1級小型船舶免許についてのページです。取得方法、試験方法を記載してあります。
1級小型船舶免許とは、総トン数20t未満の船舶(ヨット・プレジャーボート・漁船等)で2級や特殊と違い、航行区域に
制限がありません。航行区域を気にせず乗船できます。ただし、沿海区域の外側80海里未満の水域以遠を航行の場合、資格のある六級機関海技士以上の乗船が必要です。
有効期限は、取得されてから有効期限は、5年で1年前から1級小型船舶免許の書換えをしなければなりません。
1級小型船舶免許と特殊免許をお持ちの場合と1級単独の場合になります。04と01で免許番号も変わってきます。04は1級の
01と特殊の03を足した数字で、01は1級の01を表わします。
1級小型船舶免許取得する方法は、4つです。国家試験免除型の受講は費用かかりますが、取得しやすいです。
(船舶免許持ってない方が)国家試験を受験する。合格率は4つの中で一番、低いです。
(船舶免許持ってない方が)国家試験免除で受講する方法です。合格率が低い分、国家試験より取得費用がかかります。
(2級船舶免許取得済で)進級の国家試験で受験する方法です。学科一部免除、実技試験免除ありますが学科上級試験があります。
(2級船舶免許取得済で)進級の国家試験免除で受講する方法です。
(一財)日本海洋レジャー安全振興協会が主催する国家試験は、
学科5種(一般科目3種・上級科目2種)四択一式で、各50
%以上の正解かつ総合で65%の正解が必要な試験で実技試
験もあります。
1級のみ海図作成もあり2級・特殊と違い上級科目があり学
科5科目50%以上の正解率が必要なので難しいです。
実技試験は、受験前にボートスクールなどで実技講習で練習
しないと合格できません。実技試験も学科試験同様、相当の
練習しないと合格点には届かないです。
国家試験型と違いカリキュラムに沿った講習型の取得方法
です。1級小型船舶免許は4日間の講習(学科・実技)を
受講と修了試験で取得できます。
費用は、国家試験型よりかかりますが、遅刻せず全て出席
と修了試験に合格できる知識・技能が必要です。学科は、
短期間で範囲が広いので予習が大切です。
ここでいう昇級は、既に2級小型船舶免許を取得されて
いないと進級(ステップアップ)の国家試験型を受験は、
できません。
2級小型船舶免許を取得済で、昇級(ステップアップ)で
1級を国家試験受験のことです。学科試験のうち一般科目
3種と実技試験は免除されますが、上級科目2種の学科試
験の学習が必要です。
国家試験型より免除部分がありますが相当の学習が必要に
なります。
進級なので既に2級小型船舶免許を取得されていないと
進級(ステップアップ)の国家試験免除講習は受講は、
できません。
国家試験型と違いカリキュラムに沿った講習型の取得方法
です。1級小型船舶免許は4日間の講習(学科・実技)を
受講と修了試験で取得できます。
費用は、国家試験型よりかかりますが、遅刻せずに全て
出席と修了試験に合格できる知識・技能が必要です。
学科は、講習前に教本等で予習が必要です。
二つの取得方法でも受験・受講前に身体検査を歯科医以外の医療機関で受検しなければなりません。記載方法を誤ると
(一財)日本海洋レジャー安全協会が実施する書類申請に合格できませんのうで、記載例を予め、お渡しの上受検してくだ
さい。記載例は当事務所まで御連絡お願いします。
1級小型船舶免許の受験年齢は、17歳9カ月以上。1級小型船舶免許を取得年齢は、満18歳以上となっております。