申請後の小型船舶免許証返却を返却・記念収集の取り扱いについてのページになります。希望の方は必須ページ。
顔写真や記載事項などで本人確認できる小型船舶操縦士免許証は、所有をしてゆく上で
アップデートしてゆきます。
所有してきたので記念に返してもらいたい、新規に取得時から全部収集(コレクター)
している場合などに対して、返却できるかどうかの取り扱いが出ます。
新しい船舶免許証が発行される上で本人の希望があれば旧船舶免許証の右下印をパンチ機
で開穴して返却しなければなりません。
小型船舶免許証の有効期限1年以内の更新時に講習などで提出した船舶免許証は、
新しい小型船舶免許証とともに記念収集などの返却が可能です。
1・2級・特殊の区分にかかわりません。
当事務所では、更新御依頼のお客様が事前に御希望の場合は旧免許証の返却を行っております。
申請後に改めて返却を希望される場合は希望に沿えません。申請前に連絡下さい。
返納確約書で新しい船舶免許証を受領後に旧免許証を運輸局に返却するがその免許証を
パンチで穴をあけてからの本人への記念収集などの返却はできます。
返納確約書を希望で古い船舶免許証を記念にもらいたい場合は、免状とともに392円切手を
当事務所まで御郵送下さい。
20トン以上の海技免状(航海・機関・通信・電子通信)についても同様になります。
免状表面にマジックで数字がかかれてあるのは、更新講習時に管理者が出席確認として
付した番号なので各自で消してください。
紛失再交付以外の申請で旧免許証を返却ができます。
紛失・流失などで再交付後に該当免許証が発見して運輸局に届けた後、その船舶免許の返却
はできません。
20トン以上の海技免状の再交付についても同様です。
進級(ステップアップ)申請後でも、旧免許証を返却が可能となります。
特殊から2級、2級から1級の場合に該当します。
有効期限以内、期限切れにかかわらず進級申請後の返却はできる。
特定旅客小型船舶免許を申請後の旧免許証を返却できます。
1級のみ(併せて特殊持つ場合含む)から、又は2級のみ(同)から特定旅客免許申請です。
穴が開いた船舶免許証は、たとえ有効期限があっても無効なので乗船できません。
これまでの申請毎の返却できるかについてをまとめてあります。
申請の種類によって可否がありますので以下の表で再確認して下さい。
紛失再交付以外の種類の申請では、旧小型船舶操縦免許証の返却が可能です。
申請名 | 申請後の旧免許の返却できるか |
---|---|
更新(返納確約書含む) | できる |
失効再交付 | |
訂正再交付 | |
毀損再交付 | |
進級 | |
特定免許 | |
紛失 | できない |
返却後、たとえパンチで穴の開いる小型船舶免許でも、各自大切に管理してください。
通常、小型船舶免許証の右下の管轄官庁印にパンチ穴が開きますがそこをハサミで
切り離されると破損した形状になるから注意が必要です。
小型船舶免許証は、身分証明証になるので上記の理由で決して紛失・譲渡・貸与が
ないように管理を怠らないようにしてください。
また、パンチで穴が開いて返却される小型船舶免許証は、破損・紛失しても再交付は
一切できないので御理解お願いします。