加茂整形外科医院 since1982
                                                                           
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 平日 9時ー12時 2時ー6時
木曜日9時ー12時 午後休診

 土曜日9時ー12時 1時ー3時


駐車場は16台です。
予約、紹介状、レントゲン、MRIは
不要。保険診療です。

入院は中止しています

川県小松市梯町ロ38−1
かけはし町ろ38−1
小松駅下車
Tel  0761-24-5565
Fax 0761-22-835


メール(電話番号必要)

junk_2004jp@yahoo.co.jp

junkamo5@gmail.com


当院では2023年7月よりオンライン資格確認システムを導入しています。これによりマイナンバーカードを保険証としてご利用することができます。また患者様の診療情報を活用することにより、質の高い医療に努めてまいります。

毎回メッセージがかわります

Review

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syuhunotomo



私の考え方、治療法が多くの雑誌で紹介されました


テレビ出演および私が治療した患者さん

その原因Xにあり  フジ 2017.3.24
専門外来スペシャル  TBS 2016.11.15

Letters〜感謝の手紙  テレビ東京 2013.4.11
みんなの家庭の医学(七重さんの治療は私がしました)  ABC
健康カプセル元気の時間(まゆみさんの治療は私がしました)  CBC 2018.11.18




筋筋膜性疼痛症候群 Myofascial pain syndrome
慢性痛 Chronic pain

慢性痛≒筋筋膜性疼痛症候群です(帯状疱疹後神経痛、幻肢痛、リウマチ系など除いて)。医師はこのことを習わないので損傷モデルから脱却できなく、意味のない画像診断、それに基づく手術がおこなわれてきた。


筋筋膜性疼痛症候群・世界のサイトから


損傷モデルから心理・社会的モデルへ damage modelからpsycho/social modelへ

損傷モデルとは軟骨がすり減っているとか椎間板がつぶれているとかいったことです。心理・社会的モデルとは情動(不安、怒り、悲しみ)や環境の変化などのことです。。時代遅れの損傷モデルから科学的な心理・社会的モデルへ。


痛みの診断と治療

痛みの治療と損傷の治療は別問題です。損傷が治ったら痛みも治るということはありません。痛みは脳や体に記憶され長く続くことがあります。痛みの治療は早急に!損傷の治療の必要性は?健常人でも頻繁に見られるヘルニアや半月板、腱板の損傷は積極的に治療する必要はありません。


痛みからのメッセージ

心身一如、心身相関。無理をしていないか、休息が必要ではないか。


レントゲンやMRIの意味

痛みの損傷モデルが否定されているのであまり意味がない。骨折の有無、感染症、悪性腫瘍、リウマチ系、痛風系の鑑別診断。

腰痛に屈するな!従来の腰痛指導は無意味?


脊椎手術の失敗症候群 Failed back surgery syndrome


The BACKLETTER

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Clubism 2018.3


手術ではなく麻酔注射で痛みを取る「TPB」とは

編集 加茂先生はヘルニアや脊柱管狭窄症など、様々な痛みを手術ではなく、トリガーポイントブロック(以下省略TPB)という方法で治療されていますね。そもそもTPBとは何ですか?

加茂 トリガーポイントとは痛みの引き金となる場所=発痛点のことです。本人が実際に痛みを感じている部位から離れている場合があり医師が手で圧迫しながら探し出します。そして、そこに局所麻酔を行い、痛みをブロックする。これがTPBです。

編集 麻酔は一時的な痛み止めにすぎないのでは?

加茂 麻酔は一時的ですが、筋肉を解すことで慢性的な痛みを軽減できます。TPBによって運動神経をブロックして筋肉のこわばりを取り、知覚神経をブロックして脳への痛みの伝達を止める。また、交感神経をブロックして血流を改善します。痛みの悪循環を麻酔で一旦遮断することで慢性痛の治癒へと導きます。

編集 麻酔の注射を打つのは少し怖い気もしますが・・・。

加茂 美容整形用の極細の針を使用しますので、麻酔時の痛みはほとんどありませんよ。

腰・肩・膝の痛みの原因は骨ではなく筋肉にある

加茂 一般的な整形外科医院では骨折や靭帯断裂など、組織損傷をレントゲンやMRIで見つけて、痛みの原因としていました。私は悪性腫瘍やリウマチ、感染症等の特異的疾患を除く、ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断された痛みには、過度のレントゲンやMRIは不要だと思っています。

編集 ですが、実際にレントゲンやMRIで骨や軟骨の異常が見つかることもありますよね?

加茂 人間の体は年齢と供に変化して、骨が変形するのが普通なのです。骨に棘状の変形が生じるケースは40代で半数以上、60代で9割の人に発生していますが、実際にそれで痛みが生じているかというと別問題です。

編集 骨の老化は痛みと無関係ということなのですね。

加茂 背中の大きく曲がった老人でもお元気な人はたくさんいるでしょう?あと、神経が圧迫されたことが痛みの原因というお医者さんがいまだにいらっしゃいますが、神経は圧迫されたぐらいでは何もおこりません。強く締め付けると痛みではなく痛みではなく麻痺が起こります。またよく聞く「軟骨のすり減り」もそうですが、それは痛みの要因ではなく、体の老化状態を指すだけで、痛みの根本原因なわけではありません。大切なのは今ある痛みをどう取り除くかでしょう?病名を聞いて湿布を出されて様子見では患者さんは報われませんよ。

筋肉の緊張をほぐして、痛みの連鎖を断ち切る

編集 骨や軟骨の状態が痛みの直接の原因ではないとすると、ヘルニアや膝の痛みはどのように生じているのですか?

