで「重い!」といつも感じ、常に意識は「腰痛」にあった。                                           
  3. 以前に「腕がいい」と人から聞いていた整形に。前屈・脚上げのテストとレントゲン。それほどの心配はないが腱反射も弱いし、拇指の力が落ちているとの事でコルセットを作る予約を進められる。(そこの医院に業者が来て作る事になっているので。)それは「考えます」と回答し、低周波治療をし、ビタミンBとボルタレン座薬を処方されて帰宅。           
  4. 左脚裏の痺れ・左臀部痛が増して座って数分で立ち上がりたくなる症状。今年初の雪で自宅前の雪かき。翌日「ぎっくり腰」に似た感覚。前述の整形を受診。前屈・脚上げのテスト。「MRIを撮る」と設備のある病院を紹介され、自分の身に何が起きたのかと心臓はバクバク。帰宅後、必死でインターネットで「椎間板ヘルニア」を検索しまくる。通えるところのカイロ治療院が「ヘルニアは治る」と掲げていたので電話。すぐ診てもらう。「脱出型でも体操(腕立ての形で上体を反らす)と手技で治る。MRIは借りて来て。」と言われる。色々話もして約2時間経過。腰も足も痛いし痺れる。でも勇気付けられたと感じた。            
  5. MRI撮影の日。「やっぱり!」仙骨と5番目の間の椎間板が飛び出し、後ろの脊椎管を切断しているかのように写っている!痛いはずだ!いったいいつ出たの?バイト?雪かき?後悔と自責の念にかられる。心臓バクバクのまま紹介元の整形外科へ。先生はMRI3枚を裏と表をあたふたと返す。慌てているように見える。それを見てこちらはどん底な気分。「仙骨ブロックをすると思うけど、○○病院の先生とこの画像を見て相談するから1週間後に来なさい。今日は電気掛けて行って。」との事。(この一大事に低周波!?動揺しつつも「何か変だな」と感じた。)吐き気がしてきたので、なにもせずに帰る。                             
  6. カイロにMRIを見せる。「大丈夫、大丈夫。8ヶ月ぐらいかかるけど、かならず引っ込むから。」と、鍼・手技などしてくれる。はからずも涙が・・・。「何回でも来ます!」と言いたい気持ち。帰宅後、整形に「やりたい治療があるので」と1週間後の約束をキャンセル。       
  7. 勇気付けられてもなんだか腑に落ちない。あんなに出た椎間板が入る?前かがみはよけいに出るからダメで、反れば入るから体操?(でもやりすぎると引っかかって痛いと。)家ではカイロの先生の指示のもと、寝転がりながらもネットサーフィン。治療法のサイトばかりに目が向いていたがある瞬間・・・。                                   
  8. 検索しているとサイト名の下に少しコメントが載っている。気になる!クリックしたら「加茂整形外科」。いろんな項目を読む。難しい。でも読む。この繰り返し。そういえば腰痛は和らいでいる。でも左脚裏側と左臀部痛はまだある。鍼が効いているから?仕事をやめて冷えなくなって体が休まったから?もう、わけわからない!こうなったら意を決して・・・。       
  9. たまらず「腰痛掲示板」デビュー。加茂先生のサイトで勉強したつもりでも、まだまだわからないことだらけ。すぐにお返事をいただけた。安心させてくれる方も!体がほぐれる。腰周りの筋痛はある。左脚裏側は血行が悪そうだ。(だって正座でPC打ってるから)でも、まさに目の前の霧が晴れていく気持ちがした。

つたない長文ですみません。誤字・脱字もお許しを。整形の先生はご自分も「椎間板ヘルニア」で脚がブラブラになったけど回復したと勇気付けて(?)くれました。

カイロの先生も「かならず引っ込む」と慰めてくれました。

でも私の脳裏には10年前に腰痛で寝たきりになって逝った祖母の姿が離れませんでした。総合病院では背骨が曲がってMRIが撮れませんでした(上向きに寝られない。)神経根ブロックが痛くて帰りたいと泣いていました。看護婦さんから「わがまま過ぎる!」と怒られていました。

今だったら、私が背負ってでも加茂先生の所に連れて行ってあげたのに。私は今回こちらを知ることができたのは、その都度「それは違う。そっちじゃない。」と祖母が指南してくれたのだと思ってます。(亡くなる数日前に「あの世へ行ったらみんなを守る」と言ってたから。)

先生のおっしゃる「経過」とはずいぶん離れてしまったと思います。申し訳ありません。

たけしさん(掲示板から)

2ヶ月前に椎間板ヘルニアと診断された40代の会社員です。整形外科で電気治療等を週一回程度受け、後は湿布を貼りコルセットをして来ましたが、このところ、痛みが強くなり、歩くのもコルセットがないと辛い状態です。このままでは更に悪化しそうなので、非常に心配しています。すみませんが、何か良いアドバイスをお願いします。

加茂先生のHPや過去ログを読んでみましたが、難しい単語もある為、簡単には理解出来ませんでした。また、何度も読み返して理解するように努力します。しかし、心身性疼痛と言う言葉は気になりました。現在、心身症の為、心療内科に行っていて、パキシルとソラナックスを毎晩、服用しています。仕事や家庭での問題があり、多くのストレスを受けていると思います。しかし、この右腰痛は、10月に冷蔵庫を持ち上げた時にぎっくり腰になったのが発端です。それでも、心身的な原因も関係あるのでしょうか?今、一番困っている事は、何から手を付けていけばいいのか分からずに困っています。加茂先生の病院が近ければすぐにでも行くのですが、○○に住んでいるため、簡単には行けない状況です。まずは、「てん」さんと同様に関係する書籍を読むのが、痛みを軽減させる早道ですか?

返信ありがとうございます。今、「腰痛は怒りである」を買って来ました。今から読んで、また、感想や質問を投稿させてもらいます。

加茂先生「痛みの講義」ありがとうございました。また、「腰痛は怒りである」の本を読んでみました。まだ、まだ、十分に理解できていませんが、腰痛は心理的なものが大きく影響することがあると言うことが分かりました。しかし、整形外科でのMRIの画像や、椎間板ヘルニアだね。とか、椎間板を痛めているね。とかの先生の言葉が忘れられず、どうしても、構造上の障害が原因で、右腰痛があるものだと思ってしまいます。すみません、まだ、私の症状がTMS理論に合っているのかどうかは、今の時点では判断出来ません。再度、加茂先生のHPを読んだり、この本を読み返してみようと思います。何か良きアドバイスがあれば、お願いします。

返信ありがとうございます。右腰にいつも痛い部分があり、右腰全体がこっている感じもします。腰痛以外の症状は、緊張型頭痛や睡眠障害、過敏性腸症候群などがあります。圧痛点ブロックとは、整形外科で処置してくれるのですか?整形での電気治療やマイクロ波の治療はあまり意味がないですか?今のところ、あまり効果がないと思っていますが。このまま、整形外科に通っているだけではなく、接骨とかに行った方がいいでしょうか?(それか、整体とかカイロ?)宜しくお願いします。

返信ありがとうございます。軽症うつ病の症状に腰痛も含まれるのですか?先週、心療内科の先生に腰痛の話をしましたが、うつ病とは関係ないと言われました。午前中よりも午後の方が痛みが強く、座っているだけでも辛くなってきます。コルセットを付けないと歩くのも辛い状態なのですが、うつ病だけでも、このくらいの症状は出るものなのですか。宜しくお願いします。

返信ありがとうございます。心療内科の先生と再度、相談してみます。それと、先生から助言がありました圧痛点ブロック、マッサージなども、やってみようかと思います。圧痛点ブロックの処置は、整形外科で行われているのですか?宜しくお願いします。

加茂先生、昨夜は遅くまで、メールを付き合ってもらい、ありがとうございました。先生やケイしゃんやスージーさんからの暖かな助言をもらったことや「腰痛は怒りである」を読んだことで、昨夜から今日にかけて、少し変化がありました。今まで腰痛に全ての意識が行き、過敏な状態だったのが分かり、また構造的な問題で痛みが発生しているのではなく、心身的な問題で痛みが発生しているんだと思ったら、少しですが、痛みが軽減された感じがしています。まだ、この先、どうなるのか分かりませんが、少し様子を見てみようと思います。また、何か変化がありましたら、投稿させてもらいます。

一週間前に投稿させてもらいました「たけし」です。今週の状況を書きます。日曜に本を読んだり、先生をはじめ、みなさんからいろいろな助言をもらいましたが、月曜から痛みがだいぶ軽くなり、ずっと会社にはコルセットを付けて行っていたのですが、そのコルセットも付けずに一週間、会社に行くことが出来ました。(付ける意味があるか疑問を思っていた腰の湿布も、付けずに過すことが出来ました。)「読む薬」なんて信じられないと思っていましたが、こんなこともあるんだなと、不思議に思っています。まだ、痛みは残っていますが、今までは、日々痛みが強くなってきて、不安感が増してくることと比べれば、今は全然、楽な感じです。本当に、いろいろと教えてもらい、ありがとうございました。出来るだけ、休みの日も腰が不安で、家にいることが多かったですが、普通に外に出たりしてみようと思っています。また、何か変化があったら、投稿させてもらいます。

てんさん

はじめまして、○○に住む4*歳の男性です。昨年のX月末に左臀部から大腿部裏に掛けての激痛に襲われ堪りかねて以前から外来で掛かっていた総合病院に入院しました。

診断はS1とその上の椎間板がはみ出して神経根を圧迫している典型的な坐骨神経痛だとのことで、特にS1が大きく飛び出し、MRIでもそのことが確認できました。この場合手術する確率は50%程度とのこと。しない理由としては左足に麻痺がないこと、左右の足の力にあまり差が無いことを挙げておられました。入院中神経ブロック2回、神経根ブロック2回受けましたが効果なく3週間安静にしていました。

痛みが我慢できるレベルまで下がった時点で退院し、その後ずっと自宅で安静にしておりますが、改善の具合は思わしいものではありません。

約3年半ほど前にも同じく椎間板からの坐骨神経痛との診断で入院し、ほぼ今回と同じような経過を辿り、約半年後に普通の生活に戻れたと記憶しております。この時も神経ブロックは効きませんでした。

仕事は***の******を扱う外資系企業に勤務し、自動車の運転や飛行機・新幹線などでの移動時間が長く、また、専門的な知識を必要とし、競争も激しく結構ストレスを感じていました。また、家庭内のことで悩みを抱え込んでおります。そんな中でも週末土日にはほ毎週のようにテニスをしてストレスは発散しているつもりだったのですが。

2回目ということの家族や会社に対する引け目と、みのもんたさんが手術を選択したとの報道で自分もという気持ちに傾いていたときに加茂先生のHPを出会い、目が覚める思いとなんだか痛みも軽くなったような気がしています。

多分、このままにしておけば半年後には普通の生活に戻れるくらい回復するかも知れませんが、自分としては加茂先生の治療を是非受けてみて、根本原因が何か、3度目を起こさないために必要なことは何かを見つけ出したいと願っています。こんな私ですが病院を訪ねてもよろしいでしょうか?

