船舶免許証左下にある登録日と交付日とは

小型船舶操縦免許証の左下にある登録日と交付日の表示はどのように違うのか。

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登録日と交付日ページの目次

小型船舶操縦免許証の表面左下に登録日と交付日と似たような二つの用語が表示されてますが御存知でしょうか。

免状を持っているならば、その用語の違いに少なからず知っておく必要があります。

その登録日と交付日を記載したこのページの目次は、次の項目より成っています。

  • 登録日とは
  • 交付日とは
  • 有効期限との関係

登録日とはどのようなものか

初めて小型船舶免許証が交付される年月日を登録日として、表面の左下に表示されたものです。

登録日は、後述の交付日と異なり、二度目以降の発行時も変わることがなく表示され続けます。

運輸局で登録された年月日が基準であり、取得講習や試験合格日ではありません。

交付日とはどのようなものか

交付日とは、運輸局で船舶免許証が発行交付された年月日のこと。

初めて新たに船舶免許証を取得された時は、登録日と交付日は同じ年月日となりますが、二回目の申請より異なってきます。

前述二回目の申請とは、更新・再交付・進級・特定のことです。

例えば、2級を既に取得しており、1級へステップアップ申請する場合は、2級を初めて取得された年月日は登録日として変わりません。
1級申請された年月日が交付日として表示されます。

また、紛失してしまった場合(有効期限がある場合)でも登録日は免状を初めて登録された日で変わらず、交付日は再交付申請した年月日です。

有効期限との関係

登録日・交付日は、その上に記載されている有効期限とも関係があり、登録日より5年後として設定がされます。

更新を続けてゆけば、有効期限の基礎月日は同じですが、期限切れ再交付・進級・特定の3つの申請時は、交付日を基準として新たな有効期限が表示。

よって、登録日より有効期限の基礎月日が交付日よりに変動すれば、前述の3つの申請いずれかあったことが考えられます。

小型船舶免許証は、登録日を起算として交付日と13桁の番号末尾数で申請履歴を部分的に推測できるようになっています。

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