加茂 簡単に言うと筋肉のこわばりからくる痙攣(スパズム)です。筋肉の痛みといっても運動後に疲労がたまる一過性のものではありません。怪我や過度の運動、姿勢のゆがみなどのせいで筋肉が緊張した状態が続くと、その部分の痛覚が非常に過敏になります。すると痛みが生じます。その痛みがストレスとなり、さらに緊張状態を生みます。そうして痛みがどんどん煽られて慢性痛になるのです。

編集 悪循環ですね・・・。

加茂 先ほども言いましたが、その悪循環を一時的に取り除くと、痛みのストレスが軽減します。神経には可塑性があり、麻酔が切れると痛みはぶり返すので、薬や運動、認知行動療法などで気長に痛みの回路を修繕してやる必要があります。

編集 やはり慢性痛の治療には時間がかかるのですね。

加茂 痛みの治療は神経の可塑性との戦いですので早く開始するほど、完治までの時間も短くなります。痛みを我慢せずせず、とにかく早く痛みを止める、悪循環を断ち切ることが大切です。

編集 なるほど。ちなみに普段の生活で腰痛や肩こり、膝痛を予防するために、やっておいたほうが良いことはありますか?

加茂 適度な運動ですね。痛いからと安静にするのはかえってよくありません。筋肉は鍛えるのではなく、とにかく解すことに重点を置いて下さい。1回10秒間を毎日3回ほど、圧痛点(押すと痛い場所)を刺激すると良いでしょう。また、ストレスは体に不要な力を入れさせるとともに、今感じている痛みを強くします。日常的なストレスを上手に解消することも、慢性痛を回避するためには不可欠ですよ。


https://junk2004.exblog.jp/28150532/


 
DIAMOND ONLINE

名医やトップドクターと呼ばれる医師、ゴッドハンド(神の手)を持つといわれる医師、患者から厚い信頼を寄せられる医師、その道を究めようとする医師を、医療ジャーナリストの木原洋美が取材し、仕事ぶりや仕事哲学などを伝える。今回は第15回。1980年代から痛みの知識や理論の探求に励み、90年代、ほぼ独学で筋肉のコリにアプローチする「トリガーポイントブロック」療法を完成させ、慢性腰痛など「慢性的な痛みの名医」といわれる加茂整形外科医院院長の加茂淳医師を紹介する。

(医療ジャーナリスト 木原洋美)





痛みの定義 国際疼痛学会 1986

不快な感覚性・情動性の体験であり、それには組織損傷の伴うものと、そのような損傷があるように表現されるものがある。

AAn unpleasant sensory and emotional experience associated with actual or potential tissue damage, or described in terms of such damage.



改訂版(2020)

組織損傷が実際に起こった時あるいはおこりそうな時に付随する不快な感覚および情動体験、あるいはそれに似た不快な感覚および情動体験


Clinical review   ABC of psychological medicine  

Musculoskeletal pain

fear-avoidance model (恐怖回避モデル)




Kansas Arthritis Program - Physical Activity






痛みの治療と損傷の治療は別問題です

損傷が治ったら痛みも治るわけではありません

痛みの治療は早急に!損傷の治療にいい影響

いつのまにか骨折があるように

いつのまにか半月板損傷

いつのまにか腱板損傷

いつのまにかヘルニア

中高年の健常者の60%あり、治療の必要はない


難治性の痛みの原因

50年間の痛みの医学の進歩として、“激しい痛み”がいかに悪いことであるか、痛みが痛みを呼び、痛みのある組織では交感神経の亢進がおこり、循環が悪くなり、組織の治癒は遅れ、痛みをおこすブラドキニン、プロスタグランヂンなど増え、痛みの神経が更に敏感になる悪循環がおこることが明らかになってきました。痛みを無くしなければ傷の治りも遅く、あとで慢性の難治性疼痛に繋がります。その医学的なメカニズム(痛みの可塑性)が明らかになってきました。


痛みは小火のうちに消しましょう。火事にしてはいけません。

痛みを我慢してはいけません。
痛みを小火のうちに消さなかったことがあとで慢性の難治性疼痛に繋がります


痛覚系 は可塑性が高いとされています。可塑性というのは、一度変化が起こると元 に戻りにくい性質です。


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essay 痛みの記憶「理系男子の痛みの治療戦略」





痛みが起きたきっかけは

打撲、捻挫、骨折などのケガ
使いすぎ(労働、スポーツ
長時間の固まった姿勢(労働)
筋肉の攣縮(伸びた状態で力がはいる。ぎっくり腰)
ストレス(夜間のくいしばりなど)

痛みは複雑系 (慢性化するとわずかなことで痛みがでることがあります)
環境の変化、不安、緊張、ときには緊張が去ったとき


痛みの悪循環



痛みの慢性化



下行性疼痛抑制系の減弱



痛みの神経核が変化(側坐核→偏桃体)



グリア細胞活性化(痛みが広がる)


中枢性感作(3か月で)



                     
火災報知器が過敏になった状態




慢性的な痛み、脳の恐怖心が作り出す?心理療法で改善日経2022.5.5

「痛覚の処理経路が変化するせいで、生物学的な損傷がなくても非常に現実的な痛みを感じることがあります」とアシャール氏は言う。「痛みに関わる主な臓器は、実は脳なのです」。


慢性痛、原因は脳の「誤作動」学び直しで治療日経2023.7.22

国民の2割が抱えるともいわれる慢性的な体の痛み。つらさを人に分かってもらえず、原因も分からない。そんな悩みが脳科学などの発展で解消するかもしれない。痛みのもとには危険を感じたり、繰り返しから学んだりする脳の賢さや柔軟さが関係する。脳の「学び直し」が治療の鍵を握るケースもあるようだ。