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加茂先生こんにちは、正月明けに掲示したてんです。早速紹介していただいた本を読みました。
特にヒーリングバックペインの第一章は正に私の事を知って書いたのではないかと思える内容でした。痛みが構造的なものによるものではなく、心に由来して起きているということがより理解を深めました。ただ、残念ながらそのことを知ることによってピタリと痛みがなくなるというまでにはなりませんでした(加茂先生のHPを読んだときと同じくらいかなり軽減はしましたが)。これはまだまだ深層意識を自分で認知できていない(しようとしない=抑圧)のでしょうね。正直どうすれば本当の自分自身と向き合えることができるのかその方法が分かりません。考え込んでしまう性格が災いしているのかも知れません。

痛みが軽い時はこの痛みはTMSで構造的な疾患ではないと安心していられるのですが、痛みが増すと脳裏にMRIで見たヘルニアが神経を圧迫している様子がまざまざと甦り、一層痛みが増してきて、原因はやはりヘルニアにあるのではと疑問が頭をもたげ痛みが増してきます。

横になっているときは痛みをあまり感じませんが、歩き出すと、痛みがじわじわ押し寄せてきます。これも多分条件付け(刷り込み)ができているのでしょうね。歩くと痛くなるぞーっと。そんな時はどうしたらいいのでしょうか?横になって楽になるのならそうした方が良い?いや、その条件付けを打破するためにも横にならないほうが良い?

ロキソニンを処方してもらっていますが、痛みがきつい時や、外出するときだけ飲むようにしてできるだけ飲まないようにしています。それで問題ないのでしょうか?痛みが軽減してきているのだから飲まないほうが良い?痛みが引いて楽になるのなら飲んでもかまわない?

坐骨神経の痛みとTMSとの関連付けはできるのですが、ヘルニア付近の骨を押さえると、その付近に鈍痛があるのはなぜ?

すみません、こんな話は病院に行ってすべきなのでしょうが、正直まだ2時間近く電車に乗る勇気がわいてきません。雪降ってるし、寒そうだし。よろしければ教えていただけないでしょうか?
掲示板の主旨と違っているようでしたらごめんなさい。

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加茂先生、こんばんは。先日はありがとうございました。

勇気をふりしぼって小松まで行った甲斐がありました。これまではHPや書籍で文字としてのインプットしかなかったことに少し不安を持っていましたが、先生と直接お話ができ、明確な言葉ではっきりとヘルニアが原因で痛みがあるわけでは無いことを説明いただき、今までの悩みが全て解消しました。そして何よりも、道中痛みを気にせずに過せたこと、治療前と、その後であきらかに違う自分があります。

その後、痛みは少し出ていますがその原因を自分で納得しているので怖いものはありません。
少し早く歩くこともできました。動作制限がこれほどまで自分の活動を押さえ込み、痛くない痛さを自分で作り出してしまっていたことが良く理解できました。

もともと一度や二度の治療でこれまで散々悩ませてきた痛みが完全になくなるとは思っていないので、少々の痛みは気にならなくなりました。

当日は夕刻帰らなければならない用事ができたため午後にお伺いすることはできませんでしたが、小松駅近くの鮮魚店で安くて美味しいかにも買うことができて喜びも倍増です。ただ帰りのサンダーバードが途中架線が切れてしまったため敦賀駅で30分以上待ちぼうけをくらいましたが、そんな時でも痛さを気にすることも無く夏樹静子さんの「心療内科を訪ねて」を読んで過せました。

まだ少し時間は掛かるかもしれませんが先生と話した心と身体のバランスを考えてゆっくり・じっくり治してゆく自信が付きました。またお伺いすると思うのでその節はよろしくお願いします。


その後順調に回復してめったに下肢に痛みを感じることはなくなりました。時たまピリッとくることはありますが全く気にもなりません。テニスを再開して、発病以前よりも激しく動いていますが、動いているときは全く痛みは気になりません。

その間、1週間ほど過敏性と思われる腸の不調で下痢が続きましたが今は治りました。最近少し肩が痛くなりましたが、TMSの等価症状だと確信しているので無視して過ごすうちに気にならない程度に直りました。

なんだか、サーノ先生の著書に書かれているようなプロセスを経ていることに、出来すぎのような気がしますが、多くの方が同じ道を通って治癒しているようなので納得しています。

今年の1月始め、初めてこの掲示板で相談に乗っていただいた時には6月くらいに復帰かな?と考えていましたが、その後の主に認知療法と加茂先生とのお話しを聞くだけでこれほど早くに回復できるとは思っていませんでした。

ただやはり多くの方に自分の体験を話してもふーん、と言うだけでなかなか信じてもらえないですね。なかには、また再発するよとご丁寧に呪いを掛けてくれる人もいますが、今は全く気にもなりません。

毎日掲示板やプログには目を通しています。自分の役に立ちそうなときには書き込みしたいと思っているのですが、なかなかタイミングがつかめませんね。これからも多くの腰痛患者さんの悩みを解決してあげてください。


(加茂)

電車賃(往復15000円ぐらい)+診察代(2000〜3000円)+本代(2100円)=20000円程で一生にわたってお買い得でしたね^^。

 

Nさん

加茂先生

以前に頚椎ヘルニアのことでメールさせていただいたNと申します。先生のところに診察に行かないまま数ヶ月たってしまいました。先生のHPやブログ、「痛みを手放そう」をよく読んでいます。

「認知の歪み」を見ると、私はほとんどすべて当てはまってしまいます。もともと神経症的傾向?があったうえに、この数年の間に、家族にトラブルがあったこと、ワーカホリックだったこと、そんなことも振り返って考えられるようになりました。

夏樹静子さんの「椅子がこわい」も読みました。心因性と言われることに強い抵抗を持っている様子などは、がんばり屋にありがちな態度だと思いました。

木村晋介弁護士の記事を読んで、私も抗うつ剤を飲んだら痛みが消えるかも知れないと思いました。さっそく行ってみたいと思いますが、心療内科へ行って、「どうしました?」と聞かれたら、「肩から腕が痛い」でいいのでしょうか。

加茂先生のようなドクターでなかったら、「それなら整形外科へ行きなさい」と門前払いにならないか心配です。どこの心療内科でも、こうした訴えは受け止めてもらえるものでしょうか。

でも、痛みの正体がわかったので、痛みがひどいときでも「よしよし」と撫でて別のことを考えるようにしています。

Tさん

今年も先生のHPの情報で筋骨格系の疾患で苦しんでおられる方に希望の光を差し上げる事が出来ました。

思い込みを解く情報と勇気づけで多くの方のQOLが改善して行く姿は私にとっても大きな喜びであります。お忙しい中、HPを常に充実して頂いて深く感謝しております。

Sさん

加茂先生

こんばんは。○○のSです。先生、この度の入院に際しましてはいろいろとありがとうございました。お陰さまで、リラックスした夢のような(!)1ヶ月を過ごさせていただきました。

又、本日、保険会社に提出する書類も拝受いたしました、ありがとうございました。

経過は順調です。退院後2日間は痛みを感じ、先生が恋しくて(>_<)座薬のお世話になりましたが昨日・今日と全く痛みを忘れたまった仕事と格闘しております。

軟骨がプックリと突出している映像を想像しては一向に治まる気配のない痛みに途方に暮れておりましたが先生に出会わせていただいて「痛みに対する考え方」をくつがえされ、もしもまた再発しても恐れることはないと確信がもてました。

私は昨年、姉を**で亡くし私自身の仕事に加え彼女が手がけていた事業や遺した子供達を一気に引き受けることになり、悲しむ間もなくなりふり構わずやってきた矢先の今回の「呼びかけ」でした。

「心と体はつながっている」って理解はしていても別物として扱っていました。そちらで過ごさせていただいた日々は大袈裟のようですが私の人生においてとても貴重な体験でした。

気さくな先生、看護師のみなさんに本当に救われた思いです。心より感謝申し上げます、ありがとうございました。

月に一度は仕事で金沢まで参りますのでたまには途中下車して経過報告を兼ねてそちらに伺わせていただきたいと思っています!

