小型船舶操縦免許証実物の写真と必要書類で提出いただく写真のサイズがなぜ異なるのかについてのコラムページです。
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申込み時に御提出いただく写真写真は、新しい小型船舶操縦免許証の写真として扱われるのかという質問をいただきます。
縦4.5センチ・横3.5センチのサイズにもかかわらず、免状実物では提出時よりも小さくなっているためです。
提出いただいた写真のうち1枚は、切り取りせずに免状(小型船舶免許)発行用として使用されます。
サイズが異なる理由は、機器を介して発行されるため。
御提出いただいた写真は、そのまま申請用紙に糊で貼付なされ、光学的読み取り機(OCR)で読み取られることで免状が発行されます。
光学的読み取り機(OCR)とはスキャナーのようなものと思って下さい。申請用紙の個人情報と写真が瞬時でインプットされます。
提出いただいた写真と発行される船舶免許証実物のサイズ異なるのはOCRでデジタル的な読み取りでの圧縮化のために起こります。
免状実物でのサイズは、圧縮され小さくなりますが、写真内容に変わりはありません。
髪より上に7ミリ前後の空白がないと圧縮されることで頭部が途切れることが有り、写真の再提出がありますのでご注意ください。
申込み時に案内等では、縦4.5センチ・横3.5センチのサイズでお願いしております。
事前に自身の免状より、写真の長さを計測して用意される方もおられるのではないでしょうか。これは後述の海技免状では正しいですが小型船舶免許証では大きな誤りです。
小型船舶操縦免許証実物より写真サイズを計測されたものを独善的に御提出される判断は前述の通り、誤っておりますのでお控えください。この場合は再度、規定のサイズを御郵送いただきますので御注意ください。
大型の海技免状の場合、縦横3.0センチで提出いただいた写真はサイズも変わらず、実物のまま免状にラミネートが施されてる点が異なります。
御提出された写真は申請用紙に貼付せず、写真票を通すため、小型船舶免許証と違って写真がプラスチック化や圧縮化はされません。