は行(はひふへほ)の船舶免許専門用語辞典ページ

廃船届・ばら積み船など、は行(はひふへほ)から始まる小型船舶免許・海技免状の専門用語辞典ページで構成しています。

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は行の用語収録

は行 から始まる全44専門用語の解説を収録。

は~始まる用語(廃船届など11語)

廃船届・ばら積み船などのは~始まる用語辞典は、現在10用語あります。

廃船届【はいせんとどけ】引退で小型船を処分、小型船舶が沈没した時等には廃船届をJCIに手続きを行わなければなりません。

排他的経済水域【はいたてきけいざいすいいき】日本の領土より200海里のことをいいます。

パイロット【パイロット】飛行機など操縦する人をいう。水先人を表す場合もある。

艀【はしけ】船舶に引っ張られる貨物搭載部分。貨物を積むだけの役割で艀のみ航行できない。

ハッチカバー【はっちかばー】ばら積み船で積載物が風や振動などで飛散したり海に落ちたりしないように保護するカバー。海洋汚染や積載物を確実に輸送するために役立っている。

波止場【はとば】大型船舶が港で止まる場所。船舶の停留場所

ばら積み船【ばらづみせん】石炭などは重量物のため、空輸できません。石炭などの燃料毎などに貯蔵庫に仕分けして運搬する専用船。

バルバスバウ【ばるばすばう】船をイラストで書くときに船首より一番下に丸身がある形で作ったもの。航行上、波などの抵抗を
軽減するために船首より一番下に丸身がある形で作ったもの。

バルバスバウマーク【ばるばすばうまーく】海面下にあるので近くを航行する際にはバルバスバウにぶつかったり、乗りあげてしまった
り注意しなければならない。そのため、この船舶にはバルバスバウがあると示すマーク。小型船舶を操縦する場合バルバスバウマークの
意味に注意しなければならない。

バルクキャリア【ばるくきゃりあ】空輸できない石炭などの重量物を海上運搬しているばら積み船。

波浪【はろう】波が荒れている度合い。小型船舶で航行する前に海の天気で確認しなければならない。

帆船【はんせん】帆とマストを付けて風力を利して航行する船舶。エンジンなどがない古代の船舶は帆船が多かった。

ひ~始まる用語辞典(曳舟等4語)

曳舟・引き波などのひ~始まる用語辞典は、現在4用語あります。

PSカード【ぴーえすかーど】国際コンテナターミナルで携わるトラックドライバー、港湾労働者に交付されるカード。事業所登録がされており、常時雇用される条件で発行される。平成15年1月より有料化になりました。

引き波【ひきなみ】小型船舶(ボート)などが海上で航行した後に押し寄せ波及する非天然の波。引き波が来ると近くにいる船舶の
バランスが崩れるので注意しなければならない。

曳舟【ひきぶね】係留している大型船舶が出港する際に自力で航行できる状態までロープなど曳き先導する役割の船舶

琵琶湖【びわこ】日本で一番大きい湖。マリンスポーツが盛ん。

ふ~始まる用語辞典(部員等18語)

部員・プロモーションシステムなどのふ~始まる用語辞典は、現在17用語あります。

ファンネル【ふぁんねる】大型船舶の煙突。燃料が燃えるとファンネルから蒸気が大気へと排出します。

ファンネルマーク【ふぁんねるまーく】大型船舶の煙突に所有している運航会社マークがペイントされているもの。

ブイ【ぶい】港湾に設置されている標識。色によって意味が異なる。船舶を操縦する場合に各ブイの意味はマスターしなければ
ならない。

部員【ぶいん】職員以外の海員。

フェアリーダ【ふぇありーだ】プレジャボートの側面に出っ張っている金属部品で着岸時の係留する場合にロープを船舶側の支点
として結ぶ。

埠頭【ふとう】船舶の止まる場所。停留場。

船小屋【ふなごや】小型船舶・ボートの保管している小屋または、置き場。係留場。

船着き場【ふなつきば】船舶の航路のなっていて入港と出港する場所。

船酔い【ふなよい】海に慣れていない方が船に乗ることで乗り物酔いすること。航行することで波の揺れが陸と違う平衡感覚で
起きる乗り物酔い。海に慣れている船員にも船酔いは稀にある。