先生、お忙しい毎日どうぞご自愛くださいませ。とり急ぎまして、お礼まで・・・。


「半ケツ」友の会 ○○支部 S 


Sさんはヘルニアの手術の予約をしていました。

hiroさん

車で半日はかかるところから、ヘルニアのhiroさんが突然いらっしゃいました。1ヶ月前は松葉杖を使用していたそうですが、私のHPを見て、しだいによくなってきて今は普通に歩けるようになりました。3回ほど読んで詳しい意味が理解できたと言っていらっしゃいました。手術を覚悟していたそうですが、もうその必要はありません。

***

先日はお世話になりました。上記hiroでございます。あの後、ほとんど痛みがなかったので千里浜を散歩し遠い自宅に帰りました。久しぶりに歩こうという気にさせていただけたこと感謝しております。

痛みが消え手術はしない旨をすぐに両親に伝えたところ、もう手術するものだと思っていた両親は大変喜んでおりました。また、長年軽度の坐骨神経痛(と書くと怒られますね^^)を患っている母親は「是非連れてって」と申しておりましたので折を見て親子で参上させていただきます(笑)

あの日待合室で彼女が待っていたのですが、僕が診察中に僕以上に歩くのが辛そうな方が入っていくのを見たそうです。その直後に僕が背筋をまっすぐに伸ばし歩いてくるのを見て大変驚きながら「数ヶ月ぶりに背筋をまっすぐにして歩くのを見た」と申しておりました。僕はその直後レントゲン撮影に行ったのですが、その間に先ほどの辛そうに歩いていた男性がやはり背筋をまっすぐに伸ばして歩いているのを目撃したそうです。レントゲン撮影を終え戻ってきた僕に一言『中では何が行われているの?』と目を丸くして聞いてきました。よっぽどショッキングな出来事だったそうです。

先生にお願いがあります。是非とも後継者を育ててください。同じ考え方をされるお医者様があちこちに存在できるようにどうか後継者をたくさん育ててください。お願いいたします。

回復の経過は別途書かせていただきたいと思っていますので、そのときはまたよろしくお願いいたします。今回は本当にありがとうございました。取り急ぎお礼とご依頼のコメントまでm(__)m

まるさん(腰痛掲示板)2005/1/22

初めて投稿させていただきます。

私は、去年9月中頃仕事中にぎっくり腰になり、その時は一週間程で治ったのですが、その半月後位から右臀部に痛みがでて、次第に右ふくらはぎまで痛みが広がり、我慢しながら仕事をしていたのですがとうとう我慢できず近所の整形外科を受診したら、腰椎椎間板ヘルニアによる右根性坐骨神経痛と診断されました。

それからというもの、なれないインターネットでヘルニアのサイトを数多く探し、やっと加茂先生の勇気ずけられるページにたどりつきました。

私はそれまでは、怖くて、1歳半の娘も抱っこできず、好きなドライブもできず、すきなビールも飲む気にならず、朝から晩までヘルニアの事ばかり考えて、すべてのことを奪われお先真っ暗で精神的にもかなりまいってました。しかし、先生のページを初めて拝見させて頂いた時は、無我夢中でした。

すると、いつの間にか腰の痛みと脚の痛みが和らいでいたのです。驚きました。そして次の日、3ヵ月ぶりに娘を抱っこすることができたのです。とても感激しました。

今では、腰の痛みはないのですが、時々、ふくらはぎが痛みます。しかしこの痛みとさよならするのも近いだろうと思いながら「腰痛は終わる」で読書療法をがんばってます。

加茂先生のホームページやこちらの掲示板のみなさまにめぐり会えたことをとても感謝してます。

NKさん

坐骨神経痛治りました 2005/9/25(Sun)

椎間板ヘルニアと言われ、「手術かあー」と自分に言い聞かせながら、今までは、座骨神経痛で検索していたネットを、椎間板ヘルニアにかえて検索したら、このホームページに出会いました。少し難しかったけれど、夢中で読んで、すぐ本屋で「腰痛は怒りである」を買い、その日に読了。それが、8月16日でした。翌日から痛み止めを飲むこともやめました。1年間まとわりついていた痛みは、徐々にひいてゆき、日常生活に、ほとんど支障がなくなりました。寝るときも、起きるときも、座っているときも、立ち上がるときも、歩いているときも、トイレも、もう傷みに対してほとんど意識する必要はなくなりました。

今日は、1年1ヶ月ぶりにランニングをしました。ふとしたタイミングで、加茂先生のホームページを見ることができて、本当に幸運でした。

このホームページを読んでいたからこそ、本を読んで更に効果が上がったのだと思います。私の場合は、本だけでは、多分だめだったと思います。

掲示版にふさわしい内容ではないかもしれませんが、お礼を申し上げたくて、投稿いたしました。本当にありがとうございます。51才・男性・会社員です。

Nさん

*月*日に退院しましたNです。お世話になりました。今日で1週間経ちました。波はありますが確実によい方向にいっています。椅子に座っても辛くない時間が長くなってきましたし、動けるようになってきました。入院する前と比べかなり良くなっています。近いうちに快復するのは間違いないと確信を持っています。椎間板ヘルニア・神経癒着があるといわれたことでネガティブになっていた気持ちが、加茂先生に出会えたことで意識変革ができたことが効果をもたらしていると感じています。深く感謝申し上げます。温かく見守ってくださった看護師さんはじめスタッフの方々によろしくお伝えください。有難うございました。

Sさん

こんばんは!X日の夕方自宅に戻りました。X日は久々に自転車に乗ってみました。ちょっとの坂でも息切れしちゃうほど体力が落ちてしまっていたけど、緊張しながらも乗ることが出来ました。そしてその足でプールに行ったんですよ。体をまず慣らしてから、50m以上泳ぐ事が出来たんです。すごーい!ビックリです!!

陸に上がったらいつもの痛みが戻りましたが・・・┐( -"-)┌ま、そんなもんさ。

次の日の筋肉痛が怖かったものの、それも大したことなく、X+2日には2時間の帰り道を娘と二人だけで帰って来ることが出来ました。本当に治ってきてるんだなぁと実感しています。正直あと2週間くらい石川に居たかった!先生の病院、居心地良すぎですね。(笑)まぁ娘の事もあるしそうもいかないので帰ってきましたが、痛みと上手く付き合いながら生活していこうと思いす。〜さんとお会いできてお話を聞かせていただいた事も、大きな収穫でした。思い切って石川県まで行って、先生に治療をお願いしたことを、心から良かったと思っています。先生をはじめ、スタッフの皆様にも本当に有難うございました!!

PS:先生のHPの「心療整形外科」(ブログていうんですか?)あれの4月23日の「ジャンプサイン」読みました。あれを書こうと思われたきっかけは私ですか?( ̄ー ̄)ニヤリッ


Sさんはヘルニアとの診断を受けていました。お尻〜下腿に強い圧痛点が多数ありました。筋筋膜性疼痛症候群(MPS)でジャンプサインの典型例で、押さえると飛び上がるような痛みのポイントがいくつもありました。

治療:圧痛点ブロック、認知行動療法、抗うつ薬、マッサージ

http://junk2004.exblog.jp/2576874/

 

 

Aさん

入院の際はお世話になり有り難うございました。@の友人宅に寄り、○○へ無事戻りました。行きは数歩歩いては立ち止まりながらの移動でしたが先生の治療のお陰で、帰りは気分も晴れ痛みも少なく**の街を歩くことが出来ました。動かない状態で感じていた疼痛などは消えてしまいました。

自分の抱えているストレス等に常に向き合って、ストレス発散も心がけていたつもりでしたが深夜まで仕事をしたりと溜まり溜まったものが限界だったのかもしれません。

痛みが酷くなった頃から、運悪く休暇を取れない程忙しくストレスが痛みを呼び、痛みがストレスを呼び、と悪循環を続けてさらに悪化させてしまったのですね。この痛みはいつまで続くのか、治るのか、と何度も心配しましたが、先生のお蔭で全く不安は無くなりました。ストレッチや納得出来る治療を続け後少しだけ残っている筋痛を完治させたいと思います。

看護士さんにあまり雪を見たことが無いと話しをしたら、じゃあ次は雪のある頃に入院したら?と言われましたので次回がありましたら、又、宜しくお願い致します(笑)。この度は有り難うございました、心よりお礼申し上げます。


AさんはMRIでヘルニアがあり持続硬膜外注射などの治療を受けましたが改善せず、当院に1週間入院しました。

臀部と下腿に圧痛点があり、側彎がありました。

変形性頚椎症と言われてから   おおたさんほのぼの談話室

http://goodbye-pain.com/infosubex-2.html

はむさん(腰痛掲示板)2005/3/6

佐賀在住の中島です。
1月にお会いしてから2ヶ月が過ぎようとしています。
先生の診察を受けて以来順調に回復して、99パーセントの回復度だと思います。(残り1パーセントはベルトで腰を締めると臀部が少し痛くなる。歩行には支障なし。)500m歩くと痛みを感じていたのが嘘のようです。
診察から今日までにしたことは、半年控えていた車の運転を再開したことと、知人の按摩師に痛みを感じる所を中心にマッサージを施してもらったことです。加茂先生の話をしながらマッサージを受けたのですが、その按摩師も共感するところが多くあり理解を示してくれたことに、自分自身の自信にもつながったようで急速に痛みを感じなくなりました。
もちろん、1月に思い切って石川に行って先生とお会いしたことが、回復への転機になったことは言うまでもありません。
4月には100パーセント痛みを感じないと、報告できそうです。


はむさんは以前に腰ヘルニアの手術をしていて再発しました。(加茂)

てっつんさん(腰痛掲示板)2005/1/22

初めて投稿させていただきます。

私は、去年9月中頃仕事中にぎっくり腰になり、その時は一週間程で治ったのですが、その半月後位から右臀部に痛みがでて、次第に右ふくらはぎまで痛みが広がり、我慢しながら仕事をしていたのですがとうとう我慢できず近所の整形外科を受診したら、腰椎椎間板ヘルニアによる右根性坐骨神経痛と診断されました。

それからというもの、なれないインターネットでヘルニアのサイトを数多く探し、やっと加茂先生の勇気ずけられるページにたどりつきました。

私はそれまでは、怖くて、1歳半の娘も抱っこできず、好きなドライブもできず、すきなビールも飲む気にならず、朝から晩までヘルニアの事ばかり考えて、すべてのことを奪われお先真っ暗で精神的にもかなりまいってました。しかし、先生のページを初めて拝見させて頂いた時は、無我夢中でした。

すると、いつの間にか腰の痛みと脚の痛みが和らいでいたのです。驚きました。そして次の日、3ヵ月ぶりに娘を抱っこすることができたのです。とても感激しました。

今では、腰の痛みはないのですが、時々、ふくらはぎが痛みます。しかしこの痛みとさよならするのも近いだろうと思いながら「腰痛は終わる」で読書療法をがんばってます。

加茂先生のホームページやこちらの掲示板のみなさまにめぐり会えたことをとても感謝してます。

<理学療法士Aさん 2004/10/27

はじめまして。当方、B県のC整形外科医院の理学療法士をしております、Aと申します。先生のHPを拝見させていただきまして、普段疑問に思っているところを洗いざらい解決するように感じ、うれしさでメールを送らせていただいた次第であります。・・・・・先生の集められた文献は、ぜひとも多くの痛みに悩む方々に参考にしていただきたいと考えております。

ヨッシーさん(腰痛掲示板)2004/9/21

感謝・感謝 

小松市在住の49歳 自営業(男)です。私も20代の頃から腰痛とつきあっておりました。激痛が続くという訳ではなかったのですが、常に腰に不安を感じてきました。朝起きて立てない時も年に数回あったりもしました。色々な治療を試しましたが、その時は軽くなりますがまた再発するという繰り返しでした。昨年秋頃よりこんな事ではこれから先 50代、60代とまともに暮らしていけないと思い 運動療法を本格的にやりはじめました。ウォーキング、水泳、ストレッチなどです。これは整形外科のレントゲン、MRIの診断で脊髄が潰れている為、周りの筋肉を鍛えて支えていくしかないと言われたためです。
長い間自分の背骨は弱く、椎間板が潰れていることが腰痛の原因だと信じこんでいました。運動はしっかりやってきたのですが、ここ最近 座って一時間もすると背中全体が疲れ横になって休憩しなければ辛くなりました。立っていても同じです。かなり毎日がしんどくなってきたので、何とかしなければと、他の整形外科に行きましたが 異常見られず、風呂に入って湿布をはって休みなさいという、なんとも情けない診断を得ておわりです。こうなったら日本全国どこでも行ってとにかくなんとか治したいと、必死にネット探索した時にこのホームページに幸運にも遭遇しました。しかも運営者が近隣の方で加茂先生も参加されているのでびっくりしました。加茂医院は車でよく前を通るので知っておりましたが、先生がこのような治療をされていることは全く地元におりながら知りませんでした。ケイしゃんの闘病日記や加茂先生のホームページをむさぶるように読ませて頂き、目からウロコでした。それは3週間前の週末でしたので週明けにも加茂先生にご相談しようと思っておりました。週明けの月曜日 朝起きるとなんといつも感じる腰の痛み、違和感がないではありませんか!痛くないのに先生の所へ行ってもと 様子をみてみようと思いました。これで3週間たちました。 あれほど気になっていた 30年近く悩んでいた腰痛とどうやら別れられた様です。TMSでいう腰痛の原因、メカニズムを理解したことで消えたのでしょうか。それに加茂先生が近くにおられいつでも見ていただけるというなんとも言えぬ安心感。これも凄い影響力があったと思います。お二人と関係の方にはなんと感謝したらいいのかわかりません。特に加茂先生 病院へ行かずに治ってしまい申し訳ありません。今後も再発しないよう勉強を重ね、気持ちの持ち方をしっかりしていきたいと思います。
本当に本当に有難うございました。

IさんTMS掲示板

我が闘痛記
5月5日、娘が本屋に行くと言うので一緒に出かけました。で、心理学コーナーで「腰痛は怒りである」を発見。帰途、夏物を買う娘を洋品屋まで送り、小生は駐車場で「怒り」を読み始めました。娘が出て来るまでの小1時間の間に3章の中ごろまで読み進みました。本当に息もつかずに読んでいたわけです。

小生の腰痛は筋金入りでした。50歳を迎えた17年前の4月、訪れていたサンフランシスコのホテルで起こった「ぎっくり腰」以来、痛みが腰から消える事が無く、あげくに年に1〜2回は寝ても起きても激痛が走り、プールで水に浮かんでいるときのみ痛みを忘れることが出来る状態でした。地元の総合病院の整形外科、個人で開業して居られる先生を何軒訪ねた事でしょう。どのお医者さんも「腰痛にまつわる常識(「怒り」20ページ)」を話してくださり、小生をして「動作恐怖症(同149ページ)」の一歩手前にまで追い込んで呉れました。最近の小生は、何か行動を起こす前に「腰は大丈夫かな?」と考える習慣がついてしまいました。先日、東京で親戚の結婚式があり、東海道新幹線で往復をしたのですが、出かける前に「腰は大丈夫かな」と気になりました。翌日は期待に応えて?見事激痛が走りゴールデン・ウィークは何処にも出かける気にならず我が家でゴロゴロしている予定だったのですが、埼玉から新幹線で帰宅した娘が(運転手)として引っ張り出して呉れたのです。

さて娘が店から出て来て声を掛けられ、気が付いて見たら、なんと「腰痛」が軽減しているではありませんか!3章の中ごろまで読んでいるうちに「呪い」から開放されつつある自分を発見しました。あれから約1ヶ月、「読書療法」を続けていますが、4月下旬に我が腰を訪れた激痛は再訪していません。週2〜3回出かける朝の散歩も、17年振りに楽しい気持で行なっています。足も腰も、だから身体中が朗らかになりました。もう一人の娘が、「お父さん、この頃、顔つきが変わりましたね。」と言うほどの変化です。さあ、17年間に退化した筋力をどうやったら復活させられるかが今後の課題です。

67歳の現在、暗い老後を覚悟して居りましたが、明るい未来が見えて来ました。「腰痛は怒りである」よ有難う。そして私を本屋に引っ張り出してこの本を購入してくれた眞理(娘の名)よ有難う。著者の長谷川さん有難う。サーノ博士有難う。この喜びを全国の「腰痛持ち」に伝えたい気持です。
                          

***********

闇夜のしじまが家々の軒下にまだ残っている頃、私は家の前の道路で軽く準備体操を始める。走る車の姿は無く,時々水面を走る水澄しのように新聞配達員が走りぬける。空気は澄み音もしない夜明け前、TMSから開放された喜びと共に朝の散歩が始まる。

 5月の上旬に、「腰痛は(怒り)である」に出会ってから約2ヶ月、あのなんとも表現の仕様も無い痛みから開放されて、心ウキウキ、身は軽々!娘の家に草むしりのボランテイァに出かけてもTMSは訪れ無い。無論、筋肉の疲れから痛みはある。しかしこの痛みは、TMSの痛みとは違う。言って見れば「心地よい痛み」である。

 最近の一月間は、色々な不思議な感情を体験した。17年間のTMSとのお付き合いから来るものであろうと思う。腰痛を口実に様々な事から逃れてきた。言ってみれば腰痛に甘えて居たのだと思う。現在、TMSで苦しんで居られる方が読まれたら腹を立てられると思うが、自分に正直な感想である。長い事歩いた後、庭仕事をした後、TMSが訪れそうになる事がある。「怒り」の中では怒鳴りつける方の例が出ていたが、これは私には効かなかった。私は「読書療法」が大好きだ。どんな本でも読むときの環境(これには自分の精神状態も含まれるが)によって思わぬ発見があるものである。私の最大の欠点は本を斜め読みすることである。大学時代膨大な本を読みこなさなければならなかったので、自然と速読が習慣になって仕舞ったのだろう。だから「怒り」を読む時でも3行ぐらいを一緒に読んでしまうので、読み落しが多いらしい。だから読む度に新しい発見があるのだと思う。

 それにしても世の中には不思議な現象が有るものだ。専門家である筈の整形外科医(このようなお医者さんばかりでないことは、TMS Japan から教えて戴きましたが)の言う事を一生懸命守って居た時には痛みが増し、痛みを無視して若かりし頃の生活に戻した途端、痛みが去って行ったことも、この不思議な出来事の一つとして数える事が出来るだろう。何事も過ぎると言う事は良くない事だと今にして思う。どんなに医者に止められても、好きな酒は止めないくせに、「安静にしていなさい。」と言われると、多分お医者さんが診断した以上に安静にして居たのではないかと、日光猿軍団宜しく反省の日々だ。私の場合は特に「加齢」と言う言葉に弱い。或いは年をとった事に甘えていたのかも知れない。でも年令にこだわるのは、素人の私だけではない。専門家の医者もそうだと思う。17年前、ギックリ腰で通院した折、初めて「加齢」と言う言葉を聞いた。50歳の患者に30代の医者がである。では青少年にギックリ腰は無いのか?ある医者は「加齢だけではこんなに酷くはなりません。もっと痛くなったら手術をしましょう。」とおどかしよった。まるでモルモットである。また別の医者は、何の説明も無しに脊髄に注射を始めた。何の注射かを聴いても、碌に説明もしない。さすがに怖くなり、この病院(政府系の病院でした。念の為。)には二度と通わなかったが。今、全てとは言わないが整形外科医が何故説明が出来なかったか、「年令」にこだわったのか、分かったような気がする。痛みの原因が解明されて居なかったのだ。