船の測度【ふねのそくど】船舶の速度はノットで表す。たとえば30ノットを陸上の速度に変換する方法は、30×2×0.9で54キロ
になる。

浮標【ふひょう】港湾や海域などで船舶が航行するときの標識。浮かんでいる標識。様々な種類がある。

不法係留【ふほうけいりゅう】河川の管理者である国又は、地方自治体の許可なく船舶を係留しておくこと。撤去しない場合は行政
機関による行政代執行される場合もある。撤去代は所有者が支払わなければなりません。

プライミング【ぷらいみんぐ】小型船舶の機関部のエンジン内の空気を抜く作業をいう。

フラッグバック【ふらっぐばっく】そもそも日本所有の船舶の船籍を税金対策などで外国籍に移した船舶を再び日本船籍に戻すこと。

ブリッジ【ぶりっじ】船橋と同義。前述の船橋(せんきょう)を参照下さい。

浮力【ふりょく】水に浮く力をいう。通常、物が水より軽い場合は水に浮くが船舶などは浮力と特殊技術で水よりも重いにも
かかわらず浮く。危険物では指定数量の基準1.0は、水の重さを表しており1.0を超える場合は沈み、1.0未満の場合は浮く。

プレジャボート【ぷれじゃぼーと】プレジャ登録してある総トン数20トン未満の船舶。非漁船で趣味などで航行する船舶。

ブローチング【ぶろーちんぐ】追い波で下りの波を航行中にまるでスリップ(横滑り)するようで操縦が効かない状態。

プロモーションシステム【ぷろもーしょんしすてむ】2級から1級など進級する際に学科試験一部や実技試験が免除されるシステム。
プロモーションシステムができたことで進級時の学科科目などによる負担が少なくなりました。

へ~始まる用語辞典(平水区域等)

平水区域・適宜便宜船・弁色力などのへ~始まる用語辞典は、現在4用語あります。

平水区域【へいすいくいき】航行区域の一つ。

適宜便宜船【てきぎべんぎせん】日本の海運会社などが日本船籍にしないで税金の安い外国船籍にすること。
適宜便宜船に対しては、フラッグバッグ政策を行って日本船籍を戻している。

変更登録【へんこうとうろく】登録事項に変更がある場合に行う登録

弁色力【べんしきりょく】小型船舶免許取得若しくは進級時の身体検査で実施される色の識別についての検査。
ちなみに大型の色の識別は、色覚検査になります。

ほ~始まる用語辞典(法定備品等)

法定備品など、ほ~始まる用語辞典は、現在7用語あります。

帆【ほ】風を利して航行する帆船で組んであるマストに取り付けるもの。

貿易【ぼうえき】海外との取引。輸出・輸入。

法定備品【ほうていびひん】常に小型船舶には法定備品を備えておかなければ航行できません。法定備品は、船の長さなどによって
詳細は変わりますが、無線・消防設備・ライフジャケットやその他多くの設備があります。出港前に法定備品の全て有るかの確認を
しなければなりません。

北陸信越運輸局【ほくりくしんえつうんゆきょく】長野・新潟・富山・石川県を管轄している運輸局で小型船舶免許・海技免状等を行う。

北海道運輸局【ほっかいどううんゆきょく】函館・札幌・小樽・釧路など北海道全域を管轄している地方運輸局。

本邦【ほんぽう】日本国内

本邦外長期滞在を証明の書類【ほんぽうがいちょうきたいざいをしょうめいのしょるい】海外で長期に滞在する事実を証明する書類とは、海外赴任の会社が交付する人事異動での辞令等の証明書など。

船舶免許