 私は4通りの散歩コースを持っている。2キロ、3キロ、5キロ、7キロ。大体時速4キロでこれらのコースを歩いている。もう15年来のことである。四つのコースの途中に、川の土手を通るように組んだ。梅が咲き、桜が綻び葉が茂る。川の土手は春夏秋冬、それぞれのたたずまいを見せてくれる。田舎に住む喜びを満喫しながら歩き続ける。椎間板ヘルニアと診断されてから中止してしまった、「剣」の修行を再開させようかと目論む今日、この頃である。

てるあきさんTMS掲示板

2002年7月4日

はじめまして、こんにちは。私もヘルニアと闘っています。同時に三個所ヘルニアになり、すでに手術を二回し、一時は順調に回復してるかに思えたのですが、半年後の今痛みが再発しています。いろいろ治療をしましたが効果なく、検査の結果、三個所すべて固定するしか有効と思われる方法がないという結果になりました。それでも痛みが取れるかわからないとの事です。最初の摘出手術の時、押されていた神経は変色しもう少し遅ければ足は完全に動かなくなっていたと言われてはいましたが、結局その時点でもう手後れだったようです。そこで、次にあげる事に付いて、もし詳しく知っている人がいらっしゃいましたら、どうか教えて下さい。
@腰の骨を三個所固定すると、相当腰が動かなくなるとの事ですが、はたしてどのくらい動かないものなのか?
A障害等級表の障害等級11級の、『せき柱に奇形を残すもの』とは、具体的にどのような事をさしているのか?
B労災について
もしどれか一つでも詳しくご存知の方、ぜひアドバイスお願いいたします。

2002年8月6日

おはようございます。本日より、早朝マラソンを始めました。マラソンといっても、まだまだウォーキング&散歩&ちょっとだけマラソンって感じなんですけどね。走ったのは7年ぶりぐらい!ずーと慢性腰痛で走れないとおもっていたから。
あの時はまた走れるようになるとは思ってもいなかったのに、走れるようになるなんて、感激です。社会復帰に向け少しずづ走れる距離を伸ばしていきたいと思います。スタミナ、筋力を回復せねば!あっ!あと入院&自宅療養中に10Kg太った体も元にもどさねば!

Dさん症例5

12月も中半を過ぎてしまいました今日この頃、あれからやがて一年になります。先生にお世話になって・・・・あの時、私はもう立ち直ることが出来ないのか?と思いました。でも今はもう80%、あと20%で元の自分に戻れる・・・・と。ほんとうにあの時の事を思えば今はもう”幸せ”です。本当にありがとうございます。今は自分の年齢も考えて二度と同じ失敗のない様、身体をいたわりながら頑張りたいと思っています。では先生、寒さきびしい折、お身体にお気をつけて下さいませ。ほんとうにありがとうございました。

オーストラリア在住 町田純子       

目からうろこで恐怖が消えた?  加茂整形外科入院日記

18才のころに肩甲骨の脇の一点が痛みに襲われ、あれよあれよというまに肩こりから腰痛に広がり、高3のときは足をピクリとも動かすこともできない日がつづきました。以来、鍼やカイロ、マッサージなどで急場はしのいできたものの、数年に一回は仕事をやめなければならないほどの痛みに襲われてきました。不思議なことに一度成功した治療法は2度と効いてくれず、別の言い方をすれば、痛みを発している脳は2度と同じ手には騙されてくれず、途方にくれ落ち込むことも多々ありました。(これも心因から来る痛みの特徴だそうです)

オーストラリアに来てからもずっと疼痛はありましたが,日々の生活が脅かされるほどのひどさではなく、我慢をしてきました。しかしこの日々の我慢がかなりのストレスになっていたようで,何不自由ない生活の中でひどく落ち込んだり、何をするのも面倒くさいといった精神状態になっていきました。この1年は夜は必ずジェットコースターで下るときの感覚で目がさめ、不眠と痛みでお先真っ暗なとき、またぎっくり腰を繰り返すことになりました。あまりの痛さにCTを撮ったところ、大きく飛び出たヘルニアが石灰化して壊れて落ちており、それが神経を刺激するからこのような痛みになるといわれ、なるほどなと思わざるを得ませんでした。治す方法は手術でヘルニアを取り除くしかないということになりました。

しかし、普通の生活をしたいと願う一方、外国での手術の恐怖が大きくなり、インターネットで最新の手術法を含めた調べられる限りの情報を集めました。そこでであったのがサーノ博士の「ヒーリング.バックペイン」春秋社という本でした。このHPをご覧になっている方はたぶんTMSというキーワードからたどり着かれていると思うので、本の説明やTMSの説明は省きますが、これだけの痛みが心因であるということは、本当に驚きでした。早速TMS Japanに連絡をして、TMS理論を理解されている整形外科の先生を紹介していただきました。それが加茂先生だったのです。以下は私が加茂先生に送ったメールです。

加茂 淳先生
はじめてオーストラリアからメールさせていただきます。そちらの連絡先はつい先ごろ連絡をとったTMSの工藤さんから教えていただきました。手術を強制され、パニックになって帰国しようと休暇を申請しました。その後たまたまここ数日でTMSのことをしり、いまはせっかく帰国するなら、TMSに通じている病院に伺ってしっかりと診断を受けたいと思っています。実家は埼玉ですが、先生が以下の分を読まれて、私がそちらに伺うことに意味があると思われましたらその旨お知らせいただけると幸いです。この腰痛は18歳(高校3年の受験期)に始まってかれこれ22年の付き合いなのですが、数年に一度数ヶ月間かなりひどくなるのです。肩こりのあるときは腰は軽く、肩こりも腰痛もないときは背中の真ん中あたりがはり、そうでなければ頭痛です。椎間板のL5L4の間の遊離突出のヘルニアで、左側を下に向かって痛みが出るはずといわれながら、ここ3日(サーノ博士の本を読んでから)は右側に違和感があります。

2年程前からは、夜必ず鎖骨の5センチくらい下の胸の真ん中あたりがきゅんと言ったかんじの痛みとは程遠い感覚で目がさめます。必ず尿意とともに来るのでトイレを長く我慢して同じような感覚を味わったこともあることから、気にはしていなかったのですが、どうやらストレスと関係があるようですね。ひどかったときは日中も空気が思い切り吸えないいらだたしさがあったことが思い出されます。サーノ博士の本に出てくるTMSになりやすい人の性格はまさしく私そのものです。去年の9月にかなりひどくぎっくり腰になり、12月に帰国した折、気功整体に1ヶ月毎日かよったところ、10年ぶりくらいに何の痛みもなくなり、1月からは毎日飛ぶように気持ちよくジョギングができたのです。それが1ヶ月もしないうちにひざが少し痛くなり、その後今までにいたんだことのない尾てい骨の周りから足の後ろ側が固まるような痛みが始まり、パニックになりました。といっても、いつも痛みはマッサージや鍼に行けば3日くらいでおさまり、後はこりやはりといった感覚が残るだけなのです。朝起きたときに動けなかったときは、その日から中東に行く予定で本当に動転しましたが、鍼を打ったら2週間、カチカチになるような筋肉の痛みと戦いながらも行って来ることができました。そのときは不安だらけで40才にしてにきびだらけだったことを本を読んでいて思い出しました。

ただ、その後、3回ぎっくり腰を繰り返し、近所の医者にCTを取ってくるように言われ、椎間板に異常があったのですぐにその異物を取りのぞかなけれがいけないと、こちらの大病院に手術に送られそうになったので、入院するなら日本でと帰国を決めたのです。というか、何でこんなに軽症なのに手術なの!?という疑問と不安を母国語ではっきりさせたいというのが本音です。幸い上司が辞めないならば気のすむまで休みを上げようといってくれたので9月の17日から帰国することになりました。手術でおびえきっていたときにサーノ博士の本を偶然手にして、帰国すら今はためらっていますが(仮病のような気もして!)、ちょうど10月のセミナーに参加できるようなのでたまにはズルヤスミで羽を伸ばそうかと思っています。はじめは友人の勧めで、骨盤調整なるものを受けてみるつもりだったのですが(そのために1ヶ月の休暇を考えたのです)やはり無駄でしょうか?せっかくの休みにできるだけの事をしたいので、実家は埼玉ですが近くにTMSを理解した病院がないのならそちらまでうかがう事もまったく問題に思っていません。10月の東京のTMSのセミナーには出るつもりですが、やはりしっかりした診断も先に必要だと思えるのです。(ただ単に手術を前提にした説明ではなく!)今はぎっくり腰系の痛みはほとんどありません。背中の真ん中が懲りとはりに締め付けられているかんじです。(慣れ親しんだ感覚です。)飛行機もこの状態で乗るのに離れているので、大丈夫だと思います。せっかくの腰痛休暇?を無駄にしないよう (検査とヘルニア手術の恐怖だけにさらされないよう)アドバイスをいただけますようどうぞよろしくお願いいたします。お忙しい中、長いメールで申し訳ありません。

このメールから始まって、今私は引越しもできるほど動けるようになりました。ちょっとした家具は自分で動かしました。

1ヶ月の休みを取って、帰国してすぐに加茂整形外科に入院しました。本来なら通院で十分だと思うのですが、飛行機で通うわけにも行かず、個室を取っていただきました。着いてその日にCTを先生にお見せしたところ、切る必要は全くないし良くなりますよとこともなげに言われるので、拍子抜けしたまま入院生活が始まりました。

治療はこのHPに先生が書かれているような注射やレーザーが主でしたが、近所の温泉にも毎日入りに行きました。この他に神経症と痛みのカラクリを書いた本や記事、そしてビデオなども毎日のように貸していただきました。心の病気にだけはならない自負があって私にとって、毎日のように病室で得る新たな知識は、痛みを忘れるほど私を釘づけにしました。それとともに、どうして痛み止めではなく、抗鬱剤や精神安定剤が処方されるのかもわかりました。痛いのは腰でも、悪いのは腰ではなくて、腰に痛みを送っている脳なのです。おかげで、自律神経が刺激を受けて、微熱やかなりの寝汗に洗濯が大変でした。しかし、頭で理解したつもりでも体は恐怖でこわばっており、私は部屋でぬくぬくと注射に頼って過ごしていました。

そんな折、先生に週末に出かけてきなさいといわれたので電車で30分の金沢に向かいましたが、立てなくなる恐怖で、金沢には行ったもののお茶を濁しただけでどこも観光せずに帰ってきてしまいました。飛行機に座れて、どうして小旅行がだめなのかと思われるでしょうが、飛行機にのるときは、乗れなければ外国で手術というものすごい脅迫感があったのと、ビジネスクラスに自分の羽枕を持参という重装備です。でも、ローカル電車は90度の硬い椅子で、下手をすれば座れません。知らない土地でどこに公衆電話があるかも定かではないし、知り合いもいないのです。不安と恐怖だけをお供の金沢行きです。それから3日後、温泉で椅子を戻そうとしたときにクキッと音がして、またぎっくり腰です。歩いて帰れたものの、やっぱりこの治療もだめなんだという絶望感でいっぱいになりました。しかし、いつもなら1週間は動けないはずなのに、今回は、先生に発破をかけられて動いてみたら痛みが治まってくるのが感じられました。次の日も温泉に行って思い切って椅子を取り上げてみましたが痛いもののそれ以上の事態にはなりませんでした。週末もう一度ぎっくり腰を抱えて金沢に行きましたが、今度は大丈夫と思っただけで健康な人が驚くほど歩きまわってこられました。それからは毎日治療の合間に外出をして喫茶店で本を読むなど無謀なこともしてみなしたが、不思議と痛くなる気がしないのです。そして18日の楽しかった?入院生活を経て実家に戻り、姪っ子をつれてデパートにおもちゃを買いに行き、エコノミークラスに座ってオーストラリアに帰ってきました。今私は新しい家で、モップかけも苦にせず暮らしています。

加茂先生のHPには医学的な治療法が書かれていますが、私はこれを読まれている方に、もしTMSの疑いをもたれているのなら、いいお医者さんが近くにいてくれることがどれほど効果があるかをわかっていただきたいと思います。サーノ博士は理学療法的な治療ですらやめた方が良いといっていますが、サーノ博士の患者でない限りそのリスクを誰がケアしてくれるでしょう。頭で心因だとわかっても、本当に理解するには時間がかかります。私がそれを本当に理解し始めたのは入院中にぎっくり腰をやったときかもしれません。私たちには医学的な知識と痛みを軽くあしらわずに向き合って支えてくれる先生とそれらを得るための行動が必要だと思います。羽田から飛行機で行く病院は遠いのかもしれません。でもたったの1時間です。入院は高いですか?私は18日で10万ほどかかりましたが、保険でカバーできました。本当にいい休養ができました。
加茂先生をはじめ、看護婦さんたち、同じ痛みを抱えて入院されていたか他、本当にお世話になりました。加茂先生のところで痛みを治された○○さん、見ず知らずの私をお見舞いくださって、どんなにありがたかったかわかりません。
長い長いリゾート入院?体験談になりました。もっと長くなるといけないのでこの辺で。もし、質問があったら下記にメールをください。力になれることがあればと思います。

町田純子 junko@virtual.net.au

Aさん症例13

職業:産業用ロボット技術開発スタッフ。主に工場内で机に座ってプログラムを作成したりデータ分析をしているが新機種導入時など客先に出張し1〜3週間ぐらい立ちっぱなしの作業がある。特に重い物を持ったりの作業はない。客先出張時、自分で車を運転して行く。日に2000K走る。

病歴

97年ごろ、初めて腰痛で立てなくなりMRI、レントゲンからヘルニアと診断される。ブロック注射、痛み止め点滴など通院4〜5日で完治。その後年1回、同じような症状あり。

2000年、石川県に引っ越してきてすぐ腰痛で立てなくなる。A病院にてMRI、レントゲンにてヘルニア2箇所と診断される。ブロック注射と飲み薬で通院4〜5日で完治。

01年にも同じ症状あり。02年7月21日、朝起き上がろうと思ったら腰に激痛。7.22. A病院でブロック注射。4日間自宅休養。

7.29. 初めて左足指先までしびれ発生。A病院でブロック注射。症状あまり変わらないが腰の激痛がないので仕事続ける。盆休み中も症状良くならず歩ける距離が少しずつ短く感じる。

8.21. A病院でブロック注射。26日から出張のため行ったら、いつものブロックも良くなっているような気がしなかった。初めての左足のしびれに不安が大きかった。

8.26. 千葉、山梨、七尾と仕事が重なり、9.6.自宅に12日ぶりに帰宅。この時点で腰の鈍痛と左足ふとももが微妙につるような感じはあった。

9.7. 朝起きて洗面所で顔を洗おうと前屈みしたときに腰から左足先まで激痛が走った。太ももからお尻はつるし、ふくらはぎから指先までは針で刺されたような感じで立てなくなり、1時間ぐらい横になっていても痛みが変わらず、加茂整形外科へ。即、入院となる。生まれて初めての入院で不安と緊張もあったのか注射してレーザーをかけても一瞬、痛みが引くがおとなしく横になっていてもすぐに痛みだす。

9.9. 先生に本を借りてよんでみる。(「腰痛は怒りである」・「ヒーリングバックペイン」)3日間は歩けず車椅子で看護婦さんにトイレに連れて行ってもらっていた。

9.10.〜9.12. 太ももからお尻にかけてのつるような痛みは引いて歩行器を使いながら歩けるようになる。腰の1部の痛みとふくらはぎから下の刺される感じは残る。朝回診時と夕方に注射してもらう。 

9.13.〜9.16.  朝回診時の注射のみと夕方、物療でマッサージを始める。歩行器を使いながらもだいぶ左足が地面につけるようになった。Kさんからヘルニアの経験談を1時間ぐらい話ししてもらい励ましてもらう。

9.17.〜9.19.  歩行器を使わず廊下の手すりにつかまりながら歩けるようになる。日中は比較的スムーズに歩けるようになるが明け方(4時〜5時)左足が痛くめがさめる。ローソンまで歩いてみたが帰り道はしびれが強く歩くのが大変だった。

9.20.〜9.22.  自宅に外泊。子供の運動会もあり、ビデオ撮影できたが10分ぐらい立っていると左足のしびれが強くなりレジャーシートに横になる。

9.23.  明け方の足の痛みで目が覚めることもなくなり、かなりスムーズに歩行できるようになってきた。夜寝る姿勢も横向きで膝を曲げ丸まった形でないと眠れなかったが普通に仰向けで足をのばしてもしびれることはなくなった。ローソンまで往復するとふくらはぎから下が多少しびれが出るが横になるとすぐ復活する状態となる。

9.26.  仕事の都合で完治ではないが退院。先生及び看護婦さんにとても感謝しております。ありがとうございました。

Nさん

・・・・先生のホームページを拝読するうちに、ヘルニアと痛みは別だということが分かりました。健常者でも、その多くがMRI検査をすればヘルニアを持っているという指摘には励まされます。いままで何度も「痛いのは脚(ふくらはぎ)なんです」「腰の痛みはありません」と訴えても、医師はヘルニアが原因の坐骨神経痛です、と言うばかり。最初は、レントゲン撮影と問診で、腰部脊柱間狭窄症という疑い(この疑惑はMRI検査で晴れました。ちなみにMRI写真は手元にあります)を指摘されたり、ヘルニアと分かってからは、硬膜外ブロックで3日入院したり、さらに、牽引で3日入院しましたが、結果は良くありませんでした。ただし、ここ数日対象を変えて、近所のペインクリニック専門でトリガーポイント注射をしてもらったら、右足の痛みが、初めて改善され、驚いています。ただし、腰部に硬膜外ブロックも併せてしましたが、そちらは効いたようには思えません。医師の判断は、腰椎の下の方にヘルニアが出ているから、下肢痛はそこからで、典型的な坐骨神経痛という診断でした。それで硬膜外ブロックをしましたが、わたしがどうしても「トリガーポイント注射をしてくれ」と言うので、併せて施術したところ、効果はこちらにありました。ここでは、心療内科も兼ねていたのでTMS理論を話したら、ご存知ありませんでした。

いま発症後、3カ月になろうとしています。発症後は目立った、少しビッコを引く歩行困難はなんとか克服しつつありますが、それでも、歩いたり立ち続けたりすれば、右ふくらはぎに「ジーン」という痛みがあります。右臀部には痺れがあります。痛みは当初は相当ひどかったのですが、いまでは許容範囲になりつつあります。

わたくし、年齢4○歳の○○ですが、年末年始にかけて、人生まれに見るほどの激動ぶりでした。・・・・業務の激動の最中、家内が・・・で倒れ、入院をするという事件がおきました。人生、悪いときには悪いことが重なるわけで、そういった最中に、わたしは高熱を出して倒れましたが、熱が引いたときに脚の痛みと痺れが残りました。これまで何回かの腰痛を経験しましたが、いずれも数日の痛みで治まり、しかも、下肢痛を経験したことはありませんでした。突然に足を引きずらなければ歩けないという状態になり、著しく精神的不安に陥りました。

・・・・・・・

以上の経過を簡単にまとめれば、

1.椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛という診断を受けましたが、腰痛はありません。下肢痛だけです。右脚ふくらはぎに痛み、右臀部付近にしびれがあります。ただし、MRI画像から、腰椎の下の方にヘルニアが出ているのは分かります。また、仰向けに寝て脚を挙げると、痛みを伴わなく上げることができます。ただ、前屈姿勢では痛みがなくなり、自転車も大丈夫です。背筋を伸ばして歩くことと、立ち続けると、痛みや痺れが襲ってきます。

2.これまで、硬膜外ブロックと牽引で、それぞれ3日入院しましたが、改善しませんでした。血流促進剤(ビタミン剤)以外は、コンドロイチンを服用しています。および、腰にゴムベルトを巻いた腰痛体操を毎日しています。

3.きっかけはよく分かりませんが、昨年12月、人事にかかわるストレスや、家内の発病、等々、精神的にまいり、さらに・・・・が重なり疲労はピークにきておりました。発熱と下痢を3日程度続けました。

4.問題は、もしもストレスが主因だとすれば、3カ月も続くのかどうか、夏樹静子さんの場合もありますから、ありうるのでしょうか。たしかに、だれか信頼できる人に自分の置かれている状況の困難を話した後、気持ちよくなった記憶はあります。

・・・・・・・・

ヘルニアや坐骨神経痛にかんする多くのホームページを読みましたが、先生のHPからまことに多くの情報や勇気をいただけましたことを深く感謝いたします。大手の公立病院の医師の対応(あまり多くを質問したり、別の医師のコメントを求めると、不機嫌になること。入院しても、看護婦に牽引をさせて丸一日医師が診に来ない)に疲れ果て、・・・で味わった医療現場の貧しさを痛感させられました。そういうことから、牽引入院した病院では、わたしから早期退院を申し出しました。勝手な申し出で、まことに恐縮ですが、コメントをいただければ幸いです。

退院にあたり

加茂先生へ

2週間あまり、お世話になり、ありがとうございました。最も痛かった脚のポイントからは痛みが消えたことが最大の成果です。下のほうに痛点が移動しましたが、これはまだがまんできる範囲です。尻のしびれは続いていますがその部位の範囲は狭くなっていますし、先日プールで泳いでいたら、10往復くらいからシビレが消えること、また歩いていても、長く歩けばシビレがなくなることも気付きました。

精神的な面が原因で痛みが生じるという説は私の場合の条件を考えるとあてはまるように思います。(サーノ博士の本を何回もみたことも刺激になりました。)全速力で人生を走ってきて、初めて倒れた感じです。この3ヶ月間苦しみに苦しみ抜いてやっと加茂先生のH.P.を見つけ、・・・・を迷っておりましたが、まだ全快ではありませんが、気持ちが前向きにresetできましたことを心よりお礼申し上げます。

Aさん症例29

私も、十二月から太極拳を始めました。 普段 使うことのない筋肉を動かしますので初回の後はかなり肩や首が凝ったように感じ、 ”エ〜 また逆戻り?” と、一瞬焦りましたが、半日程経つと心地良い疲れであることが分かりましたので、ホッと胸を撫で下ろした次第でございます。先生が最初におっしゃった ”一進一退を繰り返しながら、今年一杯を充電期間と考えて必ず治ると信じること” の お言葉通りに、自分の体調が変化しております。先生には、言葉ではとても言い表わせない程の感謝の気持ちで一杯でございます。 本当に有難うございました。

Aさん症例60

2回の通院と先生のサイトで知った「腰痛は怒りである」を読んで、腰の痛み+坐骨神経痛は
驚く程改善されました♪(^O~)V。今手元には新たに「ヒーリング・バック・ペイン」と「心はなぜ腰痛を選ぶ」があります。が、今TMS君は標的を左太ももの付け根にしたらしく何だか筋肉が上下に「引っ張られている」いる様な妙な感じがあります。動く事に関しては殆ど支障が無いので、じゃんじゃん動いています。たまに「痛い〜(涙)」と、なりますが。先生がおっしゃってくれた「ヘルニアと言う事は忘れて積極的に動いて下さい」と言う指示のおかげで、動作恐怖症にはならずに済みました!。どうして他の医師はこのようなアドバイスが出来ないのだろう・・・。今は太ももの妙な痛みを取るべく修行中です。まだちょっとだけ腰も痛いけど、以前の比では無く普通にバイト出来るまでになった事が嬉しいです。

今回の始まりは1月13日の深夜のバイト中に起きました。コンビニでバイトしているのですが、ドリンクが配送されそれを床へ降ろしている時に腰が「ぐきっ」となって、暫くしたら激痛になりました・・・。急遽以前にA病院へ行きましたが(2年前にヘルニアで入院してた)満床の為1日だけお泊りして仙骨硬膜外ブロックして帰宅。3日後にB病院へ診察に行ったら「ぎっくり腰ですね。小さい怪我をしたと思って気長に治して下さい」と言われ、薬と湿布を処方されました。2日後MRIをしたらL4/5のヘルニアと言われました。2週間経った頃、左太ももの裏側5cmくらいの範囲が痺れ出し、再来すると「入院ですね」の一言。2月5日に入院し、ベッド上で牽引してましたが一進一退の日々でした(涙)16日に退院したのですが、痛みがあまり引きませんでした。座っていても腰と太ももが「ピリピリ」して、時々強い静電気が起きた様な痛みも下半身全体に走りました。それからは寝ても起きてもずっと足が痺れっぱなしの日々でした。ある日寝ながらネットをしていると、加茂医院のサイトを発見!!。サイトを何回も読んで私の症状がヘルニアによるものではないと理解。それと同時にamazonで本を購入。加茂医院へ初めて行った次の日に本が到着し、読んでいるうちにあれだけ酷いかった痺れが「ふっ」と消えました(痛み自体は加茂医院で殆ど解消されました♪)。それからTMSジャパンへお邪魔したり、ケイしゃんのHPを読んだりしているうちに痛みらしい痛みなんて何処へ〜!?状態です。今もたま〜に「痛いかな〜?」という時はありますが、TMS対策をして乗り切ってます(^^)。脳はなかなかTMSを手放そうとしません(-_-;)かなりの頑固物のようです。持ち主に似たのかな〜・・・。

Aさん症例56

ヘルニア(ツイカンバン)   ○市○町××

自分はS38年3月23日現在満41歳です。自分は若い頃からスポーツ好きで趣味は登山と格闘技です。柔道弐段でした。

S60年の「ある日」を境に、金を貯めようと思い、本職以外にアルバイト3つ、4年間やりすごしました。平成2年(27歳)すぎてから腰が少しずつ減ってか?日に日に、体も堅くなっていくのも分かりだしたころ、仕事中に、腰が痛く、立って歩けなくなりました。半日会社で休憩室で横になっていましたが、腰に熱をもち、とうとう1ヶ月仕事ができませんでした。

ある大学病院でみてもらった結果、可也の重症で「ツイカンバンヘルニア」と聞かされました。病気したことのない自分がなんのことかわからずとにかく日中夜が地獄でした。約3ヶ月程毎日病院へ通い、痛みはやわらいできたけれども、歩けば足はしびれるし、腰はもちろんのこと「じわじわ」痛かったです。

この繰り返しがなんと10年間続いて、いくつもの病院に行きました。37歳(平成12年)で半年に2〜3回という周期までたどりつき、やっと腹筋と背筋約30回ずつ毎日平成15年までやってました。しかし、腰の痛みは、忘れたころ何回かやってきました。このころまだ全然ジョギングもできず、仕事がやっとでした。

平成15年10月3日フェン現象で、直径2cmぐらいのあられが頭上に落ちてきて、風速25〜30mという強風に飛ばされた板パレットにぶつかった事件がありました。自分はたまたま外科の目の前で被害がおきたのが幸いなのか?面識のない医者である「加茂」に通いはじめてから約3週間で腰や全身にあった痛みが全然感じなくなりました。そして現在ジョギングまたは空手も柔道もできるようになりました。「先生」ありがとうございました。   

平成16年1月15日

好調人さん腰痛掲示板

積年の恨み ...

今夜は早くから酩酊状態で、すんまへん。何せ久しぶりに明日は休みなんもんで。
ところで、ここ1週間すこぶる調子がいい。今、TMSによる積年の呪いに対する「恨み」に冷静に腹が立っている。今更過去を悔いても仕方がない。でもこのままではあまりに自分が惨め。呪いをかけられた自分に腹立ちとともに、いやそれ以上に、呪いをかけられた今までの医療関係者の言行にに腹が立つ。
いやいや、やはり、医療関者等の他人より、構造異常説を信じてきた自分に腹が立ち、このままではおさまらない。
やはり,自分に復讐が必要だ。何がなんでも35年の復讐をしなければならない。納得できない。五臓六腑におちない。正常な人間としての証が欲しい。いくつか短期的・長期的に考えている。マラソンを完走するも。卓球で年代別のチャンピオンになるのも。TMSで苦しむ仲間へのTMSの伝道者になるのも。TMSを普及する医療関係者になるのも。とにかくこのままでは、幸運だったが、悔いの残る人生。TMSに勝利したみなさん、ここの所をどう乗り切りましたか。教えてください。酔っぱらい状態でのTMS学習の得意な私より。

Aさんから症例57

私は今まで大病や大きな怪我もした事が無くこれが初めての入院でした。初めての入院がこんなにも長くなるとは最初は思いもしていませんでした。自分のこの病気がこんなに大変なものだとは思ってもいなかったのです。

最初に痛みを感じるようになったのは去年の8月下旬頃です。左足下肢すねが痛くなって我慢しながら生活していました。11月に入ってから我慢できない痛みになってきたため、最初地元にあるヘルニアの手術で有名な整形外科に行ったところ、すぐMRI検査され結果、腰椎椎間板ヘルニアだと診断されましたがすぐ手術が必要というレベルではないらしくとりあえず薬をもらってしばらく様子を見る事になり、二週間後また診察に行きましたが痛みは改善されていないので、一週間後一泊して造影剤を入れて検査をすると言われたのです。しかし、目の前の痛みを取ろうとはしてくれずこのままの痛みで一週間は耐えがたいと思い、行きつけの接骨院へ行って治療してもらう事にしました。幸いその後、一週間くらい通院して痛みも取れ楽になったのです。

そして年が明け1月10日ごろからまた痛みがでてきたのです。今度は速いペースで悪化していきました。また接骨院で治るだろうと高をくくっていたのですが、悪化のスピードに治療のスピードが追いつけないという感じでした。治療してもらうと確かに幾分か楽になるのですがまた痛みが出てきてという繰り返しで、とうとう松葉杖を使いなんとか歩いてるという状態になり、痛みで夜も十分眠れなくなりました。そんな状態が2週間ほど続きました。

そこで近所のペインクリニックと掲げている病院に行ってみる事にしたのです。そこでもやはりヘルニアという事で痛み止めの座薬と飲み薬をもらったのですが、痛みは全く改善されず翌日また行ったところ、神経ブロック注射しかないと言われ覚悟をめて治療台に横になりました。背骨の腰のあたりに注射されすぐは効かないけど夕方くらいには効いてくるからと言われ自宅で休んでいたんですが結局痛みは夜になっても全く改善されませんでした。

もうあの注射は打ちたくないと思い、やっと意を決して自宅から60q以上も離れた加茂整形外科へ診察に訪れたのでした。(後から思えばもっと早い時期、せめて松葉杖が必要になった頃訪れていればこんなに長期入院にならなかったかも)

入院してからは症例に書いてあるとおりで、良くなったり悪くなったりもありましたが、何かのきっかけで急に良くなる事がありました。最初に「腰痛は怒りである」などの本を借り読ませてもらったのが精神的にすごく強くなって良かったですね。入院した頃は痛いから動かないでおこうと考えがちでしたから、あの本を読んでいなかったら寝たきり状態になってますます悪くなっていたでしょう。本当に自分にとって辛い治療は一切無かったのですが、歩けない事自体がすごく辛い事でした。多少痛い目にあってもいいから早く歩けるようになりたいと思っても最後は自分のがんばりしだいというのがまた辛かったです。

退院した直後は足にまだ少し痺れが残り、時々筋肉痛のような痛みも少し有り湿布を貼れば収まるという日が続きましたが、今は痛みもほとんど出なくなっています。

今は仕事にも復帰できていますが、去年の2月に仕事内容が変わった事もストレスになっていたかと思います。わりと立ちっぱなしで仕事してるのも原因かもしれないと思い、なるべくストレス貯めないように体にもあまり負担掛けないように注意しています。

加茂整形外科医院

 

 

A

2月21日の朝、くしゃみをしたら、右足に激痛が襲い救急車で、病院へ行ってからちょうど1ケ月。痛みと不安の凝縮した長い1ケ月でした。救急病院での、レントゲンは、特に問題なしで、坐骨神経痛かな?座薬のみで、帰宅。それから5日位は、寝てても痛いし、苦しかったです。

3月1日に自転車乗車中に、急に右足のサドルが重くなったかと思うと、右足に力が入らなくなり、ひきずるように自宅に到着。その経験がこわくて、外にでるのが、いつまた急に歩けなくなるか、不安で一人で外出できなくなってました。

大きな病院に3月2日にいくと、またレントゲン。「ヘルニアだとしても、95%の人は保存療法だから、半年間安静にしてるように。トイレ以外の歩行はさけて寝てるように」といわれました。なぜか今回のレントゲンは、椎間板が怪しいとのことで、MRIを7日に予約。「立派なヘルニアだね。こんなに大きいと、手術を選択する5%に入る。手術を考えてください。ブロック注射しますか?」とのことで、不安ながら帰宅。

ヘルニアがかなり大きいのと、今、痛みは我慢できる程度としても、右足に明らかに筋力低下がおきているので、痛みには波があるから、いつまた急にあるけなくなるかわかりませんので手術が決定しました。

手術しかないとわかっても、不安で、インターネットでヘルニア手術について検索し続けました。そして、加茂先生のHPをみつけ翌日、病院に行く前に、問い合わせの電話をしましたら受付の方が、先生に電話をつないでくださり、状況をお話しすると「手術しなくても治りますよ」と断言していただきびっくりでした。

14日に、診察に伺って入院。たった1週間の入院でしたが、手術をしないですんで本当によかったです。手術をしてたら、いまごろはまだ入院中で、退院後もリハビリだったかと思うと、本当に今しあわせです。本当にお世話になり、ありがとうございました。感謝、感謝です。うれしい。。。


B

(3月1日)  病床にて、挫けそうな夜 。皆様はじめまして。39歳の主婦です。一昨日、左腰下肢の耐え難い激痛に襲われ、救急車で入院したペインクリニックの病床にて携帯から書き込みさせていただいてます。

実は2度目の入院でして前回は丁度ひと月前です‥MRI画像による診断名はL4-L5間腰椎椎間板ヘルニアで、春頃までは保存で様子を見ることになっていました。しかし、このところ身動きがとれないほどの激痛に突発的に襲われることが続き、精神的にもかなり追い詰められています。今は心が弱ってしまい完全にのみ込まれてしまっています。

(3月31日)  あれから、ひと月が過ぎようとしています。あの夜、私は神経根ブロック注射後も続く痛みに耐えかねていました。ペインクリニックに入院中であっても不安でたまらなく、すがるような思いで書き込みしたものでした。

それがきっかけとなり、思い切って小松へ飛んだのが3月12日。それから17日まで6日間の入院中、心行くまでトリガーポイントブロック注射をしてもらい、よく動き、よくマッサージ&ストレッチをしている内に不安も痛みも徐々に小さくなって行きました。そして、痛みを分かち合える仲間との出会いも、大切な治療だったと実感しました。

退院後は心が揺れて、大泣きした時もありましたが、できるだけ毎日散歩して、不安感に負けないよう努めています。怖くて長い間自粛していたスーパー銭湯へも、最近は安心して出かけられるようになりました。そして、昨日は外出の際、電車にかけこみ乗車をしていました。今までなら絶対にあきらめて、次の電車にしていたはずです。気がつくと、激動の3月が終わろうとしています。絶望的な気持ちに包まれた3月の始まりでしたが、月末には桜並木を楽しく散歩できているなんて…夢のようです♪


C

護士を始めて6年目に入りました。6年間に3回程激痛に見舞われ休職しました。それからはごまかしながら仕事を続けてきました。今年の4月に腰部に痛みを感じるようになりました。5月は腰をいたわりながら仕事を続けましたが6月に入ってからはごまかしがきかなくなる程痛みは強くなりました。7月頭から休職。自宅内では必要最低限の歩行はしていましたが、歩行時に痛みが強く出る為徐々に歩行をしなくなりました。

自転車走行中、雷にうたれたような激痛が走り1週間寝たきりになってしまいました。それからは動作時痛と再発の恐怖の為、全く歩行をしなくなりました。室内の移動は床を這い、通院は車椅子です。8月も同じように過ごしました。
9月に入り、前ぶれもなしに突然腰部の激痛に見舞われました。その痛みは尋常ではなく悲鳴とうめき声を繰り返し呼吸をするだけで腰に響いて声を出す事もできず意識も遠のく程でした。痛みで身動きが取れない状態だったのでオムツをつけて5日間過ごしました。

心の中で「このまま心臓が止まってしまえばいいのに」と何度も思いました。最悪の状態を脱し何かにもたれて座位を取れるまでになりましたが歩行はおろか自力移動すらできなくなっていました。すのこの下面にキャスターを4つ取り付けたものに乗ってトイレや風呂場まで運んでもらっていました。激痛が起きる度に痛みが強くなり生活の質が低下していきました。

そんな時加茂先生のHPを見付けそこから勉強を始めました。10月12日の昼から突然、歩行ができるようになりました。筋力が低下しフラフラで歩き方もぎこちなかったけれど3ヶ月ぶりの起立歩行は感動ものでした。しかし歩行時の痛みはしゃがみこんでしまいたくなる程で連続歩行距離も30メートル程度です。

整形外科には5ヶ所掛かりましたが4ヶ所で手術を勧められました。ヘルニアの所見はなく椎間板変性のみです。某大学病院の超有名な教授からL5S1後方固定術を勧められており現在保留にしてあります。

☆★☆★

加茂整形外科医院に入院して45日で完全復活いたしました\(~o~)/。兼六園に行った時の写真も掲載していただき、有名人になった気分です。

入院時は前傾姿勢で30メートルの歩行がようやくでした。しかし、今では元気に飛び回っています。痛みはほとんど感じません。痛みと闘っていた頃の私は、自由を奪われ生きる気力さえなくしていました。加茂先生、本当に本当にありがとうございます。先生は私の命の恩人です。

入院生活で学んだ事は痛みと心は密接に関係し合っているという事です。知らない土地で家族や友人と離れ、自分自身を見つめ、徹底的に痛みと向き合いました。加茂先生の治療を信じ、入院仲間と痛みについての議論を重ね、ひたすら歩きました。心と向き合って初めて、痛みを手放すヒントが得られたような気がします。最後に痛みを治すのは自分です。

私には社会復帰という課題が残されています。正直、不安ですが小松で学んだ事を胸に、頑張っていこうと思います。

私の腰の痛みは初期段階では動作時の電撃痛でした。雷にうたれたかのような激痛を一日に何百回も経験しました。

実際、加茂医院に入院し適切な治療(筋肉とココロ)を受けみるみるうちに痛みがなくなりました。正直、自分自身が一番驚いています。半年間、痛みのためにできなかった事ができるようになり今はとても幸せです。オペを考えている方はもう一度考え直して欲しいと思います。